2022年のイマイチだったもの特集
はい前回の2022年の良かったもの特集に続き、今回はイマイチだった残念だったしょーもなかったもの(個人的にですよ)を勝手に振り返って行こうと思います。
こちらは前回の良かったもの特集。
と言っても、ほぼ映画の話しばかりになるかと思いますが。
そして、結構ネタバレありなんで注意して下さい。
まず、今年2022年イマイチだった映画、
シン・ウルトラマン
これは本当にイマイチでしたね、シン・ゴジラの様なのを期待していたら、単なる特撮オタクおじさん達の自主映画の様な映画でした。そーゆーのは飲み屋でやってくれと言わんばかりのガッカリ映画。こだわっているのが昔のウルトラマンのあるあるネタと言うか、昔予算や技術がなくて出来なかった特撮を無理矢理解釈しておっさん達がキャッキャしてるだけ。残念でした。
唯一メフィラス星人だけは良かったと言われてますが、今改めてアレ観てもやっぱイマイチかなー。テレビCMくらいが丁度良い温度かもしれませんねー。
まあ来年公開のシン・仮面ライダーはもうちょい頑張って貰いたいですな。昔の感じを再現するだけで終わっちゃったらそらつまらんでしょう。
さて、次なるイマイチ映画は、
アバター ウェイ・オブ・ザ・ウォーター
ネタバレ有り感想です。
それと、文句も多いので、アバター2最高だったぜー。と、いう人は読み飛ばして下さい。
これの前に前作のリマスターを改めて見直して、かなり良かったので結構期待していました。が、全体的に残念な感想でした。
確かに映像は凄い。
IMAXレーザーで鑑賞しましたが、映像はとても綺麗でした。が、流石に3時間もあると3Dにも慣れて飽きるし、今回は大体海が舞台なんでどーにも画面の見栄えが変わらず飽きてしまいました。
それでも前作のようにシンプルで王道ながらも燃える展開、先の気になる演出があれば良かったのですが、やはり今回はそもそもお話が面白くない。というか主人公に全然感情移入できない。
前作人間だった主人公のジェイク(サム・ワーシントン)がナヴィに転生して、家族が出来て、その家族のお話なんですけど、これが面白くない。
部族のリーダーとなったジェイクですが、また人間達が攻めてくるので部族に迷惑がかかるため、家族で部族を離れることを決意。これは仕方ないと納得。ところが、家族だけでヒッソリと暮らしていくのかと思ったら、しばらく旅した後に、海の部族の村で暮らすことにするという、そっちは迷惑かかってもいいのかよ?と、世界中の観客が思うであろう展開。
ジェイクは、家族が一番大事!父は家族を守るのが務め!(←ウル覚え)とか事あるごとに言っていますが、結局後半は人間とのバトルになり、延々と家族が人質にされるし、海上バトルの途中で長男を死なせてしまうし、悲しむ奥さんに一緒に戦えと強要するしで、もうね、全然家族守れていませんよジェイクさん!!と、思っているうちにバトル版タイタニックみたいな闘いから人間軍をなんとか倒し、溺れそうになったがなんとか脱出!というクラクラする展開。
ジェイクは毒親に…
最後には、もう海の部族に迷惑かかるんで、ウチら村から出て行きますわ、と決心するも、村の村長に、お前らはもう村の仲間だ、村にいてもいいぞ、と言われるので、またジェイクは父は家族を守るもの!この地で闘い続ける!というモノローグで映画終了(ここまで3時間)キャメロン正気か?主人公が1ミリも成長してないよ!
と、言う映画なので、そらーいくら映像が綺麗でもちょっとなー。と言うのが私の感想でした。
映像が凄くて未知の没入感!って言われてもお話に没入出来なくちゃダメでしょう。まあそれでもアクションは凄いし映像美のおかげで3時間も退屈を感じたり早く終わんねーかなーとか思ったりはなかったです。
えらくアバターの文句ばかり書いてしまいましたが、つまらなくはないし、やはり映像は現在最高峰なのでやはり必見と言っておきましょう。文句は観てからいいましょう。
他にもジュラシックワールド3とか、イマイチな映画はありましたが、映画はこの辺で。
次はイマイチだった海外ドラマ。
ディズニープラスでしか観れませんぜ。
スターウォーズのスピンオフドラマですが、これまたイマイチでした。せっかく満を持してオビワンを主演のユアン・マクレガーで出したのに!
スターウォーズのスピンオフはマンダロリアンはメチャクチャ面白くて、新三部作はイマイチだっけど、ドラマは期待出来るかも!
