Denkitunes Labo

宅録野郎の8bitゾンビ電気チューンズの音楽と映画とゲームのブログ

2023年観た映画振り返り

もう2023年も終わりですね。

電気チューンズです。

もうすぐ今年も終わりですね。今年はなんだか忙しすぎてろくにクリスマスのツリーも飾っておりません。まあサンタとかいないしまあいいでしょう。

 

さて今回は2023年に私が観た映画をざっと振り返ってみようかと思います。今年はコロナも滅亡したんで映画も行きやすくなり結構観た気がします。話題作も多かったですね。今回は劇場で観た映画限定とします。配信とかまで入れるとキリがないので。それでは行ってみましょう。長くなるとおもいますが、まあ年末年始の暇な時に読んでください。

 

1月公開

イニシェリン島の精霊

これは結構面白かったですね。イニシェリン島という小さな島で島民全員顔見知りみたいなところで、毎日毎日同じバーで仲良くお酒を飲んでいた友達が「もうお前とは関わりたくない、これ以上俺に関わると俺の指を切り落とす」と急に言われてびっくりする話。そんなこと言っても狭い島だから毎日出くわすし、そもそも理由がわからないしで言われた主人公はワケワカメ。背景ではアイルランドの内戦が起こっており、二人の間も内戦のように大変なことになってしまうのか。コリン・ファレルバリー・コーガンがとてもいいです。何故友達は急にそんなことを言い出したのか!というところも面白いです。オススメ。

1月はこれの他にスラムダンク(2回目)やRRRも観に行きました。

 

2月公開

2月はRRRをもう一回観に行ったくらいです。やはり二度見が必要な映画でしたね。

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3月公開

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

思ってた感じとちょっと違いましたが面白かったし泣かされてしまいました。この映画は前に記事書いているのでコチラで。

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フェイブルマンズ

これはめちゃくちゃ良かったです。スピルバーグの凄さをまた垣間見た気がしました。コチラも過去に書いてます。

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シン・仮面ライダー

冒頭20分くらいは「おっ」と思ったんですが、その後はどんどん尻つぼみでイマイチになっていく映画でしたね。その後NHKのドキュメンタリーを観ましたが、最初にちゃんと考えてから映画を作った方がいいんじゃない?と思いました。スタッフもキャストも可哀想でした。面白いところもありますが庵野秀明ファンでないとキツい映画ではないでしょうか。待望の仮面ライダーの監督なんだからもっとちゃんとやってもらいたかったなあ。

 

ノック 終末の訪問者

M・ナイト・シャマラン監督の最新作。ですがちょっと残念な映画。観ている間はグイグイ惹きつけるんですけど、最後まで観ると肩透かしというか、うっちゃりというか、そのまんまというか。まあズッコケます。配信とかで何となく観る分にはまあいいですけど、でもまあつまらなくはないので暇な人は観てもいいと思います。

 

4月公開

ハロウィン THE END

2018年に40年前のオリジナル「ハロウィン」ジョー・カーペンター監督の正統続編として始まった3部作の3作目の完結編です。2作目の「ハロウィン KILLS」はキルズだけあってマイケル無双が見れたりオリジナルのラスト直後のシーンが見れたりして良かったんですが、今回の3作目は、なんで完結編でこれ?って変化球で、そーゆーのは他でやってほしいなあという感想でした。残念。

 

なんかイマイチなのが続いている気もしますが、観ている間は楽しんでるんですよ。観終わって改めて考えを整理すると色々考える訳です。

 

ザ・スーパーマリオ ブラザーズ・ムービー

ゲームの映画化としては大正解で、とても楽しい映画でした。なんせドンキーコングが大活躍するのでそれでもう大満足ですよ。クッパの歌もウケたし。ピーチ姫が攫われるのではなくて弟のルイージが囚われるところが今風なポリコレな設定なんですかね。大ヒットしたし続編もありそうですね。これ観たら絶対ゲームのマリオもやりたくなる!

 

5月公開

岸辺露伴 ルーブルへ行く

ご存知ジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ岸辺露伴は動かないの実写ドラマの映画化。NHKでやってましたが、スタンドのビジョンを出さないことで上手いこと実写化していてドラマはなかなか良かったです。映画は原作と大体ストーリーは一緒ですが、ちょっと映画にするには長かった気もしますね。ルーブル美術館でのロケは見応えありますが、その後は狭い倉庫とかが舞台なのでちょっと残念ですね。後、過去回想での若者露伴役の人の演技がちょっとなあ〜って感じでした。黒い絵にまつわる話はうまいことアレンジしてましたが映像で見せる必要はなかったかなあという感想です。なんか普通の絵だったw

 

6月公開

ザ・フラッシュ

これは良かったですよ。ヒットしなかったみたいで残念ですが。一人二役エズラ・ミラーの演技は見応えあります。一人二役なのに同じ人物で年齢が違うというややこしい役柄を見事に演じており、途中から同じ人だということを忘れるほどでした。元々はもっと早く公開されるはずが伸びに伸びて今年公開になってしまったようで、もっと早く公開されていたらスパイダーマン ノーウェイホームより先で、こっちの方が驚きを持って観客に迎えられていたかも。でもそんなサプライズ・キャスト抜きでも面白かったですけどね。超スピードで周りがゆっくりになるんのがジョジョの時止め(ザ・ワールド)みたいだったのも良かったです。

 

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

アニメのスパイダーマンスパイダーバース2作目です。これはもう圧倒的に凄かったです。とにかく映像が凄すぎ!情報量多くてでもカッコ良くて、エラいもん作ったなあという感じですね。1作目のスパイダーバースも当時は凄かったのにそれの遥か上を超えてくるという信じられない偉業です。現場のスタッフは地獄だったらしいですけど。

キャラクターの感情がスクリーンから溢れ出てくるようで素晴らしかったです。今回ほぼ主役のグェンがもう最高でした。3作目に繋ぐ2作目ながらもグェンのストーリーとしてケリキチンとがついており良いところで終わるけど、「うおお!早く続きを観せてくれい」となりました。やっぱり今年はこの映画かなー。

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3作目の公開が待たれますが無理せずでも完璧に仕上げて見せて欲しいですね。

しかし今年は、猫も杓子っもマルチバースマルチバースで、深刻なマルチバース疲れが叫ばれております。若者のマルチバース離れも始まっていますしこのネタはそろそろ限界かもしれませんね。

 

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

何だかんだ劇場で2回観てその後配信を購入して何回も見直すくらいに好きです。吹き替え版の方が印象が良かったかもしれません。昔からインディの声と言えば村井国夫さんですね。何となく評判はイマイチのようですが、私は結構気に入っております。最初の過去編は最高ですし、本編の方もインディが老いてしまって普通の爺さんになってしまっていますが、ヒッチコックの巻き込まれ型冒険映画のようでこれはこれで面白かったですね。改めて観ると藤子F不二雄のオバケのQ太郎の後に書かれた劇画オバQと言った感じですかね?


