ブラムハウスプロダクションズの映画が面白い!!
皆さんお元気ですか。私は元気です。電気チューンズです。
最近ではメトロイドドレッドも無事クリアし、星のカービィディスカバリーをカバリーしてます。カバってます。メトロイドと違って気楽にやれていいですね。カービィ可愛いし。
Logic ProでDTMも着々と新曲を作っております。出来たらお披露目したいと思います。
さて、今回は、最近このホラー映画意外と面白かったな〜って思うと高確率で当たる製作会社ブラムハウスプロダクションズをご紹介アンドオススメ映画もご紹介しましょう。
ブラムハウス プロダクションズ
BLUMHOUSE productions
とは、映画の制作会社です。ホラー映画を中心に低予算な所謂B級映画を制作しています。有名な俳優が出ていないけど脚本が面白いヤツとか、ちょっと刺激が強すぎて他所の制作会社が遠慮しちゃう映画とかをいっぱい観せてくれるイイ会社です。
しかし、ホラー映画ばかりではなく、「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督のジャズドラム気狂い師弟映画「セッション」や、スパイク・リー監督のKKKへ潜入捜査する黒人警官の社会派映画「ブラッククランズマン」なんかもこのブラムハウス製だったりします。
その他にもM・ナイト・シャマラン監督の「ヴィジット」や「スプリット」「ミスターガラス」なんかも製作しており、一度大作映画でコケて落ち目だったシャマランが、本来の得意な小規模映画に戻り復活するのにも一役買ったりしています。
ホラー映画が好きな人であれば映画のオープニングでこの↓ロゴを観たことがあるはず。
そもそもこの会社はジェイソン・ブラムと言う人が2000年に設立。「少ない予算で映画を制作し、監督に創造的な自由を与え、スタジオのシステムを通じて広く公開すること」を目標に映画を制作。超低予算映画で制作されて大ヒットした「パラノーマル・アクティビティ」に始まり、死霊館でお馴染みジェームズ・ワン監督の「インシディアス」や、1年に半日だけ人殺してOKな日で大騒ぎな映画「パージ」などのヒットシリーズが次々作られていくのです。
その他にも「ホステル」のイーライ・ロス監督の現代版食人族映画「グリーン・インフェルノ」とかジョーダン・ピール監督の「ゲット・アウト」や「アス」など、結構ホラー映画に見せかけた社会派映画が多いのも特徴です。
監督に創造的な自由を与えるだけあって新たな才能を発掘しております、先に挙げたジョーダン・ピールや「ハッピー・デス・デイ」のクリストファー・B・ランドンなどがここからブレイクしています。やはり低予算なのを強みに、ちょっとトンがった型破りな映画を「まあコケてもいいか」とばかりにドンドン制作するのがいいんでしょうね。
その作品も超名作!!と言うよりも、なんとなく期待しないで観たら「ナニコレすごい面白いんですけど」的な面白さで、いわゆる午後ロー的な面白み映画です。または深夜に何となくテレビでやってる映画観たらすごい面白かった的な映画と言えばいいでしょうか。とはいえ期待して観ても勿論面白いと思います。
そんな訳で、ブラムハウス プロダクション制作のオススメ映画をご紹介していきましょう。期待して観ても面白いやつを紹介しますw
ちょっとこの前このブログで取り上げた「新感覚ホラー映画」とも被りますが、まあ細かいことは気にしない。ついでに過去ログも見て読んでくださいな。
ブラムハウスプロダクションズ
オススメ映画①
パージ
犯罪率がクソほど上がった近未来。年に1度12時間だけ「人を殺していい」と言うパージ法が施行され、これがうまいこと人々のガス抜きとなり犯罪率が下りました。
警備システム会社の主人公一家はパージのお陰で豪邸に住むお金持ち。いつものパージが行われるが、安心安全な筈が、息子が余計なことをしたばかりに一家は大変なことに!!