マンダロリアンの次のボバフェットはまあいいとして(ほぼマンダロリアン2.5って感じでしたが)今回のオビ=ワンは、見所を探す方が難しく、よっぽどスターウォーズファンでオタクでないと楽しめないんじゃあないか思える残念作でした。なんか、文句も突っ込みも思いつかないくらい印象に残りませんでした。
マンドー「俺は好調よ」
ボバ「俺は許された」
お陰でその次のスピンオフドラマ、キャシアン・アンドーは1話で脱落しちゃいました。
キャシアン「オビワンに巻き込まれたか…」
まあ来年はマンダロリアンシーズン3もあるのでまだ期待しておきましょう。
そんなもんですかね。ゲームではLIVE A LIVE(ライブアライブ)というのをやってますが、スーファミ時代の名作をHD-2Dでリメイクと言うので、スーファミでやってませんでしたが楽しみにしていました。
が、あんまりノれませんですね。戦闘があまり面白くない気がしました。
オクトパストラベラーはそこそこ面白かったのになー。でも頑張ってクリアはしようと思います。
そー言えばゲームで思い出しましたが、映画版アンチャーテッドもイマイチでしたね。主役のトム・ホランドが、スパイダーマンにしか見えなくて。なんとかゲームとは別モノで、映画は映画として観ようとしましたが、まあそれなりでした。もっとオッサン俳優のが良かった気がします。
そもそもアドベンチャー映画をゲームとして遊ぶというゲームですからねぇ…。
そんな訳で2回にわたって2022の良かったものイマイチだったものを振り返ってみましたが、文句を言いつつもイマイチなものもそれなりに楽しみましたし、やっぱ色々観ることが大事なのではないかと思います。
来年もまた楽しい映画やゲームに巡り会いたいですね。
でわでわ。
今ならアマプラでも観れますよん。
先日リマスター版が劇場でやってたのに何故か4K版が出ない!(配信もHD)なんなんだキャメロン。
映画よりゲームのが面白いですぜ。
年末はこれをやる予定。
頑張ってクリアします。つまらなくはないので。
2022年の良かったもの特集
こんばんは。電気チューンズです。
今年ももう残すところ僅かと言うことで、今年の良かったもの、自分が良かったと思ったものを振り返ってみようと思います。基本映画中心ですが、それ以外もちょっとあります。
まず、はじめは、2022年良かった映画
トップガン/マーヴェリック
まあ今年の一番と言えば今更説明するまでもなくこれでしょう。良かったし、熱かったですね。トム・クルーズの役者魂、映画魂が溢れていて、それだけでなく子供が観てもわかる王道なストーリーと演出でエンタメのど真ん中をぶち抜いている素晴らしい映画でした。そして映画館で体感すると言うことを改めて観客に教えてくれた映画だと思いました。だからこそリピーターが多発して大ヒットに繋がったと言えるでしょう。それだけでなく、改めて家でTVでみても面白かったのでこれは本物でしょう。文句なし。
トップガンは過去記事で熱苦しく語っているので詳しくはコチラで。
さて、続いて2022年良かった日本映画
THE FIRST SLAM DUNK
なんと今年一番期待も何もしていなかったけど、観てみたらメチャクチャ良かったのがこの映画。何でもTHE BIRTHDAYが主題歌だと言うので、どういう組み合わせだよ、絶対チバ・ユウスケはスラムダンクとか読んで無いだろと、確認も兼ねて観にいってみたら、あらビックリ。アニメ映画としてはスパイダーバース以来の衝撃でした。まさかこんな凄いものが観れるとわ。
私はスポーツが嫌いなのでスポーツの映画や漫画、アニメもそんなに好きなものは無いのですが、そんなものは軽々と乗り越えて映像の凄さと演出で気付けば試合の展開に夢中になり、本気で湘北を応援させてしまうという(何だったら漫画で結果も知ってるのにw)
原作者の井上雄彦ががっつり監督として制作していて、素人監督だからこそ普通では絶対やらないであろう、選手の動きから表情までミリ単位、秒単位で手を加えているので、その作者の執念というか作家魂が画面から溢れ出ているのであります。ここまで漫画原作者がアニメ化にガッツリ関わったのはAKIRAの大友克洋くらいじゃないだろうか。(後手塚治虫か)こうゆうのでいいんだよ、と言うファンが考えるような映画にしなかった点も評価したいですね。結果、画期的な映画が完成したし、逆に誰もマネ出来ないのではないかと思われます。本人ももう作れないでしょう。アニメの歴史を変えると言うより唯一無二な作品となりそうです。
なんだかスラムダンクの話しばっかりになっちゃいますが、映画公開前から、声優が旧アニメと違うとか、CGがショボいとか、内容が全然発表されない!とか散々文句言われてましたが、公開したら見事に一位ですよ。宣伝にもそんなにお金をかけずに、作品の力のみでここまでヒットさせたことになんだか爽快感も感じちゃいます。未だに内容をシークレットにしてるのも凄いわ。
なのでスラムダンクは最高なんで、アバター2とかいいから今すぐ劇場でご覧ください!
さて、ちょっと冷静になって次は2022年よく遊んだゲーム
今年は何つってもスプラトゥーン3でしょう。
2のストレスな部分を治しまくっていかに快適に楽しくプレイ出来るかにこだわって作られているようです。頑張ってやればランクも2の時より上がるのようになったのもいいですね。バイトやヒーローモードも面白かったです。
なんと言ってもキャラデザから設定までセンスの塊で、バンカラな若い人達にウケるわけだ。
特に今回は2からあったバイト(シャケ退治)にオカシラシャケと言う大ボスを出したことで俄然やる気が出るようになりました。まだ2、3回しか倒せてないけどね。
今年の後半はずっとこれやってますね。まだまだアップデートされていくと思うので今後も楽しみです。
次は、2022年良かったアニメ!
