SONIC MANIA に行って来ました
はろー電気チューンズです。
すっかり夏ですが、クソ暑いせいもあって何にもしていません。
試しにキャンプに行ったら何故か急遽台風が来て酷い目にあう始末。台風キャンプ日記もあげたいところですが、今回は8月19日に久しぶりに開催された
SONIC MANIA(ソニックマニア)
略してソニマニに行って来たのでその感想レビューをお届けいたします。
SONIC MANIAは日本を代表する夏フェスのSUMMER SONICの前夜祭的に前日に開催されるオールナイトのイベントで、幕張メッセで行われます。最近はコロナ禍でやってませんでしたが、今年は4年ぶりに開催されました。
4年前はナイン・インチ・ネイルズやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインが来日し、深夜の幕張を轟音で包んでいました。私も観に行きましたが深夜3時の轟音は拷問に近かったです。
濃い面子w それもマイブラの後に電気やるとか殺す気だったようだw
今回は本当はSUMMER SONICに行きたかったのですが、チケットが売り切れで取れなかったのでソニマニに行くことにしました。でも一番の目的のプライマル・スクリームはソニマニにも出るので、良しとしました。
プライマル・スクリームは以前にもソニマニに出演しており、その時も名盤スクリーマデリカ再現ライブをしていましたが、今回もスクリーマデリカ30周年ということでもう一回アルバム再現ライヴをするということです。「前観たしなあ」と思いつつもプライマルが来るとなればやはり行かないわけにはいかないのです。
↑前回は2011年ですってw こないだ観たばっかだと思ってたのにw
その他にもカサビアン、スパークス、電気グルーヴ、コーネリアスなどオジさんには嬉しいメンツ。特にスパークスは観たことなかったのでとても楽しみ。
さて、そんな訳でボッチでソニマニ行ってきました。
会場はお馴染みの幕張メッセ。千葉に住んでて良かった。会場まで1時間弱ですから。
最近のライヴのチケットはスマチケとか言ってスマホがチケット代わりになるんですね。すごいですね。コロナ禍なんで検温して消毒していざ会場入り。何だか久々の幕張メッセです。というかライヴ自体が超久々。入口は混んでましたが意外と待たずに入れました。
リストバンドをゲット。
会場に入るとそこはフードエリア。ソニマニなんでサマソニほどではないにしてもちゃんとフードが並んでおります。美味しそうな肉や麺が私を誘うぜ。
しかし、ここはちょっと我慢して物販コーナーへ。結構並んでいましたがプライマルのTシャツ欲しさに頑張って並ぶ。だが、これが全然列が進まない。何だかんだ買うまで2時間近く(!?)かかってしまった。どうやらプラチナチケットというちょっとお高いセレブなチケットを買うと、並ばずに物販を買えるようで、そのせいで通常の列は偉い進みが遅くなっていたのでした。ここでも格差が…
そんなこんな並んでいるうちになんとカサビアンがスタート!物販の列から遠巻きに観ることに。まあカサビアンあんま知らないしまあいいか。解散したザ・ミュージックのロブがサポートで来ているのが印象的でした。曲もよく盛り上がっていたようですね。
そしてなんとかプライマルTシャツをゲット。スクリーマデリカのジャケットデザインの素敵なやつです。赤色のは持っているので白を注文すると何故かスタッフさんは赤のTシャツを「これですか?」と持ってきた。それは俺が今着てるやつなんだわ。予備か?
左 着てるやつ 右 今回買ったやつ
そうこうしていると23時からなんで余裕ぶっこいていたスパークスの開始時間が迫ってきてしまった。急いでフードエリアで牛肉丼的なやつとビールを買い、ボッチ飯を味わう。
丼はこうゆうのでイイんだよ丼。ビールは缶ビール(プレモル)を注いだもの。
まあ途中からでもイイかとのんびり食ってからスパークスのやるPACIFICステージへ。意外とちょうど始まるところで、スパークスをガッツリ観る。
スパークスはボーカルのラッセルとキーボードのロンのメイル兄弟によるなんとも唯一無二なクセの強いアメリカのバンド。でもイギリスで人気が出たようです。一度聞いたら忘れられない曲調もそうですが、天真爛漫に歌い上げステージを盛り上げる弟のラッセルに対し、終始しかめっ面のチョビひげメガネでキーボードを弾くライヴでのビジュアルがとってもいいバンドです。この二人の対比がとても面白くクセになるメロディでライヴは大盛り上がり。
最後の方には終始座って淡々とキーボードを引いていたお兄ちゃんが突如謎のダンスを踊り始め会場のテンションはMAX!いやあ観て良かった。
ところで、サマソニのアプリをスマホに落としておいて、タイムスケジュールで観たいライヴをチェックしておくと時間が近づいたら通知で知らせてくれる機能がありまして、これがとても便利でした。大体30分前になると「もうすぐ始まるやで」と通知してくれるので何度も時間やタイムスケジュールを確認しなくてイイので地味に便利でした。
これホント便利。
次の電気グルーヴはスパークスをガッツリ最後まで観ていたために出遅れてすっかり超満員。流石の人気ですわ。瀧もあんなこともあったけど堂々たる瀧で相変わらずでした。しかしめっちゃ混んでいたのでちょっと後方から30分ほど観て、アプリが「もうすぐプライマルやで」と教えてくれたので、プライマル・スクリームの出るMOUNTAINステージへ。
早めに行ったから前方を確保。
このあとすぐ!!