ホラーテイストな映画ですが殺し合いがメインな為アクション度も高くラストまでハラハラの連続で目が離せません。一家のお父さん役イーサン・ホークが頑張っております。
家に攻め入ってくる奴らはチンピラや悪党ではなく、普段は平和に暮らす富裕層の人間。そいつらが「汚物は消毒だ!」とばかりに貧困層の人間を狩っているのは恐ろしいですね。
その富裕層グループは君の悪いマスクをしているのですが、そのグループのリーダーっぽい男は素顔なのにメッチャコワい顔なのがいいです。なかなかな顔をしています。
こーんなこわ〜いマスクの連中。
そしてマスク無しでもこーんなこわ〜い顔のリーダーw
果たしてイーサン・ホーク一家は無事パージの終了する朝まで生き残れるのか!?
その後も続編が何本も作られているブラムハウス制の人気シリーズです。私は続編はまだ観ていないので順々に観ていこうと思っています。とにかく一作目のこの「パージ」はオススメです。
ブラムハウスプロダクションズ
オススメ映画②
ザ・ハント
これまた富裕層のグループが庶民を攫って来て人間狩りをすると言う、これまた不謹慎極まりない映画。
先の読めない展開が度を越して誰が主人公なのかもなかなか分からないという、なかなか突き抜けた仕様の映画なのです。
この映画はこれ以上ネタバレしない方が面白いので、これ以上は内緒ですが、是非観てもらいたい映画です。
人間狩りだったり騙し騙されているうちに意外な真相に辿り着くのでただの殺し合いじゃあありません。
ヒラリー・スワンクも出てます!
勿論富裕層は容赦なく襲ってきますし庶民もただじゃあやられないと殺し合いになるので、まあ命の安い展開が続きます。当然グロもあるのでご注意を。
ブラムハウスプロダクションズ
オススメ映画③
ハロウィン
ジョン・カーペンター監督の殺人鬼ホラー映画の金字塔「ハロウィン」の40年後を描いた続編。その名もハロウィン。ハロウィンは続編やリメイクが死ぬ程ありますが、一旦仕切り直しで一作目以降を全て無かったことにした正当な続編として作られております。更に一作目に主演の元祖絶叫ファイナルガールのジェミー・リー・カーチスが出演し、40年ぶりに殺人鬼マイケル・マイヤーズと対決するというコケそうな要素がてんこ盛りにも関わらず奇跡的に面白い傑作ホラーとなっております。
過去に作られた続編のように殺人鬼マイケルの過去とか人間性とかを一切掘り下げず、理解不能・動機不明・感情不明にしたことで見事におっそろしい殺人鬼マイケルを現代に甦らせています。やっぱ理解不能で意思の疎通不能な殺人鬼ってメチャメチャ怖いですよね。
そんな訳でこのハロウィンはめちゃくちゃ大ヒットしてこれまた続編が作られています。ハロウィンキルズです。これも中々面白いです。そしてハロウィンエンズで三部作として完結するらしいですよ。楽しみです。
その他にも
ハッピー・デス・デイ
ハッピー・デス・デイ2U
透明人間
ザ・スイッチ
など面白い映画が目白押しですが、コチラは前に
紹介しているので今回は割愛しておきます。どれも面白いですよ。グロいけどw
最後にこれから公開されるブラムハウス制の映画をご紹介。
1984年公開の映画「炎の少女チャーリー」のリメイクであり、スティーブン・キング原作の傑作SFホラー小説の映画化です。ドリュー・バリモアが小役時代に出演ており、「コマンドー」のマーク・L・レスターが監督しています。日本での公開日は決まっていませんが、早く観たいですな!
コチラはキングの原作。私は読んでませんが。
更にもう一本!
ブラック・フォン
イーサン・ホークが連続誘拐犯で出演!イーサンは「パージ」にも出てますのでブラムハウス専属アクターと言っていいでしょう(←違う
こちらはスティーブン・キングの息子ジョー・ヒルが原作。「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソンが監督しております。
連続誘拐犯から逃れるのは死者からの電話と予知夢!だそうだけど、これだけだとよくわからないよ!w
でも多分面白いよ。
これからもブラムハウスプロダクションズから目が離せませんな!
でわでわ。
アマゾンプライムでも観れますぞ。
コチラもアマプラで観れますぞ!
ハロウィンはNetflixとアマプラどちらでもで観れるよ!
これは残念ながらネトフリでもアマプラでも観れません。レンタルするかBlu-rayを買いましょう!