これもスラムダンクなんですけど、それはちょっと置いといて、
Netflix限定のアニメで、プレステのゲームサイバーパンク2077のスピンオフアニメなのですが、制作がキルラキルやプロメアのトリガーなので、ゲームをやったことない私も期待していました。サイバーパンクな世界観や設定も去ることながら、主人公の疾走する破滅型の生き様が素晴らしく、後半3話くらいはのめり込んで観てしまいました。観終わった後1週間はこのアニメのことばかり考えてしまいました。まるでアメリカン・ニューシネマをサイバーパンク描いたようで、若い人とかこれ観たらかなり刺さったり喰らったりすることと思います。
特に主人公の恋人役ではないのですが、相棒的な存在のレベッカが最高でこのキャラのおかげでこのアニメは名作になっているといっても過言でわない!と思います。
ゲームをやってなくても全然面白かったので、Netflixに入っている人は是非観てみてくださいね。全10話一気に駆け抜けて行くのでこの年末に一気見するのがオススメです!!曲もいいです。
Netflixでは、その他にもCGアニメですが、これまた凄まじい出来のアーケインもオススメです。
ストーリーはそこまでではないですが、現在のアニメの最高峰レベルだと思われますし、スチームパンクな世界観も最高です。
シーズン2もあるようなので楽しみです。
そんなところでしょうか。今年は買ってよかったものもあんまり思いつかないので、2022年のよかったものはこの辺で。
映画では、上に挙げたもの以外でも、ゴースト・バスターズ/アフターライフやドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスとかNOPE(ノープ)とかザ・メニュー、意外とブレット・トレインなどが面白かったです。
アニメはジョジョの6部はもちろん、不滅のあなたとかうる星やつらをよく観ています。後何故かあしたのジョー2にハマっています。ジョーはすげー面白い。四畳半タイムマシンブルースも面白かったな。四畳半はディズニープラスで観れると思います。
そしたら次回は2022年イマイチだったもの特集でお会いしましょう。
でわでわ。
今年のベスト映画!後半は何回観ても面白い!
映画のせいで全巻一気買いしちゃいました。年末はスラダン読んでダンク決めんぜ!
今年一番遊んだのはスプラ3。
ゲームはやってないけどそのうちやってみようかしらねぇ
ゴーストバスターズはさらに続編もあるみたいです。
サムライ味がたっぷりだったDrストレンジ。流石の手腕でした。
予想の斜め上を行く展開。NOPEとは日本語で言うと「ないわ〜」と言うニュアンスかな。
ブラピ最高なだけじゃなく、列車映画としても意外と良かった。ただし序盤でノレないと寒い映画かも。
これから楽しみなもの
こんにちわ。かなり久しぶりになってしまいました。別に病気だったりコロナだったりしていた訳ではありません。単にダラダラしていただけです。
さて、今回はこれと言った紹介もないのですが、これから来年2023年に向けて私が楽しみにしているものをツラツラと挙げていこうかと思います。
まあ大体映画のことですね。年末から来年に向けての主に新作映画で期待しているものを挙げていこうと思います。
まず、最初は何と言ってもコレ
Indiana Jones and the Dial of Destiny
そうです遂に公開されるインディー・ジョーンズの第5作目です。邦題はどうなるんですかね。運命のダイアルじゃあダサすぎるし、まあ原題そのままですかね。ダイアル・オブ・デスティニー。
前回のクリスタルスカルの何とかから既に14年が経っているというのが一番ゾッとしますが、インディ演じるハリソン・フォードも現在80歳なんで、どうやら今回が最期のインディになるようです。
クリスタルスカルがちょっとアレな出来だったんで今回も結構心配ではありますが、公開されるとなってはやはり走って観に行かざるをおえないでしょう。
クリスカも猿とのターザンと宇宙人異次元人のドヤ顔さえ無ければギリギリ許せたんですが、そのシーンを見る度に心を童心より更に無にしなければ乗り越えにくいので鑑賞に苦労する映画ではあります。
そしてようやく予告編がYouTubeにて公開されまして、不安より期待が若干上回って来た感じです。
予告編はコチラ
今回は1969年が舞台のようですが、過去シーンとして第1作目のレイダース時代のインディがハリソンをCGで若返らして出てくるようです。予告編を観る限り怖いくらい違和感がないのでこれも驚きと共に楽しみです。そして何より列車アクションがあるようで、列車アクションのある映画に駄作は無いので俄然期待値が上がるというものです。
監督がスティーブン・スピルバーグからジェームズ・マンゴールドに変わりましたが果たしてどうなることか。マンゴールド監督は私の大好きな「フォードVSフェラーリ」の監督さんなんで変に自分の味を出して来てシリーズをダメにすることはしないかなと思います。
過去記事はこちら
そもそもサブタイトルから今回のお宝が何なのかサッパリ分からないのですが、また宇宙人とか異次元人とかが出てこないことを祈っています。インディはオカルトなんでSFじゃあないんですよね〜。
とにかく今回が傑作ならばクリスカも許せる気がするのでホントお願いします!