ちなみにプライマル・スクリームは90年代を代表するUKのバンドで、アルバムごとに毎回まるっきり違うスタイルで曲を作ってくるカッコイイバンドです。
興味ある人は過去記事でプライマルのオススメアルバムなどを紹介していますのでこちらを読んでください。
そして定刻通りメンバーが登場。フロントマンのボビーは会場の誰よりも浮かれたマデリカスーツで登場w
ライブは90年代のロック史に残る名盤スクリーマデリカの再現ライブということなんですが、アルバムの曲は全部やるんですが、曲順やアレンジが結構違っていてよかったです。前回のソニマニでやった時は全曲はやらなかったけど今回は全部やってくれたので嬉しかったですね。ただし今回は完全バンドだけ編成でホーンセクションもコーラスもいなかったのはちょっと寂しかったかな。
アルバムには入っていないEPのみの「スクリーマデリカ」も初めてやるのを観れたし(これ大好き)、中盤のしっとりバラードタイムもこれぞスクリーマデリカって感じで最高でした。しかし、深夜にこれで何人の輩が寝落ちしただろうか…
↑このEPにスクリーマデリカという曲が入っています。スクリーマデリカにはスクリーマデリカは入っていません。詐欺じゃないです。
そして後半のローデッドからのロックスで、後方で死体のように眠っていた輩たちもゾンビの如くムクムク起き上がり最後は大盛り上がりで終わったのでした。良かった〜。
しかし久しぶりな上に深夜2時のライヴはキツい!ただでさえおっさんなのにキツい。とにかく休憩をとまたフードエリアへ。今度は麺類が食べたくなってタイラーメンを食べる。
うまい!
目的は果たしたが、始発電車はまだ。仕方なく会場の床で寝る。幕張メッセの床で寝るのも何年ぶりだろう。(4年ぶりくらい?)しかし、硬いフロアで寝ているとSONICステージからバッキバキのアシッドテクノが鳴り響き始める!そう奴らはHeardfloor!私の大好きなTB303系のアシッドハウスの先駆者だ!
しかし一度休めた体はもう動かない。若い頃はゾンビの様に起き上がれたものだが… 寝たままHeardfloorを夢で踊りながら聴く。そうかだからハードフロアーなのかとか変に納得しつつ。
深夜4時過ぎにも関わらずチルという概念を知らない奴らは朝まで延々と凶悪なアシッドテクノを鳴らし続けたのでした。
無事朝を迎え帰宅。ホント千葉で良かったw
まあ体力的にはまあまあキツかったですが、事前に昼過ぎから仮眠をとっておいたおかげでなんとか生きて生還できましたし、楽しかったです。
なんだかんだでプライマルは通算10回くらい観に行ってるのでまた来たから無条件で行きます。
来年はサマソニ行きたいなあ。
でわでわ
スパークスの代表的なアルバムと言えばこれ。でも活動期間長いのでこれをキッカケに色々聴いてみよう。
アシッドテクノと言えばこれ。ただただベースとドラム。
何かに追っかけられる映画特集
猛暑とか酷暑とか言いますが、もう極暑とか爆暑とか滅暑でいいと思います。
こんにちわ電気チューンズです。
そんな暑さは関係なく今回は
何かに追っかけられる映画特集
ということで、色々と追っかけられて大変な映画を紹介しようと思います。
追っかけっこは人間の古来から伝わる単純明快な遊びであり、それ故に映画にしやすいテーマと言ってもいいでしょう。映画を盛り上げるスパイスと言いますか、コレが入っているとコメディ映画でも恋愛映画でも面白さが増す要素と言えるでしょう。
その中でも追っかけっこに特化した映画をご紹介します。
有名な奴から古い奴までオススメするよー。
でわまず
何かに追っかけられる映画その1
アオラレ
ラッセル・クロウ主演の2021年公開のスリラー映画です。
今や朝のニュースで必ず一個は取り上げられるあおり運転!アメリカでもあるんですね。
家庭も仕事も上手くいっていない主婦が渋滞にイラついた挙句、その10倍くらい人生に上手くいっていない男の車へクラクション鳴らしてしまい、更に追い抜いたことがキッカケで、この男にどこまでも追い詰められてしまうという怖い映画です。映画の宣伝文句がこれがあおり運転の最終形態だ!というだけあって、ただ車で追ってくるだけでなく家庭そのものを破壊しにくるラッセル・クロウが強烈です。
↑クラクションに怒り文句を言うラッセル「奥さん、何すか今の?」
こんなことにならない様に運転はお互いの思いやりが大事ですよ。
こういう映画にありがちな「誰も信じてくれない」的な展開がなく、無能な警察官とかも出てこないので、ストレスなく直球のあおり運転を堪能できます。面白いですよ。
つづいては
何かに追っかけられる映画その2
激突
出ました。
実はコチラの方が映画史に残るあおり運転が映画の大半を占めているという、最強の追っかけっこ映画です。
1971年にスティーブン・スピルバーグが弱冠25歳で撮ったという恐るべし映画です。天才は最初から天才だった。
広大なアメリカの一本道でトロトロ運転の大型トレーラーを追い抜いたことが(恐らく)原因で、どこまでもトレーラーに追い回されるというだけの映画です。それだけのコンセプトなのに、あの手この手で映画をトンデモなく面白く怖くしてしまうと言う、出来そうで誰にも出来ない究極のミニマルスリラーです。
トレーラーの運転手がほとんど映らず、トレーラーそのものが巨大な怪物のように描かれているので有無を言わさない迫力があります。