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前の記事で冒頭のアクションが長いんではないかと書いていましたが、改めて計り直したらそれほどでもなかったです。(クリスタルスカルと同じくらい)シリアスな展開も遠足みたいにゾロゾロ探検するより良かったと思いますね。まあ一番の残念ポイントがラストのクレジットの音楽くらいですかね。デンデケデンで終わらんかい。

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ブギーマン

ハロウィンの2作目のブギーマンとは関係ないティーブンキングの短編の映画化のようです。あまり話題になってなかったですが、可も不可もないけどちゃんと怖いホラーで良かったです。暗闇をうまく描いていました。後半はありきたりになって来ますが、家族のいいハナシもあり、観て良かったなと思える一作でした。ホラー映画はやっぱりいいな。怖いってのは面白い。ブギーマンアメリカの都市伝説的なオバケで押し入れに隠れていて怖いというやつです。

 

7月公開

君たちはどう生きるか

宮崎駿監督の最新作ですね。やはり本家は凄かった。宣伝ゼロ・前知識ゼロで話題作を観るというのもそんなにない体験だったんじゃあないですかね。何の映画かも知らなかったですからね。開けてみれば昔読んだ絵本や昔話のような不思議で不気味で脈略のないファンタジーでした。なかなか今の情報化社会で前情報をこれだけシャットアウトするのは難しいと思いますが、他にもやって欲しいですね。完全シークレットでスピルバーグの映画とか観てみたいです。

 

ミッション:インポッシブル デッドレコニング PARTONE

待望のトム・クルーズ主演の人気シリーズの最新作。1年くらい前からバイクでの崖からジャンプは死ぬほど観ていたので当然驚きはなく、「それ待ち」になってしまった映画でした。それが終わった後は「これ以上のアクションがまだあるのか?」「ない!」という感じで観終わった印象でした。完全に見方を失敗しました。もう一回見直そうにも長いしな。何でスパイアクション映画でここまで長くなるんですかね。とはいえ次回のPARTTWOにも期待しておきましょう。

 

8月公開

トランスフォーマー ビースト覚醒

これは良かったです。トランスフォーマーにもビーストウォーズにも思い入れもなかったですが、やっぱ車やゴリラがロボに変形すればそりゃカッコいいし面白くなるでしょう。今回はトランスフォーマーでお馴染みのマイケル・ベイ監督ではないので観るのに体力もいらないですし、ギラギラのガチャガチャじゃないので気楽に観れました。後半の熱い展開も好きです。吹き替え版で観ましたが、チャラいヤツをオリエンタルラジオの藤森慎吾がやっており、これがハマり役で良かったです。たまに芸人の吹き替えってハマりますよね。

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主役の人もアイドルなんでしょうが、普通の声優の吹き替えとはちょっと違うノリでやっていて意外と良かったですね。しかしこのトランスフォーマーマイケル・ベイ版の前日譚として作られていたと思うのですが繋がるのでしょうか?まあいいけど。

 

MEG ザ・モンスターズ2

出た〜世界一カッコいいハゲ、ジェイソン・ステイサムの最新作!巨大な古代ザメ「メガロドン」とハゲとの闘いを描いた海アクション映画の2作目。今回も盛り沢山でお送りしてくれます。正直前半の海底でのくだりはちょっとタルいですが、後半のバトルは景気が良くてとても良かったです。夏映画って感じでいいですね。ビーチで屋外上映会してビール片手に鑑賞できたら最高ですね。宣伝もライド感覚で楽しめ!って感じでした。中華系の人が死亡フラグバリバリなのに意外と死なないのも良かったです。

 

9月公開

グランツーリスモ

ゲームの実写化ではなく実話の映画化でした。レースゲームの達人がプロレーサーになって大活躍という夢のある話。クライマックスに向けて事実の時系列を歪めてまで盛り上げるというボヘミアン・ラプソディ方式でとても良かったです。熱いぜ。新宿の思い出横丁が出てくるところもポイント高い。やはりストレートなスポ根モノは良い。

 

ミュータントタートルズ ミュータントパニック

一気におさらいしてきてちょっと息切れしてきましたが、大丈夫。今年公開映画のなかでもかなり好きな一本がコレ。

作画といい、キャラクターの魅力といい、世界観といい、わかりやすいストーリーといい全部好みです。後半のニューヨーク市民とのチームプレイはライミ版のスパイダーマン2を思い出させるし熱いです。音楽のトレン・トレズナーのサントラが凄く良くて今年のサントラ大賞をあげようと思います。

最近のアニメについては前にまとめて書いたのでコチラも読んでみてください。

 

コカインベア

飛行機からうっかりコカインを落としてしまいそれを拾い食いした熊さんがキマッてしまってさあ、大変。と言う映画。馬鹿が作ったような話ですが、一応実話を基に作られてます。と言っても実際はコカインを拾い食いした熊さんは死んでたみたいですが。

問題の本編は適度にグロもあり熊さん大暴れが見れますが、思ったよりはインパクトなかったかな。熊さんもそんなにデカい奴じゃないしね。ちょっと勝手に期待し過ぎてしまったかも。これは自宅でビールでもキメながら観るほうがいいような映画かもしれませんね。最近亡くなってしまったレイ・リオッタが悪党役で頑張ってました。

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10月公開

SISU/シス 不死身の男

これは今年の拾い物大賞。第二次大戦終戦直前のフィンランドで金を掘り当てたジジイが、その金を巡ってナチスとツルハシ一本で闘うという映画。予告編がバカっぽくて気になったのですが本編も良かったです。1時間半くらいの映画なのに無駄にチャプター分けしてあってチャプター7くらいまであるのが笑えます。ジジイの不死身ぶりを堪能できる良い映画でした。

 

11月公開

ようやく11月まで来た。

ゴジラ-1.0

ゴジラの特撮は世界レベルでとても良かったのに役者の演技が酷くて微妙な感じでした。特に佐々木蔵之介の演技が良かったって言う人はいないと思います。しかしゴジラが銀座で暴れるシーンは素晴らしくここを観るだけでも元は取れるので観る価値はあります。しかし、ラストの展開がどうもなぁと言う感じもあります。戦後が舞台なのにGHQが影も形も見えないのはどうなの?とは思いました。

 

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

日本が産んだ土着ヒーローでいまだに子供に人気のキャラ、ゲゲゲの鬼太郎。特に期待もせず何となく観に行きましたが、これがとても良かったです。こちらは戦後から復興の日本の裏で踏みつけられていった弱者を間接的に描いておりよく出来ていました。鬼太郎の親父さんお話なんですが、語り部の水木という主人公とのバディモノとしても見れるようになっていて婦女子の人気も掴んでヒットしているようです。冒頭現代の話がちょっとありすぐ昔の話に変わるので「今のくだりいるの?」と、なるんですが、これがいるんですわ。ここは是非観てもらいたい最後まで。

 