さて、スピルバーグと言えばこの人も休むことなくまた新作があります。
来年3月公開の
フェブルマンズ
スピルバーグ監督が自分自身の子供時代を自伝的に描いた映画みたいですね。スピルバーグ監督と言うだけで観る価値はありますが、多分今回は映画愛炸裂で私は号泣必至なんじゃあないかな。楽しみです。
予告編はコチラ
他にも何だかんだ楽しみなのはもうすぐ公開の
アバター ウェイ・オブ・ウォーター
こちらも13年ぶりの続編です。そんな前かよ!もう前の話忘れちゃったよ!と言う人は多いと思いますが、私はこの前リバイバルで上映していたアバター3Dリマスターをバッチリ観て来たので準備万端なんでご心配なく!改めてIMAX3Dで観たアバターは驚くことにメチャクチャ良かったです。家のテレビで観た時はイマイチだったのでせっかく買ったBlu-rayも売っぱらっちゃいましたが、やはりこの映画は映画館の大画面の3Dで観ると全然違う。動画で観るのと実際行ってくるのと同じくらい違う。それだけにやはり今回のアバター2も楽しみな訳です。
何でも制作費がかかり過ぎて全世界配収の第3位くらいにならないと赤字になると言う恐ろしい映画ですが、ここまで自分の野望を執念で映画化出来る人も最近はいないので、ジェームズ・キャメロンには期待しておきます。
そして、映画じゃあないですが期待せずにはおれない者があります。それは
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
いきなりゲームですが、来年5月に発売されると言う、ゲーム史に残る大傑作ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドの続編なので、これはどーにもこーにも楽しみに成らざるおえないのです。これが出るまでに積みゲーをきれいに終わらしとかないとなあ。
他にもこちらはドラマですが、スター・ウォーズのスピンオフドラマ
マンダロリアン シーズン3
も楽しみですし、
最近予告編が公開された映画
トランスフォーマー/ビースト覚醒
とかも楽しみです。トランスフォーマー自体にそれ程思いいれはないですが、派手なCGがみれるだろうからやはり楽しみです。
マンダロリアンも毎話面白く観れたしシーズン2のラストではとんでもないサプライズがあったりで今回も楽しませてくれるでしょう。
ボバ・フェットとオビワンのドラマはイマイチでしたけどね。でもボバ・フェットを観ておかないとマンダロリアンシーズン3はさっぱり話がつながらないので要注意です。
そして忘れてはいけないのが、トム・クルーズ主演
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PARTONE
ですね。今年の特大花火の「トップガン マーヴェリック」が最高だっただけに、こちらも期待大です。何よりトム・クルーズのアクション、スタントがどれだけ驚かしてくれるかワクワクします。
このトムからのメッセージ動画だけでも無駄に命はってて笑えます。
まあその他にも、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME3とかアントマンワスプ:クアントマニアなどのMCU映画とか、庵野秀明監督のシン・仮面ライダーとかもありますので楽しみは尽きませんな。(まあシン・仮面ライダーは不安の方が大きいですが)
そんな訳で2023年も色々と楽しみがある、そんなブログでした。
あっ、ちなみに最近見た
ザ・メニュー
面白かったです。アニャ・テイラー=ジョイがとにかくキレイで正に映画スターといった風貌でした。他の役者もみんな良く、次に何が起こるかわからないサスペンスな展開も最高でした。ネタバレはしませんが、見終わった後に必ずあるものを食べたくなる映画です。観ていない人は是非。グロはないけどちょっとビックリするところはあるかも。
でわでわ。
インディ新作の前に過去作も必ず観ておきましょう。クリスカも観ないとダメよ。
初ソロキャンプ日記
キャンプとは 人間と自然との 真剣勝負である
それがソロキャンプともなると 一対一のガチバトルとなる
こんにちは電気チューンズです。
私人生初のソロキャンプ略してソロキャンに行ってきました。
この日のためにソロキャン・グッズを揃え準備を整えており、いざ行ってきた訳です。
行ってきたキャンプ場はここ
結構最近出来たキャンプ場みたいで千葉の富津市でしたが、なかなかの秘境にありました。
今回はおっさんのソロキャン日記をお送りいたします。
キャンプとは言え目的地が千葉県内なので、のんびり9時に出発。
朝食は幕張パーキングのタリーズで
一人だと食事も楽ちんです。ぴっツァマルゲリたーと、カヘラテ。
高速道路(館山道)も混んでなく、スイスイ走って富津中央ICを降ります。降りてちょっと行くとコメリがあったのでここで薪を買いました。700円。
キャンプ場の途中にホームセンターあるとほんと助かるね。
そして時間は11時半くらいですが、キャンプ場のチェックインが13時のため、そんなにお腹も空いていないけど昼食。グーグルを使って近所でランチをやっている店を探すと、道人房と言う手打ちそば屋を発見それも車で5分の距離。
r.gnavi.co.jpお店はキャンプ場への道の途中にありすぐに発見。
普通の民家の様で戸惑いましたが、入ればちゃんとしたお蕎麦屋さん。もりそばをいただきました。すげーウマい。意外と人気店らしく気付けばお店の外にウェイティングの客でいっぱい。ちょっと早めに入ったのが正解でした。幸先よし!
さて、お腹も満たされ、いざキャンプ場へ。
今回のキャンプ場はかなりの山奥にあるらしく覚悟していましたが、すげー狭い道を進んでいきます。行き違うことは不可能!なので、狭い道に入る前のこの地点
で、キャンプ場に電話をし、向かいから車が来ないかを確認をしなくてはなりません。そしてせま〜い山道を進みます。
そして、もうすぐ到着というところで物すげー坂を下ります。
運転中なんで画像はありませんが、イメージではこのくらいの坂です。
映画「新ポリスストーリー」より
苦労しましたが、どうにか到着。キャンプ場は古民家が事務所になっている素敵なキャンプ場です。BARなんかもあり、ワンドリンク券をサービスで貰えます。朝はコーヒー、夜はお酒を出しています。シャワーもあり、もちろんトイレはウォッシュレット。
小川に面しておりいいシチュエーションです。
当日は台風15号が接近していることもあり雨の予報でしたが天気は曇り。たまにお日様も除いたりと意外とイケるんじゃあない?と楽観的なテンションで臨んでおります。
さて、そんな訳で設営です。当然ソロキャンなんで一人で全てやらなければいけません。しかしここで問題が発生!Amazonで買ったタープの紐に自在がついていない!持ってきたポールの長さが全然違う!紐が短い!そもそも紐が足らない!(←バカかw
なんとかならんものかと1時間くらいやっていましたがその内、やっぱり雨。なんか疲れちゃったので先にテントを設営。テントはワークマンの4,900円のBASICテント。こっちは設営は超簡単なんでサクッと立ちました。
そして今回の秘密兵器「コット」の登場です!