やはり、怪物は意思疎通が出来なそうなほど怖くなる訳ですね。話せばわかるとか絶対許されない。ひー怖い。
そしてコチラも人間なのにまるで意思疎通が出来ない奴に追われる怖ーい映画。
何かに追っかけられる映画その3
1986年公開のルトガー・ハウアー主演のスリラー映画です。
ある雨の夜明け近く何もない道路脇に立つヒッチハイカー。何となく主人公は男を拾うが、男は目的地を聞いても不敵に笑うだけ。そのうち、さっき別の車をヒッチハイクしてその車の持ち主を惨殺したと言い出し、主人公を脅し始める。隙を見て男を車から叩き出すが、それは恐怖の追跡のはじまりだった…。
ルトガー・ハウアー演じるジョン・ライダーは主人公をどこまでも追い詰めて行き、次々と人をぶち殺して行きます。その目的も動機もわからないので逃げるしかないのですが、アメリカのど田舎で誰も知り合いもいないし、警察は無能だし、それどころか主人公を連続殺人犯だと疑って捕まえるしで、もうドン詰まり感が極まっています。
さっきのアオラレはまだ行動が読めるし、場所も都会なので何か冷静になればなんとかなりそうな気もしますが、これはホントどーすりゃいーの?って感じでホント救いがない。
ルトガー・ハウアーが本当に悪魔の様にふと雨の中地上に現れたような存在感でとてもいいです。そんなに長い映画ではないですが、ぐったりするほど重く残る映画です。後味も悪いので、体力のある時に観ましょうね。
次は、追ってくるのは1人ではなく町全体
何かに追っかけられる映画その4
悪魔の追跡
ピーター・フォンダ主演。1975年公開。
2組の夫婦が長期休暇でキャンピングカーに乗って田舎へバカンス。しかしのんびりしていたらうっかり怪しい儀式を目撃!?生贄を捧げて殺すところを見てしまい、気付かれた信者達に追われることに!
それもその田舎町の住人が全て仲間でどこまで逃げても奴らは追ってくる。
アメリカの田舎は怖いよ映画の傑作です。後半マッドマックスばりの展開になって行き思わぬ盛り上がってを見せるが、果たして彼らは逃げ切れるのか!?
覗き見がバレて追われるのは怖いですよね〜。
しかし、ただ逃げるだけじゃなく反撃するのは主演がピーター・フォンダだからか。カーチェイスあり銃撃戦ありで最後までハラハラの連続です。
今さら紹介する程のこともないと思いますが、
何かに追っかけられる映画その5
アーノルド・シュワルツェネッガー主演。ジェームズ・キャメロン監督。1985年公開。
続編やらリブートやら続編やらですっかりグダグダになってしまいましたが、第1作目はこれぞ追いかけっこ映画!と、ばかりに追うターミネーターと逃げるサラ・コナーと守るカイル・リースと言う3人(正確には2人と一体)だけのシンプルな構成で、追っかけっこを最初から最後まで楽しめます。
どこまでも追ってくるターミネーターこそ最強の鬼ごっこの鬼と言えるでしょう。これでもかとしぶとく追ってくるターミネーターに当初は驚いたものです。
今回紹介した映画はどれも傑作なので是非サブスクやレンタルなどで探して観てみてください。
その他にも追っかけっこ映画はまだまだあると思いますので皆さまも掘ってみて下さい。
今回は追ってくるのは怪物や幽霊的な超自然な存在じゃないものを選びました。やはり追ってくるのがオッサンとか人間の方が怖いですよね。トレーラーとかw
皆さまもクラクションなぞ鳴らさず、あおり運転を避けて、変なヒッチハイカーを乗せない様に気をつけましょう。未来からのロボットは追ってこないと思うので大丈夫です。
でわでわ。
ラッセル・クロウがデブデブの巨体になっているのも不気味で怖さ倍増。
ブレード・ランナー後の絶頂期のルトガー・ハウアーが観れます。
アメリカの田舎は怖い。
ターミネーターと言えば2が一番人気ですが、一作目のストーリーの完成度は完璧です。低予算で特撮がショボいのは脳内CGでカバーして観ましょう。
MCUは映画なのか問題について
はい電気チューンズです。
今回は最近気になっている問題
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は映画と呼べるのか問題について考えてみたいと思います。
MCUとはアメコミのマーベルコミックに出てくるヒーローを映像化したもので、2008年のアイアンマンから始まり今のところ33作作られているシリーズです。基本的に劇場で公開されているのですが、最近はDisney+と言うサブスクのみで観れるTVドラマシリーズも含まれているようです。
TVドラマも含まれているからもう映画シリーズとは言えないだろうというところですが、最初の頃はまだ、作品1本ずつでまあ成り立っていたのですが、キャプテン・アメリカの3作目「シビル・ウォー」あたりから、普通の映画三部作の完結編であれば何かしら主人公や物語にケリがついて終わるもののはずが、話がまるで終わらず、むしろこの後どうなんの?みたいなラストで、これを1本の作品として評価するのはとても難しい感じになっているような気がしました。
キャプテン・アメリカだけ三作観ても全然観終わった感がないのはいかがなものか。