トーク・トゥ・ミー

年末だというのにホラー映画は公開されます。オーストラリアの双子のYouTuberが作った映画で大ヒットしたようです。若者の間で密かに#90秒憑依チャレンジと言って霊に取り憑かれた様子を配信するのが流行っており、まるでドラッグをキメるように霊に憑依されて楽しむという世も末な若者がやはり酷い目に遭うというもの。90秒以内なら大丈夫だがそれを過ぎると霊に取り憑かれてしまい危険というものなのですが、案の定90秒超えてしまったりまだ中学生くらいの弟が酷い目に遭ってしまったりとドンドン取り返しのつかないことになっていきます。YouTuberの初監督なので序盤とか雑なわかりにくい構成だったりしますが、本題が始まってからは面白くなっていきます。どん底まで落ちていきつつもラストが気が利いていて、暗い終刀はずがスカッとした後味を感じさせて良かったです。

 

さてさて、ようやく今年劇場で観た映画を総ざらいし終わりました。思ったより大変でしたわ。おまけで劇場では観なかったのですが、Netflixで観た映画を1本ご紹介。

 

ザ・キラー

セブンファイトクラブデビット・フィンチャー監督の最新作。ポスターの感じだといい感じのスリラー映画だと思いますが、意外と違う。

プロの殺し屋で、仕事の哲学を持ち準備万端で計算し尽くした計画のもとに仕事をやってのける男が主人公。これはハードボイルドな殺し屋の物語かあ、と思っていると意外と思ったとおりにいかずにクールな殺し屋が四苦八苦するというシュールなコメディでしたw マイケル・ファスベンダーがカッコいいので騙されますが、基本彼の心の声が聞こえており、どちらかというと孤独のグルメのような味わいのある映画です。ザ・スミスをずっと聴いていたりするので井之頭五郎よりもっと厨二病な感じですけど。今年の年末は孤独のグルメで年越しもいいけど、ザ・キラーで年越しもいいのではないか。そんなことを思わせる映画でした。

 

 

今年も1年お疲れ様でした。

でわでわ。よいお年を。

 

 

 

 

 

 

これから楽しみなもの特集

はろにちわ。電気チューンズです。

あっという間に今年も12月で師走です。今年は楽しみだった映画が沢山公開されてもうこの先おじさんの楽しみはないんじゃないか、と心配になりましたが、ポツポツと来年の映画の予告が公開され出して、まだまだ闘える!とホッとしました。

そんな訳でこれから来年に公開される映画やなんかをご紹介しましょう。

まずは何と言ってもコレ!!

マッドマックス:フュリオサ


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ハイ出ました。来年の再期待映画。これがあるから何とか来年まで頑張ろうって気になれました。2015年公開の「マッドマックス 怒りのデスロード」のほぼ主人公と言っていいでしょうシャーリーズ・セロン演じるフュリオサの過去を描くスピンオフです。だから多分マッドマックスは出てこないのでしょう。若フュリオサを演じるのはNetflix「クイーンズ・ギャンビット」エドガー・ライト監督「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」、グルメ・ホラー映画「ザ・メニュー」の今や若手女優の大スターアニャ・テイラー・ジョイ!

↓ラスト・ナイト・イン・ソーホーのアニャさん

しかし俺たちのイモータンジョーウォーボーイズ達にまた会えるということで楽しみは尽きません。ほぼソーのまま出るみたいなクリス・ヘムズワースも笑えますが、まあ来年の期待値ナンバーワン映画と言っていいでしょう。あー楽しみ。

↓ソーのまま来てしまったクリスさん

 

続いて、

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー


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個人的に前作のゴーストバスターズ/アフターライフ」が大好きだったのでこれもメッチャ楽しみです。主演陣も新旧キャストがそのまま続投のようで嬉しい限りです。今作は満を持してニューヨークが舞台の様で、やはりゴーストバスターズはニューヨークで暴れてこそだと思うところなので楽しみです。スノーマンとマシュマロマンの白マン対決でもするのでしょうか。監督はジェイソン・ライトマンから変わってますが期待してます!

 

そして、忘れちゃあいけないのが、コチラ

エクスペンダブルズ ニューブラッド


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待ってました消耗品軍団の4作目で最新作!今回は世界一カッコよくてメガロドンも蹴り飛ばす男ジェイソン・ステイサムが主役でシルベスター・スタローンは脇にまわる感じなんでしょうか。まあスタローンも77歳とかなんで、もう撮影中に体当たりされて気絶とか、本気のパンチを貰って死にかけたりとか出来ないと思うのでしょうがないでしょう。今までに比べて主演陣が弱い気もしますが、そこはステイサムパワーで乗り切ってもらいたいです。私はこのシリーズは2作目が最高傑作だと思っているので、そこそこの面白さがあれば満足する予定です。

 

そして予告編で一番笑わせて貰ったのがとコチラ

ゴジラXコング 新たなる帝国


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何たって予告のラストでダッシュするゴジラとコングに思わず吹き出してしまった人は多いのではないか。早速ネットミーム化してイジられてますし。コングもサノスみたいになってるしな。とはいえ怪獣映画はいつだって観たいので楽しみにしております。


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そしてこちらは待望の日本公開!

オッペンハイマー


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クリストファー・ノーラン監督の最新作です。原爆の父と言われた物理学者ロバートオッペンハイマーを題材にした伝記映画です。アメリカで今年の夏に公開されて伝記映画としては歴代一位の興収記録を出しておりますが、日本公開はずっと未定のままでした。やはり原爆がテーマなので日本では慎重だったのでしょうか。待望の公開なので是非デカいスクリーンで鑑賞したいものです。

 

ホラー映画も紹介しておきましょう。

サンクスギビング


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ホステルグリーン・インフェルノの監督イーライ・ロスの新作です。わかりやすいスラッシャー映画のようですが、最近すっかりなくなった記念日ホラー映画です。元々クエンティン・タランティーノの企画映画グラインドハウスの中で何本か作られたフェイク予告編(実際無い架空の映画の予告編)を本当に映画化したものです。他にもロバート・ロドリゲス監督マチェーテなんかもフェイクからの本気映画化をしたりしています。冗談を冗談で終わらさない姿勢が立派です。台所道具を使って殺人を繰り広げる殺人鬼が活躍するホラーのようですが、まあ今年の年末は派手に血みどろに終わるのもいいでしょう。

 

もう一本ホラーなのか最早微妙ですが、

ボーはおそれている


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なんつうタイトルだと思いましたが、まさかの原題の直訳。BEAU IS AFRAID。

ヘレディタリー継承やミッドサマーの意識高い系(実際はそうでもない)のホラー映画監督、アリ・アスター監督の最新作にして主演は「ジョーカー」ホアキン・フェニックスなんで期待値も上がります。予告編のオデッセイホラーという謎のジャンルも気になります。また序盤にドーンとトラウマを植えつけに来るのでしょう。楽しみです。

 

更にホラー映画をもう一本!「ブラックフォン」「パージシリーズ」「ハッピー・デス・デイ」「M3GAN/ミーガン」など拾い物ホラー映画を作らせたら右に出るものはいない制作会社ブラムハウスの新作