こんなの。あると便利。寝れる。
しかしこれが、大きさはテント内で使えるサイズだと確認していたのですが、テントの入り口が狭くて中に入れられない!(←おろかもの
雨が次第に激しくなって来て私のすすり泣く音をかき消してくれたのがせめてもの救いでしょうか。
しょうがないので車の後部座席をフラットにして車内にコットを設置。何か納得できないものを感じたが、気にしないことにしました。
しばらく雨が止むか弱まるのを待っていましたが、タープがないと飯も作れないじゃあないかと不安になってきます。
しかし当日の天気は気まぐれ。いつの間にか止んだので、急いで飯の支度!素早く炭火を起こし、スモークでチーズを燻製にし、
メスティンで米を炊きます。メスティンはダイソーで買った固形燃料を使ってつけっぱなし炊飯に挑戦しました。
メスティンは米を炊く以外にも色々できるので便利。
まだ5時くらいですが、雨がまた降ってくる前にと腹も減っていないのに急いで肉を焼き、ビールと一緒に肉を食らいます。ウマシ。
更に(奇跡的に)ご飯が美味しく炊けたので、焼肉丼にしてイート。いとウマシ。
それを腹も減ってないのにお腹いっぱい食べ、そのまま焚き火タイムへ。
何だかソロキャンって忙しいなあ…と思っていたらまた雨。タープがないので何にも出来ず濡れながら火を見つめる。
そのまま日が暮れた。
その後、雨で火も消えた。
結構な大雨になって来たので車に避難。オートキャンプで本当に良かった〜。車内にはコットというベッドがあるのでとても快適。暇なので、iPadで映画でも観るかと思ったら、電波が来ていない… 途方に暮れようかと思いましたが、運良くいつ落としたか忘れたiPadに「ランボー3 怒りのアフガン」があったので、これを鑑賞。
なんで3?と思いつつ酒(檸檬堂)と燻製チーズをお供に鑑賞。ランボー強えなあ、評判悪かったけど俺は好きだなあ、とか思いながら観終わったら、外は以前にも増して豪雨。映画の爆発音銃声で聞こえなかったけど結構な豪雨。
そして外を見るとポツンとちっちぇ〜ワークマンテントが見えます。
この快適な車中からあのテントに移動して寝ることになんの意味があるのか?という問いに答えられる者がいるだろうか。しかしその答えは己の行動から生まれることになった。
テントで寝た。それは男の意地だった。車で寝ることが自然に負けることであるかのように、最後の抵抗がテント泊であった。
電波もないからスマホも見れないし、動画も見れない。もう一回ランボー3を見るのも流石にどうかと思いながら雨音を聞く。川の音がもの凄いことになっている。そういえば小川が近くていいシチュエーションだなあと昼間は思ったものだ。死チュエーションになってしまったなんつってw。
夜中何度も起きたがその度にテントに叩き付けられる雨音にうんざりする。テントの内側が湿っている気がしてきたが、湿気かなと思うことにする。
そんなこんなで夜が開けた。
明るくなって来ると雨もやんで…ということもなく以前シトシト降っていたw
よかった…流されてなくて…起きたら川を下ってドンブラコとならなくて良かった
そして近くの小川はこんな感じ。
まさに死チュエーション
ようやく雨も止んだのでまだ6時前にも関わらず朝飯を作る。
朝飯は簡単に、ホットサンドメーカーでランチパックとハンバーガーを挟んで焼き、(ホットサンドメーカーはゆるキャンコラボ品)お湯を沸かしてインスタントのスープを飲みました。
また雨が降る前にテント以外を全部片付けてしまってやることがなくなったので、キャンプ場のBARのドリンク券を使ってないことに気付き、BARでアイスコーヒーをいただくことにしました。
ここのコーヒーはブランデーの香りがするコーヒーでとても美味しかったです。
さて、何だか天気も良くなってきてこれならテントも少し乾くなあとのんびり読書タイム。(ようやく余裕が生まれる)
チェックアウトの時間はまだだったけど、温泉行きたいなあと思い、また降って来た雨で結局濡れたテントを撤収し、キャンプ場の人に挨拶してチェックアウト。キャンプ場のスタッフもいい人でいいキャンプ場でした。また来たいですね。
↑テント跡地(乾いてきた)
そして車で30分のところにロマンの森共和国というホテルやコテージやキャンプ場や遊ぶところが集まったところの白壁の湯に。11時からなので一番風呂!それも貸切の露天風呂!!ソロ天風呂!!最高にゆっくり出来ました。
崖を拝みながら露天風呂に浸かれます。
その後も、ランチをグーグル先生で探して、何やら山ももというレストランがウマいと評判だったので、恐ろしい山道を30分弱走り、真っ暗で狭いトンネルや、猿を見かけ、鹿が横切る細い道を抜けて、なんとかたどり着いたらその日はお店が休みでした。とか、ありましたが、まあ今回はこの辺で。
何だかんだ大変でしたけど、トータルは楽しかった気がします。苦労した方がブログのネタにはなるし、記憶にも残りますしね。でも次はもっと準備を整えて行かねばな。そもそもここ2年くらい雨じゃ無いキャンブに行ってない気がする。そら雨男とか、嵐を呼ぶ男とか言われる訳ですわ。
でわでわ。
過去の雨キャンプの記録はコチラ
ワークマンのテントは現在売り切れみたいですね。
コットはこれ。モノはとてもいいです。テントに入れる方法を考えたい。
火起こしが超絶楽になるアイテムがこれ!これで火が着かなかったら豪雨!!