これ以降MCUは1本観るのに予習がいるようになっていきます。一番顕著な例としてはMCUのスパイダーマンがあるのですが、まずこのスパイダーマンの初登場は先ほどのキャプテン・アメリカ3のシビル・ウォーで、スパイダーマンの一作目「ホーム・カミング」には当たり前のようにアイアンマンが出て来ますし、スパイダーマンの2作目「フォー・フロム・ホーム」については、その前にアベンジャーズの「インフィニティー・ウォー」と「エンドゲーム」を観ている前提で話が進んでいきますし、スパイダーマン3作目「ノー・ウェイ・ホーム」になると、更にドクター・ストレンジと言うおっさんが重要に絡んでくるのでドクター・ストレンジを観ておいた方がいいですし、過去に公開されたスパイダーマン映画の「スパイダーマン1、2、3」と「アメイジング・スパイダーマン1、2」のヴィランが再登場するのでこの辺も観て予習する必要があるというなんとも複雑で大変なことになっております。
スパイダーマン三部作を見るだけのつもりが、ちゃんと流れを理解するにはこれだけ他の作品を観ることが前提となって来ますと、ますます作品を一本一本評価するのが難しいと思う訳です。
更に最近になると、TVドラマシリーズも観ないといけなくなってくるので、劇場公開の作品だけ追いかけていてもダメになってくるという大変なことになっています。例えばこの前のドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・ザ・マッドネスも主要キャラとしてワンダと言う人が出てくるのですが、この人の現状を理解しておくにはTVシリーズの「ワンダビジョン」を観る必要がありますし、そもそもワンダのキャラを知っておくには「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」と「インフィニティー・ウォー」と「エンドゲーム」を観ておかなければいけないので、なんだかもうもういいよと言う気分になって来ます。MCUを「よおーし今日から観るぞ!」て言う人に対して、途中参入がかなり難しいシリーズになっていると言わざるを得ないでしょう。
私の持論としては映画は作品単独で成立している必要があると思っています。続編がある場合でも、ちゃんとそのシリーズ(例えば三部作)できちんと始まりから終わりまでが描かれていれば、それは映画として成り立っていますし、作品として評価ができると思います。
映画でわからない部分は小説やコミック版を読まなければいけないとか言語道断ですわ。
他の作品を観ておかないと、その作品をちゃんと理解できず評価できないものは、果たして映画と呼べるのでしょうか?映画館でやっていれば映画だろうと言う意見もあると思いますが、私は必ずしもそうではないと思っています。それは映画ではなくて劇場版と言うことではないでしょうか。
同じような傾向で、日本のアニメの映画がありますが、TVシリーズでやっていた作品の映画版ですが、これがTVシリーズを観ていなくても独立して成り立っていればそれは映画と呼んで差し支えないと思いますが、TVシリーズの直接の続きが描かれているものは、それは映画ではなく、ただの劇場版であると言えるのではないでしょうか。
近年記録的なヒットをし、日本映画史上最大のヒットと言われた「鬼滅の刃 無限列車編」はTVアニメの鬼滅の刃の続きを劇場でやったと言うものなので、やはりこれは映画とは呼べないんじゃあないかと思います。
これが先にTVシリーズをダイジェスト的でもまとめた映画をやっていて、映画だけでも成り立つようにしていれば、映画と言っても成り立っているのでOKなんですけどね。
ちなみに「呪術廻戦」の映画はTVシリーズの前日譚を描いており、独立して成り立っているので映画と呼べると思います。まあ、最後の方に続きを仄めかしているのがちょっとMCUみたいで微妙ですけどね。
古いですけどガンダム(ファーストガンダムね)の三部作もTVのダイジェストながらも、映画だけできちんと成り立っているのでこれも映画だと言うことです。
そもそも最近の映画はなんでも長ーいものが増えていて、2時間じゃあ治らない映画が増えて来ているのも気になりますね。2時間どころか、最初から続編ありきで、一本目がきちんと終わっていない映画とかもイライラします。きちんと終わった上でまだ続くならいいのですが、この前やっていた「DUNE 砂の惑星」も、散々3時間近くクソ長いモン見せられて最後に「お楽しみはこれからよ」とか言って続きは続編で!みたいに終わると、物語の起承転結はどこに行ったんじゃあ!!と瓦の一枚や二枚叩き割ってしまいそうになります。
まあ今回はちょっと真面目にMCUとかについて考えてみるの巻でした。
とはいえ映画とは呼べないかもしれませんが、新しいエンタメとしてのMCUはとても面白いと思いますので、引き続き頑張ってMCUを追っかけようと思います。ちなみに最近今更ながら「ブラック・ウィドウ」を観ましたがメッチャ面白かったです。
でわでわ。
今やMCUを追いかけるためには入らずには不可能なDisney+。ここでしか見れないドラマシリーズもあるのでMCU好きな人は必入です。
Disney+(ディズニープラス) | ディズニー、マーベル、ピクサー、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックなどを視聴
みんなで観よう!!「トップガン マーヴェリック」
いやはや凄い映画もあったもんです。どうも電気チューンズです。
今回ご紹介する映画は今年の最高沸騰点を記録した(当社比)トム・クルーズ主演の超大作!!