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ


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YouTuberがギャーギャー騒いで配信するゲーム実況で日本でもお馴染みのホラーゲームの映画化です。敷居も低そうで手軽に楽しめそうなホラー映画でいいですね。

 

後、期待していいのか微妙なところですが、1、2作目は大好きだったこの映画の新作。

ビバリーヒルズコップ:アクセルフォーリー


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Netflix独占配信ってとこで更に期待値は微妙ですが、あのアクセルが帰ってくるのであれば観るしかないでしょう。完全にトップガン/マーヴェリックの二匹目のドジョウ狙いですが、まあいいでしょう。

 

その他、キングスマンの新作やDUNEのPart2や猿の惑星の新作もありますが、まあこれから期待の映画はこのくらいでしょうか。スパイダーバースミッションインポッシブルの続きとかはなんかもう少し先になりそうだしね。

 

個人的にはヴェスパーがちょっと気になります。


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映画以外で楽しみなものとしては、出るかわかりませんが、Nintendo Switchの次世代機ですかね。Switchが家庭用ゲーム機の完成形とも言われていますので、次世代機はどうなるのか楽しみですね。またSwitchの時みたいに買えなくて電気屋を巡ることになるのでしょうか。なるべく予約しておきたいものです。

 

音楽とかはサッパリ楽しみなものがなくなりましたね。そもそも情報を入れていないもんだから誰が何作ってるかわからないですからね。ベックとかプライマルが新作出せば走って買いに行くんですけどねぇ。

 

 

まあそんな感じで今後楽しみな映画特集でした。

 

でわでわ。

 

 

 

今更予習もないですけど何度観ても面白いので改めて観ましょう。

こちらでアニャっぷりを堪能しておくのも良い!

ゴーストバスターズの前作はノスタルジックな青春ドラマでもあっていいです。家族ものでもある。

個人的にはエクスペンタブルズシリーズは2が一番好きです。キャストもアクションも最高。

ゴジラとコングのはモンスターバースとかいうシリーズなんだけどとりあえずこれ観とけばいいでしょう。

アリ・アスター監督のはミッドサマーが人気でしょうが、私はこっちの方が好きです。ちゃんと怖いし。

ビバリーヒルズコップは1と2観とけばいいでしょう。3は…あんまり覚えてないw遊園地のやつ?

 

チバユウスケを偲んで

正直言葉も見つからないくらいショックです。まあ書くんだけど。

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居なくなってあらためて気付くのなんかありきたりだけど、自分にとってとてつもなく大きい存在だったみたいです。

正直ミッシェル時代にどハマりしたクチなんでそれ以降はROSSOくらいまでで、The Birthdayはあんまり聴いてなかった。なんか普通の歌モノになっちゃったなぁ、みたいにたまにフジロックで観たりジョンスペとの対バンで観たくらいだった。

なんと言ってもミッシェルだった。THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

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受けた影響はあまりに大きい。なんならパクって似た様な曲を作ったりした。最初に聴いたのは「ゲットアップ・ルーシー」だったと思う。とにかくギターがカッコ良かった。こんなギターの弾き方があるんだと音楽初心者だった自分は驚いたものだった。そんなギターを弾いていたアベフトシも亡くなってるという事実も何気に未だに受け止めてないような気もする。

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ミッシェルを初めて観たのはフジロックフェスティバル'98だった。プライマル・スクリームプロディジーを目当てに来たフジロックだったが、グリーンステージの二番手で出て来たミッシェルのライブはまあ凄かった。当時オールスタンディングのライブなんて殆どない時代で、まさに日本のライブシーンの過渡期だったせいもあり、ライブ慣れしていないオーディエンスが前方に陣取ったため、ライブ慣れした猛者どもに押し潰され、押し合いへし合いでそりゃーヤバい状況だった。そこへ「俺たちがニッポンのミッシェル・ガン・エレファントだ!!」ととんでもなく剥き出しで凶暴な演奏をぶっ放して来たので、そらまあ前方は偉い修羅場に。


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何度か中止になりながらも、チバの「起こしてやろうぜ!せっかくだからよ!倒れてる奴がいたら起こしてやろうぜ!」「ロックンロールが好きな気持ちは良くわかるよ」と言うMCで何とかライブをやりきったのだった。(何がせっかくなのか分からんがw)演奏を止めに入るスタッフを振り払ってギターを掻き鳴らすアベや、次々前方からボロボロになって後ろに下がって来るオーディエンスを観て、若くてバカな私は「ついに歴史の瞬間に立ち会ってしまった…」と感動に震えたのだった。(←危険を感じて比較的安全な後方で観てたヘタレw


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その後、4枚目のアルバム「ギア・ブルーズ」を聴いて「これだ」と確信するのだった。その後ライブは観てなかったけど、ライブビデオやテレビ番組のブラックリストなんかにに出演した時は必ず鑑賞し、「こうゆうバンドやりたい」「これになりたい」と思っていた。ある意味自分のなかでのバンドの完成形がミッシェルだったんだろう。衣装は揃いのブラックスーツでキメ、殆どMCも無く、4人が一体となり物凄い音塊を叩きつける、巷でかかってる音楽とはまるで違う曲。ハードボイルドで硬派な立ち姿がバンドの見本のように見えたものだった。

その後すぐに、ブランキー・ジェット・シティを知って更に日本のロックンロールにハマっていくのだったが、この2つのバンドほど影響受けた日本のバンドは未だにない。

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ミッシェルのエピソードで有名なのが、初めてのミュージックステーションに出演した際、出演予定だったt.A.T.u.がドタキャンしてしまい、生放送のため他に生で演奏できるバンドがいなかったことでミッシェルが急遽1曲多く演奏して無事放送を終えるというMステ伝説というのもある。(Mステは生放送なので演奏はほとんどカラオケの当て振りだったため他の曲ができない。ミッシェルは生演奏。)タモさんも思い出深い放送と言ってます。


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なんか色々と、ミッシェルのことを語ってしまったが、チバユウスケ自体は憧れのヒーローというよりは、なんか勝手に身近な兄ちゃんのように思っていた。会ったこともないのに勝手に「チバくん」とか呼んで音楽友達と語り合ったりしてた。日本を代表するようなバンドになっても、なんかいつまでもレコードマニアの兄ちゃんてイメージがあって、「このレコードかっこいいよ」と勧めてくるような。

 

チバユウスケの何が凄いかと言うと、あの声が唯一無二だったと思います。あんな声であんな歌い方をするヴォーカリストは日本にはいなかったです。よくあんな歌い方で最後まで歌い切れるなと驚きます。ヘビースモーカーなのにw

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最後にチバユウスケの音楽を何曲か紹介してさよならしましょう。まだ彼の音楽を聴いたことがない人にも聴いてもらいたいですね。

 

 

でわでわ。ありがとうチバくん。

 

 

 


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全盛期のミッシェルからも何曲か。アリーナの会場でオールスタンディングのライブを始めたのもミッシェルです。