スプラトゥーン3でインクまみれ生活
おはようございます。電気チューンズです。
最近はPS4のペルソナ5に今さらどハマりしたり、映画はジョーダン・ピール監督の「NOPE」を観たりしています。
「NOPE」面白かったですね。この監督の作品は元々そんな気がありましたが、今回は更にシャマラン感が強いですね。
いきなり初っ端から「あれ?これ何の映画?」ってくらい面食らいますが、中盤くらいから「ああ、そーゆー映画ねw」と理解すると最後までノれます。
大画面や映画館の暗闇で観ることを前提にした絵作りをしているので、これは映画館向きの映画ですね。IMAXカメラで撮影しているのでIMAXシアターで観るのがベストですが、私は普通のTOHOシネマズで観ましたが、それでも映画館ならではの効果を感じられて良かったですね。画面もさながら音響も凄いので是非映画館でご覧ください。
さて、今回は映画でわなく、ゲームの話題です。先日9月9日に発売された
の感想レビューと、スプラトゥーンというゲームについてです。
スプラトゥーンと言えば一作目はWIIUで登場した任天堂のゲームには今までなかったTPS(サードパーソン・シューティング)ゲームです。TPSとは第三者目線のシューティングゲームです。様はキャラクターの後ろから見た視点で操作するものです。
こんな画面
海外ではどちらかと言うとFPS(ファーストパーソン・シューティング)が主流なのですが、任天堂さんはよりライトな層にも受けるようにTPSを採用しています。
画面はapex。主観画面でプレイします。
TPSだとこれまで任天堂の3Dマリオやゼルダで馴染みがある画面と操作性なので、任天堂ゲームに馴染みがあれば、とっつき易いと言う訳ですね。
今更このスプラトゥーン(以下スプラ)というゲームの革新性を紹介してもしょうがないのですが、あえて何処が凄かったかと言うと、通常のシューティングゲームは相手を撃って倒すと言うのが基本なのに対して、スプラはナワバリバトルという画期的なルールを採用し、バトルエリアを自分達のインクで多く塗った方が勝ちという、必ずしも相手を撃ち倒さなくても、いかに多くインクで塗って陣地を広げるかが勝敗を決めるというルールが凄かったですわけです。凄いしシンプルで誰でも一瞬で理解できるものだった訳です。
この単純なルールのおかげでオンライン対戦のシューティングというめっちゃハードルが高いゲームにも関わらず、シューティングに慣れていない私の様なゲーム好きおっさんから小学生まで気軽にやれるようにしてあるのです。
誰でも子供の頃からバケツいっぱいのペンキを自由にぶちまけてみたいという要求を持ってると思います。(多分)
多彩なブキで塗るのが楽しい!
そのペンキで地面から壁から塗りまくれるという普遍的な気持ちよさがコアなゲーマーから初心者にまで同レベルで受けた訳ですね。こんなシンプルかつ面白いゲームをよく考えたなと感心するしかないですね。天才か。
また、たまに開催されるフェスがまた楽しくて、毎回お題によって各陣営に分かれてナワバリバトルをするのですが、フェス用の特別なステージだったり、ライヴをやってたりでお祭り感が凄くとても楽しいのです。
なのでこのゲームシステムはは一作目でほぼ完成しているので、二作目も三作目も基本的にゲームバランスの強化とオマケ要素を充実させるのみに徹しているようです。
スプラ2もオンライン対戦でのバランスを逐一アップデートで調整したり、サーモンランというオマケモードを追加してバトルに疲れた時に仲間と協力プレイでシャケを退治するモードで遊べる様にしたり、ブキ(インクを塗る武器)を追加したりしています。そして、誰も買ってなかったWiiUから誰も買えないくらい大人気のNintendo Switchになったことによってスプラ2は大ヒットしました。
オマケモードだけどハマる!これだけやるプレイヤーも多い
他にもスプラの魅力としては、キャクターデザインの魅力や、音楽の良さ、意外とよく作り込めれている世界観(ヒーローモードをやるとよくわかります)などがあります。
特に世界観は見事で、スプラ2のDLC(追加要素)の「オクトエキスパンション」はラストまでやると世界観もさることながら展開も熱くて良質な映画を観た後の様な遊後感を味わえます。(難しいけど)
そして満を持してスプラ3の発売という訳です。
スプラ3はスプラ2からの大型アップデートかってくらい新しい要素はほぼなく、ゲームモードは変えずに、スプラ2をプレイしていて不満だった点をことごとく改善したり、プレイし易くすることに特化しています。ゲームとしてほぼ完成されているのでそこをいじる必要はないと割り切りなんでしょうね。思えばマリオカートやスマブラなども同じ様にシリーズを重ねている様に思います。
とは言え、個人的にはスプラはまだまだ広げる要素はあると思っているので、今後のDLC(追加要素)やスピンオフなんかに勝手に期待しています。もっと自由度の高いヒーローモードとかやってみたいですね。
また、ナワバリバトル以外の特殊ルールで戦うガチマッチ(3はバンカラマッチ)も2と同じルールしかないので新規ルールを出してきて欲しかったですかね。
そんな訳で新しい要素は無いものの、より遊びやすく、ストレスも少なく、今まで通り遊べるスプラトゥーン3はやり出したら止まらない最高のゲームなんでまだスプラをやった事のない人も3からでも問題ないので是非プレイしてもらいたいです。初心者はまずヒーローモードをやって操作に慣れるといいですよ。
でわでわ。
絶賛大ヒットの3。
Switchで大ヒット!任天堂の新たなIPとして確固たる位置に!