トップガン マーベリック
です。
監督は同じくトム・クルーズ主演の「オブリビオン」のジョセフ・コシンスキー。1984年公開の前作「トップガン」からなんと36年ぶりの続編です。なんとこれ以上期間が空いた同一主演の続編は「バンビ2」しかないそうです。すごいですよね。
そもそもバンビ実写じゃ無いしwwwww
実際は2019年に公開される予定が例によってコロナのせいで延期アンド延期アンド延期で公開が延び延びになり、みんな予告編を観過ぎたせいで観てないのに観た気になってる映画としても007の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を上回っておりました。こんなに延期したのも制作も兼ねるトム・クルーズが大勢の観客が観に来れる状態になるまで粘りに粘ったためです。それだけにこの映画に賭けるトムの気合が感じられるじゃあないですか。
しかしながら延期に延期なせいですっかり私もすっかり熱が冷め、そもそも前作の「トップガン」もそんなに思い入れないしなぁ。と言い出す始末。
でも来日したトムのこの映画に対する情熱を聞き、更にネットの評判が私の背中を押して観に行ってきました。今回は息子氏も一緒に。
そして観た結果…
そこにはデンジャー・ゾーンを歌うご機嫌な私の姿が!!
ちなみに息子氏も面白かったと言っとりました。
息子と一緒だったので吹替で観ましたが、トム専属声優の森川智之はじめ、みなさんとても良かったです。むしろ大迫力の画面に集中できたので吹替で観て正解だったかも。
それでは名曲「デンジャー・ゾーン」をお聴きください。
間違えましたこっちです(←ワザと
いやーこれは傑作ですよ。大傑作。大人から子供まで老若男女楽しめる最高級のエンターテイメント映画なんじゃあないでしょうか。
CGじゃない本物のジェット機のド迫力!も、当然凄くてこれだけでも満足度満点なんですが、なんと言っても単純明快なストーリー!出てくる人全て魅力的なキャラクターとナイスな配役!そして何よりトムの映画に対する生き様が溢れていてもう生き様圧がハンパないところが最大の魅力なのです。
↑出演者全員とってもイイ!!
当然前作のファンや80年代に思い入れがある人への配慮もたっぷり用意されています。なんと言っても開始1秒で80年代にトリップ出来るようになっていて、すぐさま「デンジャー・ゾーン」がかかりテンションMAX!!よくわからないけど心の中で「これだ!!」と絶叫してしまいました。
勿論なんの知識の無い人でも問題なく楽しめるようにもなっているので一見さんも安心です。なんと言ってもストーリーが超絶単純明快なのでわからなくなることはまずありません。小学5年生の息子氏でもわかりました。
しかし単純なストーリーなので、当初ラストはこのくらいだろうと予想して観ていると、その何十倍ものクライマックスが待っているという驚きもあります。
全世界で大ヒットしているようで、ここ日本でもここ最近の洋画としてはかなりの大ヒットのようです。やっぱりみんなこういった単純明快な映画を待っていたんじゃあないんですかね。考えさせられる映画や社会的なテーマの映画や、ブラックユーモアでも皮肉っぽい映画でもなく、正にまっすぐ王道一直線な映画って最近本当に少ないと思うので、それをやってのけたトムはやはり凄い映画人だなぁと思いました。
そして何よりトム自身の映画哲学が画面から溢れ出ていることに感動してしまいます。
劇中マーヴェリック(トム)に上官が言うのです。「もうこれからは飛行機乗りの時代じゃなくドローンが活躍する時代なんだ。人間が飛行機に乗って戦う時代は終わった。」と。それに対してマーヴェリックは「そうですね。でも今日ではない。」と。これは映画でのマーヴェリックの台詞であると同時にトム自身の気持ちが込められています。今や映画のアクションはCGでなんでも出来てしまい、生身のましてや主演自らのスタントなんてもうすぐ絶滅してしまうだろう。でもそれはまだだ!まだ終わっちゃいない!終わるその時まで生身のアクション、本物の迫力を見せてやるぜ!と言ってる訳ですよ。こんなに心を打つことがありますか。こんな台詞の後に見せられるアクションや戦闘シーンはどれも作り物を超えたアクション映画を死なせないとする男のドキュメンタリーのようにスクリーンに映し出されるのです!感動をありがとうトムよ!(あーうるさいw
個人的にここまでの感動はシルベスター・スタローンの「ロッキー・ザ・ファイナル」以来です。あの映画も、映画を越えた物凄い生き様を見せてくれた名作でした。
とりあえず、なんだかテンション上がってよく訳わからなくなってしまいましたが、とにかくそんな物凄い映画が今映画館でやっていて観れる訳だから、少しでも映画が好きなら必ずみるべきだと思います。後で配信をテレビで見て「おもしれー。でも映画館で観ればもっと凄かっただろうなあ」と後悔する前に必ず劇場で鑑賞、いや体感してください。
でわでわ。
前作です。トムがツヤツヤしていますw
が、吹替が最悪らしいので字幕で観ましょう。
こちらは織田裕二主演のトップガンの二番煎じベストガイ。是非彼には「ベストガイ・ユージ」を撮ってもらって二番煎じの二番煎じをやってもらいたいw
当時は映画見てない人も聞いていたサントラ。鬱屈した世の中は1曲目「デンジャー・ゾーン」聴いて吹っ飛ばしましょう!