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ソロキャンプ・リベンジ

暑い夏も終わりいよいよ秋めいて来ました。いかがお過ごしでしょうか。電気チューンズです。

先日約一年ぶりにソロキャンプに行ってきました。前回のソロキャンの記事はこちらです。

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この記事から想像するに今回もドタバタ珍道中だったとお思いでしょうが、今回のは正直面白く無いです。だって先に言っちゃうとほとんどトラブルらしいトラブルもなかったですし晴れてましたし映画もちゃんと厳選して事前にダウンロードしてから行きましたし。

まあそんな訳で今回はどちらかというと大人のソロキャン日記「ワンランク上のソロキャンプ」と題してお送りいたしましょう。そんなのつまらない!もっと雨とか台風とかないと!ってゆう人は人でなしなんで帰ってよろしい。

 

でわ今回のキャンプ場のご紹介から。

https://star-village.jp/

千葉県市原市にある一番星ヴィレッジという草原キャンプ場です。その敷地なんと東京ドーム13個分!!プロ野球12球団が一度に2倍試合してもまだ余るという広大さです。都内から近いのもハードル低くて初心者ソロキャンパーには丁度いいです。シンボルの大きい木がドーンと原っぱに立っているのが特徴。夜はライトアップされるとか。

さて千葉市から市原市に入り一気に田舎になっていく道を進むとこんな素敵な森のトンネルに入って行きます。

夜走るのは恐ろしそうです。そしてシンプルな看板が見えて一安心。

無事到着し、ちゃちゃっと受付を済ます。このキャンプ場はアーリーチェックインロングステイキャンプが出来るので、今回はゆっくりしたかったので(近場だし)ロングステイにしました。ロングステイにすると、通常翌日10時にチェックアウトのところを18時まで滞在できます。(プラス500円だけ!)何も18時まで粘らなくてもいいわけで余裕を持ってチャックアウトできるロングステイキャンプにしました。

キャンプ場はこんな感じ。確かに広い!(これもキャンプ場の一角)

これならよっぽどお客が来ない限り満員にはならなさそう。困った時にはここを予約すればOKですね。

さて、設営!


と、素人ならそうなるところですが、天気もいいし焦る必要は無いと判断した私は先にテーブルとチェアとコンロだけ出してランチ。


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カップヌードル味噌クリームチーズをトッピングして大人としての違いを見せつける。なんなら食後にコーヒーまで飲んじゃいます。

さて、いよいよ前回完全敗北したタープ設営!やはり一人でタープ設営が出来てこそ大人のソロキャンペスト。この日のために 各種Youtubeや脳内設営やシャドー設営、千本ノックその他を行い万全を期してきた私。改めて建ててみて何が前回ダメだったかわかりました。ポールに対して紐が短すぎたんですね。つまりタープに付属のガイロープ(紐)がまるでダメだった訳です。自在もついてないし。↓これが自在(これがないと紐の長さの調整がかなりムズい)

これだから安物は困る。しかし今回の私はちゃんと自在付きのロープを持ってきたしロープの短さも臨機応変に対応したのだ。

タープ大地に立つ。

(おお〜(歓声)

ポールを一節曲げて高さを調節しました。完全に取り外せないタイプのポールなのでこんな感じになっちゃいましたけど。

しかしタープの安心感!安定感たるや中々のものですよ。皆さんもタープ買った方がいいですよ。タープ。オススメです。

中にテントを設営するとこの秘密基地感!!子どもなら誰でも憧れる秘密基地!!(大人のキャンプなのにw)

テントはもう3回目の出番なんで信頼と安定のワークマンBASICテント。狭いけど寝床としては優秀。

FTE01 BASICドームテント 1人用 | ワークマン公式オンラインストア

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クソ安いのでソロキャンプのハードルを下げまくってます。4,900円!もうハードルを地面に置いてるレベル。

 

設営も終わりましたが、まだまだ3時くらいなんでもう飲んじゃいます。ベーコンも七輪で焼いちゃいます。コロナ対策も抜かりなし。

焚き火も捗り、のんびり音楽聴きながらiPadで読書(まんが)です。

BGMはアントニオ・カルロス・ジョビン「Wave」

パール・ジャムのヴォーカルエディ・ヴェダーのソロ・ウクレレ・アルバム。

読んだ漫画は手塚治虫ブラック・ジャックやはり名作。

ゆったりと過ごしているとだんだん暗くなってきました。

昼間は全裸半袖でも平気だったのですが夜になってくるとだんだん冷えてきます。焚き火をバーンアウト

バーンアウトとは燃え尽き症候群のこと。言葉の使い方を間違ってるネ!


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今回は七輪も大活躍。そして夜が更けてゆく。

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そんな訳で晩ご飯です。エリンギのバター焼き米を炊いたもの肉を焼いたものです


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引き続きビールも飲む。東京クラフトクラフトビールってなんかイイですよね。クラフトってだけでなんか美味そうな気がする。

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そして、トドメの肉塊


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美味しくステーキが焼けました。うまし。

さらに今回セリアで購入したミニ・スウェーデン・トーチ。容赦なくオシャレ度を増し増しで行きます。

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シャレオツ。

夜になってくると結構冷えて来ました。気温は10℃くらい。そんなこともあろうかとワークマンでリトルモンスターパーカーを買っておきました。これはフレイムテックと言って燃えにくい加工をしてあるうえにダウンなんであったかい良いものです。

画像はイメージ

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バックドラフトいいですよね〜。炎以上に熱い人間ドラマ。最後は3分に一回は号泣ポイントがあると言う大名作です。消防士映画の最高峰。

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まるで生き物の様に襲ってくる炎の描写とそこでのアクションも迫力満点!役者もカート・ラッセルロバート・デ・ニーロスコット・グレンドナルド・サザーランドと名優揃いの豪華キャスト。オススメです。

ほんとわこんなんです。リトルモンスターパーカー。

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さて、話がかなり逸れましたが、映画に負けず焚き火もヒートアップ!ボボボー

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ここからはiPad miniで映画鑑賞タイム。前回は無意味にランボー3を鑑賞しましたが、今回の映画は

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

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出た。最高の映画。これのディカプリオプラピも最高なんすよね。個人的にタランティーノ監督の最高傑作だと思っています。映画の話は昔の記事があるのでこちらでどうぞ。

denkitunes.hatenablog.com

 

しかし、映画の途中だが、結構冷えて来たので寝支度をしてテントに移動。

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そしてそのまま寝落ち!

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朝!!夜は9℃くらいまで下がりましたが、こちらもワークマンで買った寝袋。なんとかシュラフ*でポカポカで安眠出来ました。

ハイエストダウンシュラフ

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FCS22 ハイエストダウンシュラフ690 | ワークマン公式オンラインストア

快適温度-2℃なんでまだまだ行けそうです。

そんでもって寝覚めのコーヒーはブレンディの粉をお湯で溶かす簡単なやつです。

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そして朝食は昨日の残飯残りご飯をスープにぶち込んでリゾットに。

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卵ととベーコンも焼きます。ベーコンエッグってやつですね。アウトドアスパイスのほりにしで美味しくいただきました。


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食ってばっかで忘れてましたがこのキャンプ場のシンボルツリー。そーいえば夜ライトアップされてたのかすら気付かなかった。(←映画観てた

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まあそういうとこもキャンプの醍醐味。

今回はロングステイキャンプなんでまだまだ時間はたっぷりとあります。

BGMはベック

何となくとうもろこしを焼く。モロコシは茹で済みのもの。コーンがり焼きます。

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まだまだ時間はあるのでNetflix水曜どうでしょうを鑑賞。


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ここはどっかと違って電波も飛んでてネットも見れる。あー快適。

そしてお昼なんで昼食のランチ。食ってばっかだな。


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こちらカルディで買ったフィットチーネの生パスタとなんとかソースにこちらもカルディで買ったハンバーグの缶詰をブチ込んだものです。ちょっとお高いけど美味い!そして、缶詰なんで超手軽!!

アンタ食うかダラダラ漫画だ映画だとキャンプの意味あんのかと思う方もいるでしょうが、これらもキャンプ場でやると、なんだかとても楽しいし幸せな気分になれるのです。なんせソロだし。何しようと自由!

そんなこんなで3時からのんびり撤収を始め、4時前には撤収完了。快適なキャンプ場ともおわかれです。


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このキャンプ場の欠点は広い敷地に対してトイレと洗い場が少なすぎるとこですね。トイレは簡易トイレみたいなのでそんなにきれいじゃあないです。ウォッシュレットもないです。後、草原サイトなんで夏は暑そう。ファミリーキャンプが多かったですね。そのせいか夜はすぐ静かになりました。

 

まあそんな感じに今回のソロキャンプは無事終了。何事もなく終了。トラブルもほぼ無し!チャッカマン忘れたくらいかな。最後は温泉浸かって蕎麦食って帰りましたとさ。

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なかなかいいキャンプ場でした。一番星ヴィレッジおすすめです。 サクッと行ける距離と広いから予約も取りやすいのがいいですね。次はもう少しちゃんとしたタープを買って、荷物ももっと最小限にして新たなソロキャンプに挑もうと思います。長々とソロキャン日記にお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

でわでわ。

 

 

 

 

今回活躍したクッカーとフライパン。小さくてかさばらないし便利です。これがあれば簡単な料理なら大概できそう。

今回1年越しでようやく活躍できたタープ。しかしAmazonのレビューはあまり良くないw ポールが付いてないので別途用意が必要です。今回は特に問題なかったですが。なんつっても安い。

タランティーノ最高傑作(個人的に)酒飲みながらダラダラ観るとまた最高。

水曜どうでしょうはこれの他にも面白いのがいっぱいあるので暇つぶしにオススメ。Netflixでも配信してるよ!

一個こういうBluetoothスピーカーを持っとくといいです。サイトでは音は小さめに。夜はイヤホンで聴きましょう。

 

最近のアニメーションについて

こんにちわ。電気チューンズです。

ここ最近から本格的に面白いアニメ作品が映画や配信でどんどん出てくるので、今回は私が最近観て面白かったアニメ作品について語ってしまおうかなと思います。更新が隔月になっていることなんか全く気にしません。なんというかもっとゆったりとしたペースで日々を歩んで行ったらいいんじゃあないかと思っています。

さてここ最近世界的にもアニメーションも次々と名作を生んでおり目が離せなくなっております。この流れのターニングポイントというかゲームチェンジャーとなったのは、やはり

スパイダーマン/スパイダーバース

でしょう。

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すごい背景であるとか、ヌルヌル動くとか、作画がくずれないとか、すごいアニメの基準は様々ありましたが、このスパイダーバースは、そこから百歩くらい一気に先に進んで細部まで描き込まれたアメコミの絵をそのまま動かして見せるというある種アニメ化の夢を成し遂げました。

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好きな漫画がアニメした時大抵思うのが、「漫画の絵がそのまま動いたらいいなあ」ということだと思います。それを実現したスパイダーバースでは全てのシーンのどの瞬間を一時停止してもアメコミの1コマレベルの作画になるというもの凄い物でした。アカデミー賞長編アニメ賞は伊達じゃない。

これ以降アニメ作りの人達は、スパイダーバースを目標にして次々と面白いアニメを作り出していくことになります。

 

その次にオススメがこれ

ミッチェル家とマシンの反乱

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Netflix限定のCGアニメなんですが、時折挟まれる演出が2D手書きアニメというか、落書きのような絵が常にくだらなく笑かしてくるのに中毒性がある最高に面白いアニメです。今時の配信映像風というか、TikTok風というか、何ともドラッギーな映像が楽しくてスパイダーバースとはまた違って、絵の面白さ、絵の奇抜な演出が斬新でこれは必見です。


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お話も王道な変な家族が絆を取り戻すというわかりやすいものだし、それにAIの反乱が絡んできて大変なことに…。という大人から子どもまで楽しめる傑作です。スパイダーバースのフィル・ロードクリス・ミラーコンビが制作しているのもポイントですね。ホントこの2人の作品にハズレなし。

ちなみにNetflixだとアーケインというアニメもなかなか良かったです。ただお話がそれほどじゃあないんですよね。絵はすごいです。



さてさて日本のアニメも負けていません。

THE FIRST SLAM DUNK

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少年ジャンプの人気コミックを今更アニメで映画化ファン以外は誰も期待していなかったのがファン以外も巻き込んで大ヒット。原作者の井上雄彦自らがCGアニメに手書きで作画手直ししていくという気の遠くなるような作業の末とんでもない傑作が生まれてしまいました。


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そもそも原作の漫画自体の絵がめっちゃ上手いのにそれが動くってんだから凄いことですよ。アニメ観ない、世代じゃないって人にこそ観てもらいたいですね。8月まで劇場公開してましたから、これからソフト化、配信となるのでしょうが、早く家でも観たい。

 

そしてそして

出た〜

スパイダーマン/アクロス ザ スパイダーバース

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頂点を超えるのは常に頂点!よくわかりませんが、スパイダーバースを超えて来たのはやはりスパイダーバースだった。待望の続編が前作を完全に過去のものにしてしまうという進化っぷり。恐るべし。アニメーターが「地獄を見た」とか夜逃げした。とか色々言われているほど狂ったクオリティの作画。前作でもまるで絵柄の違うキャラが同じ画面で飛び回る衝撃はえりましたが、今回は更にもう通常アニメじゃないものまで動き回って画面中えらいことになっています。


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欠点と言えば途中で終わってしまって続編に続くということくらいかな。その続編もいつ出来上がることやら。まあ気長に待ちましょう。

 

そして今回何故アニメ特集にしたかと言うとこれを観たからです。

ティーンエイジ ミュータント ニンジャ タートルズ/ミュータント パニック

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これがまたすげー良かった。作画も3DCGに手書きで落書きテイストを加えたようなストリート感のある絵になっていて雰囲気・世界観は最高。何よりキャラクターと王道なストーリーがとても魅力的で良かったです。


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何よりこの絵だけでもイケてますが、これがヌルヌル動き出すことの快感は他では味わえないでしょう。今作はさっき紹介した「ミッチェル家とマシンの反乱」の脚本家のジェフ・ロウと言う人が監督をしており、制作やキャストにセス・ローゲンも加わってとても楽しい作品に仕上がっています。結構泣けるし。


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そして、何と言ってもサントラがいい!音楽をナイン・インチ・ネイルズトレント・レズナーがやっており、やっぱこの人天才だなーと改めて感心しちゃいました。トレント・レズナーデヴィッド・フィンチャー監督の映画音楽を色々手掛けておりサントラの達人でもあるのですが、今作のちょっとアナログシンセのチープなインダストリアルロックがとてもカッコよくてアクションシーンが盛り上がりっぱなしでした。

 

更にカメ達のお父さんがネズミなんですけど、声をジャッキー・チェンがやっていることもあって椅子やそこら辺の物を武器にするジャッキーアクションが観られるのもポイント高いです。

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今回色々紹介して思ったのですが、アニメの作画が凄いのも大事なんですけど、やはりどれもストーリーが面白い。ある種ベタな展開だったりするのですが、ベタだからこそアガる!わかってるな〜っと熱くなれると思うのです。

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今後もきっと次々と新たな驚きを与えてくれるアニメが作られると思うので、楽しみに待っていたいと思います。

 

 

でわでわ。

 

 

とりあえずこれを観ないと始まらない!必見!

と、その続編もうネクストレベルというか別次元です。

Netflixで配信で観れますがBlu-rayも出てます。エンドロールまで楽しめます。

タートルズはまだBlu-rayで出てませんが、ここはマイケル・ベイ制作版を観て違いを楽しみましょう。これは実写ですが。

 

iPad mini 6 を購入しましたよ!

お疲れ様です。電球チューンズです。いつもお世話になっております。

今年は本当に観たい映画が多くて忙しいです。先日も「ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」も観に行きましたよ。相変わらずのトム・クルーズの命懸けアクション満載で面白かったですけど、ちょっと長かったですね。でも面白いので観ていない人は走って見に行きましょう。

さて、今回は映画のことではなくて、久々のお買い物自慢コーナーです。

新しく買った物はコチラ。

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iPad mini(第6世代)

おもむろに買ってしまいました。今までもiPad第3世代を所有していて今もガッツリ使用しているのですが、そろそろ新しいのが欲しいな〜と思っていたのです。

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箱はこんな感じ。


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色はスペースグレー

最初はiPad 第9世代や第10世代にしようかと悩んでいたのですが、外に持ち出すにはやっぱりiPadって、少しデカいし重いんですよね。

でもminiは流石に小さくないかな〜と思ってたんですが、店頭で見た感じ第6世代になってホームボタンが廃止されたので画面が広くなり、思ったよりイケると思ったのです。漫画も丁度単行本サイズくらいなんで全然読めますし、動画も手元で軽く映画やドラマを観る分には問題なさそうです。

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ほぼ同じサイズ!

何より軽いので長時間映画で持っててもそんなに疲れない。持ち出しても邪魔にならない。この辺が気に入りましたね。

薄くて小さいけどスピーカーはステレオで両脇に付いているし、差し込み口もライトニングからUSB Type-Cになったのも嬉しいところです。

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ついでにiPadには必須のケースとフィルムを買いました。最近はフィルムも上手に貼れるようになってて助かりますね。ガラスフィルムが貼ってるのを忘れるくらいキレイなんでオススメです。

ケースは磁力でピタッとくっつくタイプの奴にしました。

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立てる時のスタンドにもなって便利です。これも軽い。磁石なんで取り外しも簡単。


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このiPad miniApple Pencilの第2世代に対応しているのですが、今回は予算の関係で見送りました。その内買います。第2世代はiPadの側面に磁石でくっついてワイヤレスに充電できたり便利なのです。

代わりに安いしスタイラスペンを買いました。一応側面にカチッと付きますが充電は出来ません。

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ちょっとお絵描きには厳しいですかね。

 

もちろんゲームも出来ます。Nintendo Switchの画面よりちょっと大きいのでやりやすいです。テーブルでPS4コントローラーをつなげば、ガッツリ遊べます。

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後はMacのサブディスプレイにもなります。便利です(たぶん)

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まあそんな訳で使い道は無限大!で外に持ち出しても邪魔にならない丁度いいサイズ!これぞiPadの完成形なのでは無いでしょうか(言い過ぎ)

なので、最初に買う一台目としてはオススメできませんが、古いiPadからの買い替えの際にはこのiPad mini(第6世代)が断然オススメです!

 

 

でわでわ。

 

 

ちなWi-Fi版です。外で使う時はテザリングで十分じゃ。

ガラスフィルムはこちら。貼りやすいし画面も超キレイ。

ケースはこれ。磁気吸着がオススメです。ペンシルも付けられます。

メモくらいならいいですけどお絵描きにはちょっと厳しいかな。

 

インディ・ジョーンズ最終話「さらばインディ!」

はろー電気チューンズです。

最近立て続けに映画の注目作品が公開されて大変な日々です。先月の6月はスパイダーバースの2作目やDCコミックのザ・フラッシュもありましたし、何といってもインディの最新作にして最終作も公開されています。

これら全部語りたいことがいっぱいなのですが、今回はやはりこれで見納めということでインディ・ジョーンズについての感想を書こうと思います。

 

インディ・ジョーンズと運命のダイアル

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そもそもインディ・ジョーンズという映画は、私にとって映画というものを初めて「これが映画というものなのか!なんて面白いんだ!」と認識して、映画を好きになるキッカケとなった作品です。インディを観ていなかったらここまで映画好きになっていなかったであろう大事な作品と言えるでしょう。

さて、インディシリーズ最新作の5作目にして最終作です。インディ・ジョーンズのシリーズは1作目「レイダース 失われた聖櫃(アーク)」が1981年公開なので、42年もの間続いているシリーズです。とはいえ、40年以上も続いているのに5作しか無いという変わったシリーズでもあります。2作目のインディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」1984年公開で1作目の3年後に公開、3作目の「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」が1989年公開と2作目の5年後に公開されています。なので3作目までは80年代に割と普通にサクサク作られていたと言えますね。3作目の最後の聖戦のラストがあまりに完璧だったため、作り手も観客も一旦ここで「完結!」と納得したのでした。

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そんなこんなで、シリーズはまだ続くという話は、この後も浮かんでは消え浮かんでは消え、もう年数も空きすぎたので流石にもうないだろうと思っていた2008年に4作目インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」が公開されました。前作から19年もの期間が空いたものの制作総指揮はジョージ・ルーカス、監督スティーブン・スピルバーグ、主演ハリソン・フォードと主要メンバーも変わらずだったため、期待値も高まり、私もワックワクで劇場へ走って行ったものでした。内容は賛否ありますが、2点の問題点を除いて私は結構満足しており、60代のインディも渋くてよかったです。

