Denkitunes Labo

宅録野郎の8bitゾンビ電気チューンズの音楽と映画とゲームのブログ

スプラトゥーン3でインクまみれ生活

おはようございます。電気チューンズです。

 

最近はPS4ペルソナ5に今さらどハマりしたり、映画はジョーダン・ピール監督「NOPE」を観たりしています。

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「NOPE」面白かったですね。この監督の作品は元々そんな気がありましたが、今回は更にシャマラン感が強いですね。

いきなり初っ端から「あれ?これ何の映画?」ってくらい面食らいますが、中盤くらいから「ああ、そーゆー映画ねw」と理解すると最後までノれます。

大画面や映画館の暗闇で観ることを前提にした絵作りをしているので、これは映画館向きの映画ですね。IMAXカメラで撮影しているのでIMAXシアターで観るのがベストですが、私は普通のTOHOシネマズで観ましたが、それでも映画館ならではの効果を感じられて良かったですね。画面もさながら音響も凄いので是非映画館でご覧ください。

 

さて、今回は映画でわなく、ゲームの話題です。先日9月9日に発売された

スプラトゥーン3

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の感想レビューと、スプラトゥーンというゲームについてです。

スプラトゥーンと言えば一作目はWIIUで登場した任天堂のゲームには今までなかったTPS(サードパーソン・シューティングゲームです。TPSとは第三者目線のシューティングゲームです。様はキャラクターの後ろから見た視点で操作するものです。

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こんな画面

海外ではどちらかと言うとFPSファーストパーソン・シューティングが主流なのですが、任天堂さんはよりライトな層にも受けるようにTPSを採用しています。

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画面はapex。主観画面でプレイします。

TPSだとこれまで任天堂3Dマリオゼルダで馴染みがある画面と操作性なので、任天堂ゲームに馴染みがあれば、とっつき易いと言う訳ですね。


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マリオ64ゼルダの伝説時のオカリナ

 

今更このスプラトゥーン(以下スプラ)というゲームの革新性を紹介してもしょうがないのですが、あえて何処が凄かったかと言うと、通常のシューティングゲームは相手を撃って倒すと言うのが基本なのに対して、スプラはナワバリバトルという画期的なルールを採用し、バトルエリアを自分達のインクで多く塗った方が勝ちという、必ずしも相手を撃ち倒さなくても、いかに多くインクで塗って陣地を広げるかが勝敗を決めるというルールが凄かったですわけです。凄いしシンプルで誰でも一瞬で理解できるものだった訳です。


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この単純なルールのおかげでオンライン対戦のシューティングというめっちゃハードルが高いゲームにも関わらず、シューティングに慣れていない私の様なゲーム好きおっさんから小学生まで気軽にやれるようにしてあるのです。

 

誰でも子供の頃からバケツいっぱいのペンキを自由にぶちまけてみたいという要求を持ってると思います。(多分)


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多彩なブキで塗るのが楽しい!

そのペンキで地面から壁から塗りまくれるという普遍的な気持ちよさがコアなゲーマーから初心者にまで同レベルで受けた訳ですね。こんなシンプルかつ面白いゲームをよく考えたなと感心するしかないですね。天才か。


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また、たまに開催されるフェスがまた楽しくて、毎回お題によって各陣営に分かれてナワバリバトルをするのですが、フェス用の特別なステージだったり、ライヴをやってたりでお祭り感が凄くとても楽しいのです。

 

なのでこのゲームシステムはは一作目でほぼ完成しているので、二作目も三作目も基本的にゲームバランスの強化とオマケ要素を充実させるのみに徹しているようです。


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スプラ2もオンライン対戦でのバランスを逐一アップデートで調整したり、サーモンランというオマケモードを追加してバトルに疲れた時に仲間と協力プレイでシャケを退治するモードで遊べる様にしたり、ブキ(インクを塗る武器)を追加したりしています。そして、誰も買ってなかったWiiUから誰も買えないくらい大人気のNintendo Switchになったことによってスプラ2は大ヒットしました。


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オマケモードだけどハマる!これだけやるプレイヤーも多い

他にもスプラの魅力としては、キャクターデザインの魅力や、音楽の良さ、意外とよく作り込めれている世界観(ヒーローモードをやるとよくわかります)などがあります。


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特に世界観は見事で、スプラ2のDLC(追加要素)の「オクトエキスパンション」はラストまでやると世界観もさることながら展開も熱くて良質な映画を観た後の様な遊後感を味わえます。(難しいけど)


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そして満を持してスプラ3の発売という訳です。

スプラ3はスプラ2からの大型アップデートかってくらい新しい要素はほぼなく、ゲームモードは変えずに、スプラ2をプレイしていて不満だった点をことごとく改善したり、プレイし易くすることに特化しています。ゲームとしてほぼ完成されているのでそこをいじる必要はないと割り切りなんでしょうね。思えばマリオカートスマブラなども同じ様にシリーズを重ねている様に思います。

とは言え、個人的にはスプラはまだまだ広げる要素はあると思っているので、今後のDLC(追加要素)やスピンオフなんかに勝手に期待しています。もっと自由度の高いヒーローモードとかやってみたいですね。

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また、ナワバリバトル以外の特殊ルールで戦うガチマッチ(3はバンカラマッチ)も2と同じルールしかないので新規ルールを出してきて欲しかったですかね。

 

そんな訳で新しい要素は無いものの、より遊びやすく、ストレスも少なく、今まで通り遊べるスプラトゥーン3はやり出したら止まらない最高のゲームなんでまだスプラをやった事のない人も3からでも問題ないので是非プレイしてもらいたいです。初心者はまずヒーローモードをやって操作に慣れるといいですよ。

 

 

 

 

でわでわ。

 

 

 

絶賛大ヒットの3。

 

Switchで大ヒット!任天堂の新たなIPとして確固たる位置に!

 

これが名作追加コンテンツ。難しいけどね。

 

サントラもよい。