コシンスキー監督の名作。実話を基にした山林火災に挑む消防士の話です。めっちゃ熱いし泣けます。
新曲解説〜使用機材など紹介
やあ電気チューンズだよ。ちびっ子のみんな元気かい?元気か。そうか…いいなぁ若いってのは…ワシも昔は(トオイメ
さて、この度久方ぶりに新しく曲が出来ましたので、先日YouTubeにバチコーンとupしたのです。今まではSoundCloudに曲が出来たら上げていたのですが、時代はやっぱりYouTubeな気がして、今回からYouTubeに公開していこうと思った訳です。
一応私もYouTubeに昔は動画などを上げていたこともあるので、ついでに私がシンセを弄っている動画や、昔のバンドの動画なんかも見てみるってのもいいんじゃあないかと思うんだかどうでしょう。
YouTubeってことで静止画なのもアレなので、iMovieで軽く動画編集をしてあります。宇宙飛行士さんの絵もペンタブでサラッと書きました。
使用したペンタブはこちら。結構使いやすいです。
さてさて、今回の曲
Inherit the Stars
について解説していきましょう。
YouTubeのリンクはこちらから↓
一応SoundCloudにもUPしましたよ。
そんな訳で今回は、使用したDTM機材や楽器などを紹介していきましょう。
1 PC
使用PCはMacBook Airです。M1のMacなのでメモリ8GBですが、全然ヘッチャラでサクサク動作でした。
2 DTMソフト
使用しているDTMソフトはLogic Pro Xです。今までGarageBandでひーこらDTMしてきましたが、今回からプロも使ってるLogic ProでDTMな訳です。
やはり、GarageBandと違って細かいところまで使いやすいし、プラグインもハッキリ効果が出る(気がする)のでとても作業が捗りました!
今回はドラムとベースは全てLogicの音源で打ち込んでいます。ステップシーケンサーってのがとても打ち込みし易くて良かったです。
イコライザーもコンプレッサーもリミッターも使い易かったです。
3 シンセサイザーその1
シンセは、最初にLogicのソフトシンセを使って仮音を録った後で、ベースやギターを入れた後にMicroKORGを使用して録音しました。ちなみにMacと繋いでいるオーディオインターフェイスはスタインバーグのUR22mkⅡです。
MicroKORGでは基本的にPADを鳴らしています。他にも適当にピアノ音やラストのフワフワシンセもこれを使いました。
私のは限定版で黒鍵も白鍵もブラックなので弾きにくカッコいいです。
ちなみに、ソフトシンセの録音の際は、KORG nanoKEY2という軽くて便利なMIDIキーボードを使用しています。サッと出してサッと弾くのに便利です。私はマトモには弾けないのでこんなので適当に弾いて後で修正していきます。
4 シンセサイザーその2
ベリンガー TD-3
出ましたアナログシンセサイザー。どうしてもウニョウニョサウンドを入れたくて使用しました。最初は全体に入れたかったのですが、曲の雰囲気に合わないのでイントロのとこだけに使用しています。
5 ギター
当然愛機モズライトでございます。もう15年くらい使っています。相変わらずカッコいいです。見た目が。音は正直ライブでは抜群の存在感を出すのですが、DTMには向いていない気もします。まあそこは気合いと思い入れで。
そういえばLogicでギターを録音しようとしたらレイテンシーが大きくてまるで録れなくて焦りました。設定で低レイテンシーモードを有効にしたら治りました。ちなみにレイテンシーとは遅延のことです。
エフェクターはプラグインで適当に歪ませています。後U2っぽいディレイもLogicのプラグインエフェクターです。
6 ボーカル
今回の目玉はボーカロイドを導入したところです。synthesizerVという歌声合成ソフトを使い、「Ryo」という歌声データベースを使用しています。いわゆるアニメ声なボーカロイドではなく、特にキャラ付けのない歌声です。なんだかAIで考えて歌ってくれるみたいで、実際言わなければバレないんじゃあないかってくらい人っぽいです。
過去記事で紹介しています。
7 モニタースピーカー・ヘッドフォン
モニターは去年の暮れくらいに購入したFOSTEXのPM0.3です。白くてクールだし、音もフラットでモニターに最適です。そんなに高くないし。
そしてヘッドフォンはこれも長年愛用しているSONYのMDR-CD900STです。まさに定番のモニターヘッドフォン。ノイズ探しや音チェックに最適です。
だいたい今回の機材はこんな感じですかね。元々は前からいいビートが浮かんでいて、Logicで打ち込んだらいい感じになったので、それをどんどん膨らましていった感じですかね。
作詞の題材としては、SF小説の「星を継ぐ者」(J・P・ホーガン作)から持って来ています。結構昔に読んだのでほとんど内容忘れちゃいましたけど、最後の一行でハッとさせられるとてもいい小説です。
そんな訳で1人毎日10回聴いて、友達や家族にも拡散して下さい。
また曲が出来たらお知らせします。
ショートもあるよ。
でわでわ。
ちなみにSoundCloudでは曲を無料でダウンロードできるぞ!
シン・ウルトラマン感想(ネタバレ無し)ドクターストレンジの感想もチョットだけ
こんにちわ電気チューンズです。
仕事・残業・土曜出勤 私の嫌いな言葉です。
シン・ウルトラマンの感想の前に、ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの感想を少し。
ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
ドクターストレンジについては、私としては特に一作目もそれ程な感じだったので、アベンジャーズにはよく出てきますが、あまり思い入れもないのです。が、今回の二作目はあのサム・ライミが監督するというので、こりゃー見逃す訳にはいかないと劇場に走った訳です。
ちなみにサム・ライミ監督はスパイダーマンや死霊のはらわたの監督です。
そんなライミ監督が撮ったドクターストレンジはどんなもんかなと思って観たのですが、思っていた以上にライ味たっぷりのやりたい放題映画で、マーベル映画の中でも一番ホラー味が強い正にサム・ライミ映画でした。これが作家性と言うのでしょうか。
今までも色々な監督がマーベル映画を監督してきましたが、ドラマ部分はまだしも、アクションシーンになるとどれも監督の味が失われてだいたいいつものヤツになってしまっていたのに対し、今回のドクターストレンジ2は最後までサム・ライミ全開で流石の一言でした。客を退屈させたら死ぬのかと言うほどサービス満点の娯楽映画です。
しかし、あまりにライ味が強いので、普通のマーベル映画ファンからは評判が悪いみたいですがw
最近あまり映画を撮っていなかったんでまたバリバリ撮って貰いたいですね。
まだ観ていない人はすぐ劇場へ。予習はいりません!!
さて、シン・ウルトラマンですが。
シン・ウルトラマン
監督が平成ガメラの特技監督や、シンゴジラの樋口真嗣。総監修がシンエヴァンゲリオンの庵野秀明です。
シンゴジラは大満足の大好き映画なので、当然ウルトラマンも楽しみにしておりました。これも歴史あるシリーズで、私も子供の頃は怪獣大好きで、怪獣消しゴムやカードを死ぬ程集めたりしてました。
↑怪獣消しゴム
私は仮面ライダーはほとんど観ていなくて完全にウルトラマン派でしたね。私が子供の頃にはすでに一旦ウルトラマンシリーズも終わっていたのですが、基本的に再放送や怪獣大辞典みたいなので好きになっていきました。夏休みとかに朝早起きするとよく再放送がやっていたものです。
子供心にも町や山のミニチュアを作ってそこで着ぐるみ怪獣が暴れていることはわかっていたのですが、逆にそれなのにこんな面白いのって凄くない?今のビル本物みたいだった!!と思って観ていたものです。それも毎週放映してるんですよ。ミニチュアまた壊しちゃって来週までに作り直せるのかと要らぬ心配したりもしていました。
ウルトラマンはダイジェスト的な映画が公開されて、親に連れられて今は亡き渋谷パンテオンに観に行ったのを覚えています。映画館の前にデカいウルトラマンの絵?写真?があってワクワクしたもんです。
渋谷パンテオンの入口はなんだかお金をかけていて、クリント・イーストウッドのガントレットという映画の時は本物のバスの前面部分だけドーンと飾ってあって凄かったです。(それも銃弾を受けたように穴だらけ)
↑こんな感じのバスの前面だけ飾られていた!
話はそれましたが、ウルトラマンですね。
そう、シンウルトラマン。シンマンだと帰ってきたウルトラマンが新マンなんでダメなんすかね。じゃあシンラマンで。愛人(ラマン)みたいでダメか。
とにかく観てきましたシンラマン。
前半はワクワクしながら観ていました。序盤から見せ場ですし、怪獣もいっぱい出てくるし、こんな調子で昔見た劇場版ウルトラマンみたいなダイジェスト版でもいいなーと思っていたのですが、後半から失速。いまいち盛り上がらず終わったなーと言う印象でした。つまらなくはないんですが、なんか今ひとつな感じなんです。
↑前半のワイ
↑後半のワイ
昔の技術では出来なかった特撮を現代の最新技術で蘇らせて、新たなウルトラマンを見せてくれると思っていたのですが、やってる事は昔へのオマージュなのか、敢えてショボく作っているようでどうにも盛り上がらない。オタクが作った自主制作映画ならこれでも「よく出来てる!」となるのでしょうが、一般映画でこれはねぇ…。
↑実際庵野秀明さんは自主制作でこんなん作ってました。
怪獣のデザインはみんな良かったんですけど、
後半のヤツはどっかの使徒みたいで、またか…って感じがしました。
でも、メフィラス星人はとても良かったです。「私の好きな言葉です」とか言ってキャラも立ってるし。居酒屋の割り勘も良かったです。「お前一人で散々飲んで食っといてw」
まあ、指パッチンは寒かったですけど。
また、旧シリーズで怪獣のデザインが予算削減のため使い回していたのを、うまい理屈をつけて説明するというのも好きです。
他にも「禍威獣(カイジュウ)」とか「禍特対(カトクタイ)」などの田舎のヤンキーみたいな略語は面白かったり、スペシウム光線かっこええーとか、
イイところも多いんですけど、どうにも観終わった後に全体的にパッとしない印象でした。
もう少し禍特対のメンバー内でチーム感というか仲間っぽさがもっとあれば、後半もっと盛り上がって終われたのでは無いかと思ったりしました。
シンゴジラは本当に日本全体が一丸となってゴジラを倒した感があって「やったぜ!」となれたんですが、シンラマンは「ん?よくわからないけど今ので倒したの?」って感じでした。
後、これだけは言っておきたいのですが、クライマックスが水洗便所に流されそうになってもがく虫みてぇなシーンじゃあ盛り上がれませんよ!!