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ちなみに2点の問題点とは、宇宙人です。

特に猿のくだりは今でこそ笑って観れますが、当時はなかなか擁護しかねる辛いシーンでした。

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↑猿とのターザンシーン

全体的にもちょっとユルい展開の映画だったので「これで終わりかあ…」と複雑な心境でもありました。

ちなみにこの2008年ごろは期間の空いた続編ブームで、ランボー最後の戦場」「ダイハード4.0」なんかが公開されています。

そして、4作目からさらに15年後の今年2023年にようやく5作目の今作インディ・ジョーンズと運命のダイアルが公開されました。しかし!時間が経ちすぎてしまったことによって、ジョージ・ルーカススピルバーグは現場から離れてしまい(一応製作となっているけど)主演はハリソン・フォードが続投というものの、やはり監督がスピルバーグからジェームズ・マンゴールドに変わってしまったのが残念でした。マンゴールド監督は「フォードVSフェラーリの監督なのでかなりのやり手ですが、やはりインディといえばスピルバーグなのでそこは残念でしたね。

フォードVSフェラーリの感想はコチラ。

denkitunes.hatenablog.com

 

そもそも15年前の2008年と言えば「アイアンマン」が公開されMCUが始まった年ですからね。その間にアベンジャーズエンドゲームまで行って、スパイダーマンノーウェイホームまで行っちゃってる訳で、今年がフェーズ4終わってフェーズ5だー、とか言って訳なのでいかに長い期間が経っているかがわかりますね。

 

さてここからは、物語上のネタバレは避けますが、ネタ的なことは多少ネタバレした感想をお送りします。何にも知りたくない人はさっさと映画を観に行ってください。

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(良かった点)

次から次へと見せ場の連続でこれぞ連続活劇!これぞインディ!という展開で最後までワクワク観ることが出来ました。今作は前作なかった馬に乗るシーンもあって満足度アップです。また、前作がユルかった反動か、今回は結構シリアスというか緊張感があって最後までゆるむことがなかったのも良かったです。

冒頭の過去シーンがとても良くて、AIだかCGだかわかりませんが、若いインディを見事に甦らせていて、正に最後の聖戦の続編を観ていると思えて素晴らしかったです。第2次世界大戦末期のドイツでの列車バトルでのお宝争奪戦という「こういうのが観たかった!」シーンをキッチリ観せてもらえて嬉しかったですね。と、同時にこんなに違和感なく再現できるのか…と現代の映像技術に驚かされました。

今回はお宝が良かったですね。アンティキティラのダイアルというマクガフィンを持ってきたところが映画自体のワクワク感を高めていると思いました。実際のアンティキティラ島の機械とは微妙に違う感じですが、実際の物もアルキメデスとの関係が示唆されているようで、うまいところ持ってきたな〜という感じでした。さらにロンギヌスの槍も出てきたり、その辺のお宝ワクワクはなかなかのものでした。

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そして、ラストの超展開も前回の宇宙人より今回の方が、インディの世界観とテーマ的にも私としては飲み込みやすかったし、素直にビックリ出来ました。この絶妙なビックリ超常現象が正にインディのラストという感じでとても良かったです。

 

(悪かった点)

まだ一回しか観ていないのでアレですが、悪かった、不満な点も挙げていきましょう。

まず、オープニングのパラマウント映画のロゴからのオーバラップするお約束がない!これは出だしからガックリ。4作目までちゃんとやっていたのに何故今回はやらないの!


www.youtube.com

↑これがないと

タイトルが良くない!というか、邦題の「と」が要らない!ハリポタ感が凄い出てしまい残念な感じに。今更ながら「インディ・ジョーンズ 運命のダイアル」でいいのではないか。

スターウォーズもエピソード6が、「ジェダイの復讐」がいつの間にか「ジェダイの帰還」に変わったのでこれもシレッと直してくんないかなぁ。

ヒロインのヘレナのキャラがイマイチよくわからない。お金にしか興味ない女で毎回インディを煙に巻いていくキャラなのかと思いきや途中から特にキッカケもなくインディと協力関係になるのがわからない。せめてなんか変わるキッカケが無いと観る側としては飲み込みづらいかな。

 

最終作とはいえ、哀愁漂い過ぎ。そんなにインディの老後を寂しくしなくてもいいんじゃないかなと思いました。前作のラストが息子に見守られながらの結婚式だっただけに、そこからそんなに落とさなくてもいいんじゃあないか。ラストも泣かせにきているなんでしょうが、そういう泣きを求めているんじゃ無いんだよなあ。と思いました。

そしてなんと言ってもエンドロールのインディのテーマ!なんであんな静か〜な曲でしんみり終わるの!インディなんだからジャンジャカジャン!で終わりなさいよ!スッキリしないよ。

 

今回一番感じたのは、スピルバーグがやっぱすごいなとということでした。だってレイダースの冒頭の、ジャングルから洞窟に入って命からがら脱出し原住民に襲われて飛行機で脱出する一連のシーンってたった12分くらいしか無いんですよ。どーやったらそんな短い時間にあれだけのことをぶち込めるのか、改めて恐れ入ってしまいますね。ちなみに、最後の聖戦の冒頭、ヤングインディの最初の冒険と大人になったインディが因縁の決着をつけるまでも14分しか無いんですよ!どーなってるんだ?編集のマイケル・カーンが凄いのかもしれませんけどね。

今作の運命のダイアルもそうだけど、最近の映画は長過ぎる!ジャンルにもよりますが、アクション映画やヒーロー映画なんでもっとテンポ良く展開して短くして欲しいです。

しかし、クリスタルスカルは冒頭のシーンは24分あってスピルバーグも腕が落ちたのかなあと思わされました。(それでも短いけど)

 

ちなみにツッコミどころが多いとか理屈が分からんとかはインディシリーズはそういう映画なので私はあまり気にせず笑って観てます。

 

と、いう訳でインディについて褒めたり文句言ったりして来ましたが、なんせまだ一回しか観ていないので吹替版も含め、これから何度も観てみようと思います。吹替版は子供の頃金曜ロードショーで慣れ親しんだ村井国夫さんなんでそれだとまた印象が変わるかもしれませんね。

とは言え、インディは80年代の3部作が全てで、その後の2本はTV版の「ヤング・インディ・ジョーンズのようなスピンオフくらいの温度感で観るのがいいのかもしれませんね。

つまり「運命のダイアル」は面白かったけど、80年代3部作が神過ぎなのでそれに比べると物足りないところもあるけど、普通に面白い冒険活劇映画だと思います。

なので劇場でそんなインディがやっているのだから、映画好きはやはり走って観に行ってください。

 

 

でわでわ。

 

 

 

 

とりあえず過去4作をこれでおさらい。そのうち5作セットのボックスも出るのでしょう。