Denkitunes Labo

宅録野郎の8bitゾンビ電気チューンズの音楽と映画とゲームのブログ

映画「ランボー5」の予告編が公開だ!

ハロにちわ電気チューンズです。

 

ホントは前回書きたかったのですが、もっと大ニュース(U2来日)が来ちