Denkitunes Labo

宅録野郎の8bitゾンビ電気チューンズの音楽と映画とゲームのブログ

みんなで観よう!!「トップガン マーヴェリック」

いやはや凄い映画もあったもんです。どうも電気チューンズです。

 

今回ご紹介する映画は今年の最高沸騰点を記録した(当社比)トム・クルーズ主演の超大作!!

トップガン マーベリック

です。

監督は同じくトム・クルーズ主演のオブリビオンジョセフ・コシンスキー1984年公開の前作トップガンからなんと36年ぶりの続編です。なんとこれ以上期間が空いた同一主演の続編は「バンビ2」しかないそうです。すごいですよね。

そもそもバンビ実写じゃ無いしwwwww

実際は2019年に公開される予定が例によってコロナのせいで延期アンド延期アンド延期で公開が延び延びになり、みんな予告編を観過ぎたせいで観てないのに観た気になってる映画としても007の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を上回っておりました。こんなに延期したのも制作も兼ねるトム・クルーズが大勢の観客が観に来れる状態になるまで粘りに粘ったためです。それだけにこの映画に賭けるトムの気合が感じられるじゃあないですか。

 

しかしながら延期に延期なせいですっかり私もすっかり熱が冷め、そもそも前作の「トップガン」もそんなに思い入れないしなぁ。と言い出す始末。

でも来日したトムのこの映画に対する情熱を聞き、更にネットの評判が私の背中を押して観に行ってきました。今回は息子氏も一緒に。

 

そして観た結果…

そこにはデンジャー・ゾーンを歌うご機嫌な私の姿が!!

ちなみに息子氏も面白かったと言っとりました。

息子と一緒だったので吹替で観ましたが、トム専属声優の森川智之はじめ、みなさんとても良かったです。むしろ大迫力の画面に集中できたので吹替で観て正解だったかも。

 

それでは名曲「デンジャー・ゾーン」をお聴きください。


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間違えましたこっちです(←ワザと


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いやーこれは傑作ですよ。大傑作。大人から子供まで老若男女楽しめる最高級のエンターテイメント映画んじゃあないでしょうか。

CGじゃない本物のジェット機のド迫力!も、当然凄くてこれだけでも満足度満点なんですが、なんと言っても単純明快なストーリー!出てくる人全て魅力的なキャラクターとナイスな配役!そして何よりトムの映画に対する生き様が溢れていてもう生き様圧がハンパなところが最大の魅力なのです。

↑出演者全員とってもイイ!!

 

当然前作のファンや80年代に思い入れがある人への配慮もたっぷり用意されています。なんと言っても開始1秒で80年代にトリップ出来るようになっていて、すぐさま「デンジャー・ゾーン」がかかりテンションMAX!!よくわからないけど心の中で「これだ!!」と絶叫してしまいました。

勿論なんの知識の無い人でも問題なく楽しめるようにもなっているので一見さんも安心です。なんと言ってもストーリーが超絶単純明快なのでわからなくなることはまずありません。小学5年生の息子氏でもわかりました。

しかし単純なストーリーなので、当初ラストはこのくらいだろうと予想して観ていると、その何十倍ものクライマックスが待っているという驚きもあります。

全世界で大ヒットしているようで、ここ日本でもここ最近の洋画としてはかなりの大ヒットのようです。やっぱりみんなこういった単純明快な映画を待っていたんじゃあないんですかね。考えさせられる映画や社会的なテーマの映画や、ブラックユーモアでも皮肉っぽい映画でもなく、正にまっすぐ王道一直線な映画って最近本当に少ないと思うので、それをやってのけたトムはやはり凄い映画人だなぁと思いました。

 

そして何よりトム自身の映画哲学が画面から溢れ出ていることに感動してしまいます。

劇中マーヴェリック(トム)に上官が言うのです。「もうこれからは飛行機乗りの時代じゃなくドローンが活躍する時代なんだ。人間が飛行機に乗って戦う時代は終わった。」と。それに対してマーヴェリックは「そうですね。でも今日ではない。と。これは映画でのマーヴェリックの台詞であると同時にトム自身の気持ちが込められています。今や映画のアクションはCGでなんでも出来てしまい、生身のましてや主演自らのスタントなんてもうすぐ絶滅してしまうだろう。でもそれはまだだ!まだ終わっちゃいない!終わるその時まで生身のアクション、本物の迫力を見せてやるぜ!と言ってる訳ですよ。こんなに心を打つことがありますか。こんな台詞の後に見せられるアクションや戦闘シーンはどれも作り物を超えたアクション映画を死なせないとする男のドキュメンタリーのようにスクリーンに映し出されるのです!感動をありがとうトムよ!(あーうるさいw

個人的にここまでの感動はシルベスター・スタローンロッキー・ザ・ファイナル以来です。あの映画も、映画を越えた物凄い生き様を見せてくれた名作でした。

 

とりあえず、なんだかテンション上がってよく訳わからなくなってしまいましたが、とにかくそんな物凄い映画が今映画館でやっていて観れる訳だから、少しでも映画が好きなら必ずみるべきだと思います。後で配信をテレビで見て「おもしれー。でも映画館で観ればもっと凄かっただろうなあ」と後悔する前に必ず劇場で鑑賞、いや体感してください。

 

 

 

でわでわ。

 

 

 

 

前作です。トムがツヤツヤしていますw

が、吹替が最悪らしいので字幕で観ましょう。

 

こちらは織田裕二主演のトップガンの二番煎じベストガイ。是非彼には「ベストガイ・ユージ」を撮ってもらって二番煎じの二番煎じをやってもらいたいw

 

当時は映画見てない人も聞いていたサントラ。鬱屈した世の中は1曲目「デンジャー・ゾーン」聴いて吹っ飛ばしましょう!

 

コシンスキー監督の名作。実話を基にした山林火災に挑む消防士の話です。めっちゃ熱いし泣けます。