これが名作追加コンテンツ。難しいけどね。
サントラもよい。
ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳを観た!(ネタバレ有)
こんばんにゃ電気チューンズです。
先日観てきました。
ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ
あのアガる映画No. 1のロッキー4の再編集版ということです。これは、コロナ禍で暇を持て余した脚本・監督・主演のシルベスター・スタローンが改めて見直しているうちについついアレもこれも直したくなり、じっくりと再編集して作り上げたディレクターズカット版のロッキー4という訳です。
今さらロッキーの説明はいいですよね。
と言いつつ、一応ロッキー4を簡単に紹介しておくと、
ロッキー4 炎の友情 として、1985年に公開(日本では1986年公開)された、ロッキーシリーズの4作目です。脚本・監督・主演は勿論シルベスター・スタローン。そしてそのロッキーに立ちはだかる文字通り最大の敵イワン・ドラゴ。ドラゴを演じるはこれでデビューしたドルフ・ラングレン。
かつての強敵(とも)アポロ(カール・ウェザース)の仇を打つべく、ロッキーはロシアに乗り込み壮絶なトレーニングの末ドラゴと激闘を繰り広げる!
え?何それ少年ジャンプ?友情努力勝利?と言うアカデミー賞を取ったロッキーの1作目から遥か極北まで行ってしまったようなアクション映画なのです。えっ?アクション?ロッキーってスポーツドラマ映画じゃないの?と知らない人は言うでしょう。しかしこれはアクション映画なのです。もはやアクション映画(またはバトル映画)としか言いようがない。
更に、80年代のカッコいい音楽もたっぷり聴けるMTVのような一面もあり、まさにエンタメの化身の様な映画です。
ちなみに、ロッキー4では結構ホントにパンチを当てており、スタローンは空手有段者のドルフ・ラングレンのパンチで集中治療室に4日間も入ったとか。血圧が260にもなってマジで死にかけたらしい。
1. オリジナルと再編集版の違い
さて、この再編集版は前のと何が違うのかと言うと、42分もの未公開カットを追加して元々あったシーンと入れ替え、結果上映時間94分にしたというものです。つまり、かなりオリジナルにあったシーンがカットされて、未公開シーンがそこへ入れ替えられているということです。大抵ディレクターズカット版とか言うと、元々よりかなり長くなってしまいがちですが、娯楽映画制作マシーンのスタローンはそんな事はせずに、元々とそんなに変わらない上映時間に仕上げてきました。流石です。
さて、これがどんなバージョンになったかと言うと、簡単に言うと若気の至りで作った過去作をスタローンが年取ってから観て、ちょっと恥ずかしいなって思ったシーンや、ちょっとやり過ぎたなぁ… ってシーンを削除したって感じですかね。
結果、ロボットのシーンが無くなり、政治的な要素が減り、アポロのシーンが増えたって感じですかね。編集マジックによって前のとは結構解釈が違うようにもなっているのも面白いですね。
つーか観たことない人はロボットってなんだよと言うでしょう。俺も知らんよ。だって出てたんだもん。
↑ほらね
2. ネタバレ感想・解説
そんな訳でロッキーシリーズが大好きな私は当然これも観てきた訳です。
再編集版にネタバレもない気がしますが、一応今回はネタバレしていきます。
その前にまず私の観た感想。
前の方が良かったw
さて、何が変わってどこが良かったのか、オリジナルとどう変わったのか、ザックリとネタバレもしながら解説していこうと思います。ロッキー4を観ている前提でいきますので、観ていない人は再編集版を映画館で観てから、何だったらオリジナルをアマプラででも観てから、読んでくださいね。
再編集版もロッキーやアポロの心情をより深く描いていていいところも勿論あるのですが、やはりロッキー4はエンタメの化身の様な前のやつの方が私は好みですね。クライマックスに向けてガンガン盛り上がっていってラストのカタルシスたるや類をみないレベルだったオリジナルを今回のが超えている気はしなかったです。
勿論前作やり過ぎちゃったシーン、アメリカとソ連の国旗グローブがぶつかって爆発w
とか、
さっきのロボット
とかをカットしたかった気持ちはわかるんだけど、ロボットのシーンをカットしてしまうと、私の好きなポーリーの出番がめっちゃ減ってしまったのと、ロッキーJr.の出番もほとんど無くなってしまい、ラストバトルをJr.が友達と応援する燃えるシーンも一緒に無くなってしまったのが残念です。
何よりもラストでそれまで敵意剥き出しだったソ連の観客達がロッキーの闘志に打たれてスタンディングオベーションしてしまうところも控えめだったし、ゴルバチョフ書記長が思わず拍手してしまうところも、黙って帰ってしまうシーンに変わってしまっていたのも残念でした。普通の人は、はやり過ぎだったところを今の時代にあったシーンに直して良くなったと思うのでしょうが、私はオリジナルのありえねーだろコレって言うくらいぶっ飛んでるロッキー4が好きなので、ここを控えめにされてもなぁ、と言う気持ちでした。
でもアポロの葬式で前作では結構クールなロッキーが、今回のではボロ泣きのロッキーで、こっちの方がロッキーらしいなと思い、ここの直しは良かったと思いました。思わず貰い泣きしちゃいました。
