Denkitunes Labo

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プライマル・スクリーム「マキシマム・ロックンロール:ザ・シングルズ」

はろー電気チューンズです。Denkitunesです。

 

ブログは毎日更新しなきゃダメよ、と言われつつ気付けば週一更新。

いいんです。番組だって大体週一。

 

さて、今回は私の大好きなロック・バンド プライマル・スクリームのアルバムについてご紹介しましょう。

 

というのも先日の6月5日にベストアルバムが発売されまして、ここで改めて紹介したい訳です。

発売したのはこちら。

マキシマム・ロックンロール:ザ・シングルズ

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過去プライマルが出したシングルを全て網羅したベスト・アルバムですね。

発売順にデビューシングルから最新シングルまで全31曲(ボーナストラック入れて33曲)が収められております。

しかし、シングル集なんで通常のバンドであればこれを聴けばバンドが大体わかるといった「はじめての〇〇〇〇」的な物になるのですが、このプライマルについてはむしろただシングルを並べてしまうと各シングルやアルバムごとの振れ幅が大きすぎるため、逆にわかりにくくなってしまうという困ったものなのです。

なので逆に初心者にはオススメしにくいアルバムであると言えるかも知れないですね。

 

初心者向けと言えばどちらかと言うと、2003年に発売されたこちら

ダーティ・ヒッツ

の方がわかりやすいかも知れませんね。ライヴでも定番の曲や代表曲が網羅されているのでプライマル初心者にはこちらがまずオススメですね。

 

初心者向けでは無いので長年のファン向けのアルバムかというと、長年のファンは既に全曲知ってるし持っているのでそうでもないのかな。まあ最新リマスターだったり日本版にはボーナストラックが2曲(これがカッコいい)入っているので超ファンなら私のように買うのでしょうね。

後は昔聴いていたけど最近聴いていない人とか。

 

つまり、プライマル・スクリームを紹介する時どこから紹介したらいいのかとても難しいのです。

このシングル集の名の通りロックンロール・バンド!というイメージで紹介すると、

 ライオット・シティ・ブルース

とか、最近未発表バージョンが出た

 ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ

ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ

ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ

 

 あたりになりますし、プライマルと言えばロックとダンスの融合!の象徴だ!という気分だと、

 スクリーマデリカ

スクリーマデリカ

スクリーマデリカ

 

 エクスターミネーター 

XTRMNTR

XTRMNTR

 

になります。まあこのあたり抑えておけば大体プライマルは大丈夫ですし、大体の代表曲はこれらのアルバムに入っています。 

その代表曲でさえバラバラなのが面白いですね。

 

その他プライマル・スクリームと言えば実験的かつ先鋭的な曲だ!と、言う輩だと

バニシング・ポイント

バニシング・ポイント

バニシング・ポイント

 

とか、割と最近の

モア・ライト

になりますかね。

 

その他にも未だに色褪せないエヴァーグリーンな輝きを持つ1stアルバム

ソニック・フラワー・グルーヴ

ソニック・フラワー・グルーヴ

ソニック・フラワー・グルーヴ

 

 

ああなんでこんなディスコグラフィーが混沌としているんだw

 

そんなプライマル・スクリームを何故私がこんなに好きなのかと言うと、こんなにも音楽の世界は多彩で広大で魅力的であることを教えてくれたからです。それまでガレージ・パンクもダヴもシューゲイザーイギー・ポップジョニー・サンダースクラフトワークもPILもインダストリアルもノイズも知らなかった無知な私に次々と新しい世界を見せ教えてくれたからですね。

後、メッチャカッコいいロック・アイコンだったことですね。最後のロック・アイコンだったんじゃないですかね。

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この頃はストーン・ローゼズマニもいました。全然曲出さないなら戻って来てくれてもいいやで。

 

またカッコいいアルバムや曲を出して来日してライヴして貰いたいですね。

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でわでわ。