まあそんな訳で大体面白いんですが、今ひとつ盛り上がりにかける、そんな惜しい映画でした。
そもそもウルトラマン自体、映画というよりTVシリーズの方が向いてるのかも知れませんね。
でもこれがヒットすれば続編も作られるみたいなんで、皆さんも是非劇場で観てください。
あとシン仮面ライダーもね。
でわでわ。
これが旧ウルトラマン。輸入盤だけど。
シン・ゴジラはやっぱ面白い。
ドクター・ストレンジの一作目。正直イマイチだった。
Nintendo Tokyou へ初めて行ってきました
こんにちわ。電気チューンズです。
GWも折り返しですね。嫌ですね。GWが終わるの。もうずっとGWだったらいいのにねえ。ループして。
さて、今回は初めてNintenndo Tokyoに行って来ましたので、そのレビューをいたします。
Nintenndo Tokyoとは言わずと知れた任天堂のグッズのショップです。出来たのは結構前ですが、混んでいたり、コロナで行きにくかったのでまだ行っておらず、今回が初Nintendo Tokyoとなりました。
Nintenndo Tokyoは大都会かつ若者の街渋谷のパルコにあります。当日はGWとは言え平日だったので子供達は学校。なのでヨッメと二人で行って来ました。
結構久々の渋谷は何だか知らないビルや知ってるビルが新しいビルになっていたりと、えらい代わっていました。どうも渋谷って昔から苦手なんですよねえ。何だか落ち着かなくて。若い頃は渋谷より専ら新宿でグダグダしていましたね。
そんな訳で渋谷パルコに到着。(朝から気合を入れて行ったので)開店前でしたが数人が整理券に並び列が出来ていました。まだ整理券制みたいですね。とは言っても開店すぐに入れました。
ちなみに開店後はパルコ内のショップの前で整理券が貰えるようでした。混んでいましたがそんなに待つ感じでもなかったようでした。
パルコ開店まで渋谷を散策しつついざパルコに入りショップへ。
任天堂のゲームキャラがお出迎えしてくれました。
ヒゲの配管工。得意技ジャンプとBダッシュ。
もうすぐ3が発売されるスプラトゥーンのインクリングさんもいます。かわいい。今年の9月発売が決まったスプラトゥーン3がとても楽しみです。個人的にはヒーローモードが一番やりたかったりします。
そしてどうぶつの森のしずえさんたち。こちらもかわいい。最近あつ森やってないなあ。別荘作りも途中で飽きてしまったw
そして任天堂と言えばこの人。ゼルダ…ではなくリンクさんです。ゼルダの伝説ブレス・オブ・ザ・ワイルドの続編が延期になってしまって残念ですが、まあ積みゲーも多いので残念なようなホッとしたようね。
グッズはもうたくさんありましたね。買いきれないほど。ここは小一時間店を吟味しつつ大人の財源で色々と購入。アパレル系には手を出さなかったぜ。
そんな訳で渋谷のヒカリエとか言うビルの中にある牛たん利久にて牛たん定食を食し渋谷を後にしたのでした。
美味かった。利久はフジロックに出店していた牛たんを食べてからハマりました。(今はもう出店していないのかな)最近は千葉でも食べれるようになり嬉しいところです。
さて、ここからは購入グッズ紹介コーナー。
其の1
スプラトゥーンのクッキー二種類。
子供達へのお土産に買いました。イカのケースがかわいいです。しかしこのケースのせいか一個1,400円くらいします。高え。イカ型でしたが味は普通のクッキーでした。
其の2
スプラトゥーンの靴下。
クールなデザインでかつかわいいです。ヨッメが履くことでしょう。
其の3
ファミコン型メモ帳。
中がコントローラーになっていたりしてかわいい。メモとして使うのはもったいないデザインです。
其の4
スプラトゥーンの靴箱。
ダンボールに定評のある任天堂らしい、箱に組み立てて使います。
うちには何故か靴もあるので丁度いいようです。
其の5
ピクミンの消しゴム詰め合わせ。
これも息子へのお土産。気に入ってくれました。遊びに使えるそうです。
そして最後の其の6
スプラトゥーンのイカちゃんことインクリングのスタチューフィギュア!!
まあまあなお値段でしたが、店舗でしか買えないのと可愛すぎるし出来がいいので思い切って購入しました。スプラトゥーン1のイカちゃんですね。お店に飾ってあるデカいイカちゃんと同じデザインなのも嬉しいですね。
インクタンクもバッチリ。
おまけ。
ショップのバッグ。通称ショッパー。
ダンボール靴箱が嵩張ったのでエラいデカいのを貰ってしましました。これを持って渋谷を闊歩するのはなかなか度胸が入ります。子供からは羨望の眼差しかもしれませんが、渋谷は若者の街。まあ気にしない気にしない。
そんな訳でNintendo Tokyo楽しかったです。任天堂のゲームが好きなら一度は来店してはいかがでしょうか。個人的には大好きなドンキーコングのグッズがなかったのが残念です。
また、ポケモンのグッズは無かったのは、すぐ隣のポケモンセンターでと言うことでしょうかね。カービィも(少しはありましたが)カービィカフェでどうぞってことでしょうね。カービィカフェも一度行ってみたいもんです。まだ予約して行かないとダメみたいですけど。
でわでわ。
私はもう予約しちゃいました。早くやりたいです。