アポロ対ドラゴ戦もオリジナルではアポロがほぽ虐殺されていた一方的な試合でしたが、今回のではアポロがもう少し頑張っている感じに変わってましたね。でもロッキーがタオルを投げ込もうとすると、アポロが「NO!!」と言って拒むのでタオルを投げれなかったために、アポロがやられてしまうオリジナルの方がアポロの試合に対する執念が出ていて良かった気がしました。(再編集版では投げようとする寸前にアポロがやられてしまう様に変わっています)
3. 歌のコーナーは健在
ところで、ロッキー4は90分ちょっとの映画のクセに何故かカッコいい歌がほぼフルコーラスでかかるシーンが4回もあるという半分ミュージカルかよという映画なのですが、これだけシーンやカットの差し替えをしているにも関わらず、何故かその歌のコーナーがそのままなのが笑えました。てっきりドラマ性を重視してこういう歌のイメージシーンなんかはカットだろうと思ってましたが、何故かコレらは健在。コレらはしっかり残ってましたw
ジェームズ・ブラウンのライヴまで観れちゃいますw
フルでかかる「No Easy Way Out」1番だけでいいだろw
そのくせシリーズで唯一ロッキーのテーマ「Gonna Fly Now」がかからないという特殊な作品なのですが、今回てっきり曲もシリーズ一貫して定番の曲に差し替えると、思っていたんですけどね。
しかし、ロッキー4はトレーニングシーンの曲や試合の曲が神がかっているので差し替えられなくてヨカッタです。
ところーが、最後の最後にやっちまったのが、ラストの曲を神曲「Hearts on Fire」からロッキー3のテーマソング「Eye of the Tiger」に差し代わっていたのです!やはり「Hearts on Fire」でガン上がりして終わって欲しかった。例えついさっっきフルでかかったとしてもだ。
この曲もカッコいいんだけど、やっぱりこの曲はロッキー3の曲なんですよね〜
とまあ色々文句も言ってきましたが、全て私の感想。好みです。今この令和にロッキー4が劇場で、それも4Kリマスターでワイドスクリーンになって音も5.1chで観れるんだからともかく必見な訳です。やはり劇場の大スクリーンの大迫力で観るロッキー4は最高だった訳です。
今のところ配信もソフト化の予定もないみたいなので一生後悔する前に是非劇場でロッキーの勇姿と全盛期のスタローンを拝んで来て下さい。
でわでわ。
なんとロボットのフィギュアがあるじゃあないですかw 微妙に高いなw
サントラも熱いですよ。でもHearts on Fireは劇場バージョンの方がカッコいいのだ。
台風キャンプ
いえーい電気チューンズです。
ちょっと前回のブログと前後しますが、ソニマニより前にキャンプに行っていました。
キャンプと言えば台風ですが、今までに何度もキャンプのたびにやって来るヤツに毎回中止にされたもんです。
参考過去記事↓
今回はそれまで影も形もなかった台風が、そもそも温帯低気圧だったクセに、私達がキャンプ行くぞーっと知った途端慌てて台風にジョブチェンジし襲いかかってくると言う、とんでもなくタチの悪いヤツでした。
しかしキャンプ当日まではキャンプ場も閉鎖せずにいたので、「まあ、雨だけど行けんじゃね?」とホイホイ行ってしまったのです。ちなみに今回は三家族でキャンプ。
現地は雨は降っているものの、最近のクソ暑さも無く涼しいし、結構イケそうな雰囲気でした。
そんな訳で濡れながらもテントを建てターブを建て火を起こしていつものようにキャンプスタート。ハイネケンで乾杯し色々な食材を焼く。
とうもろこしは火の傍らで皮ごと焼く(うまし)
牛タンも焼く。味付けはほりにし
デカいホットサンドメーカーでハンバーグを焼く!(写真撮り損ねたので自宅での写真で勘弁な)
ところが案の定雨はドンドン強くなっていき、風もガンガン吹いてくるのです。
まあ台風来てるんだから当たり前なんだけど、夜になり更に雨風が強くなると、さめざめ泣く子供、精神が壊れて笑うしかない者、この夜をどう越すか相談する母親達、その傍で延々と枝豆を焼く男と、なんだか危険な状態に突入する。
遂にタープが崩壊したところでみんな我にかえり覚悟を決め、一家族のテントが古いため雨に耐えられそうも無いことから皆車中泊を決意するのであった。
まだ台風は来ていないにも関わらず(台風上陸は翌日の夜ごろ)吹き荒ぶ雨風の中車の中で縮こまる。
しかし、ワイ車で寝れないのよね〜。足伸ばせないと無理なの〜。0時まで狭い車中で苦しんだ挙句、1人でテントに戻ることを決意。色々決意するキャンプだ。ダイソーのカッパでなんとかテントへ戻る。(そもそも何故かゴアテックスのレインコートを忘れたw)オートキャンプ場じゃないからちょっと距離があるのよね。
なんとか無事にテントに戻り、風で揺れ雨が叩きつけられるテントで1人夜を越す。しかしうちのテントはコールマンのタフドーム(多分)こんな雨風には負けないぜ。まあうるさいし揺れるのでなかなか寝れませんでしたが、気づけば朝。どうやら生き延びたようだ…
朝はどうやら風は治ったようで静か。まだ6時前だと言うのに、今がチャンスとばかりに撤収開始。
翌朝キャンプ場の通路が川のように…
ちゃっちゃと片付け、2泊目はキャンセルし朝飯も食わずに8時くらいに帰る。ホントはホットサンドメーカーで焼くはずのランチパックを冷えたまま食べ高速飛ばして午前中に帰宅しましたとさ。
いやー酷い目にあった。ちなみにキャンセル料はかかりませんでした。台風だしね。
言い忘れてましたが、今回のキャンプ場はコチラ。
本栖湖が近い森林キャンプ場でした。何にも見れなかったけどな。これは何としてもいずれリベンジしたいところです。
ちなみにビッグハンバーグを焼いたホットサンドメーカーはコチラ
何でも焼けるから便利です。
でわでわ。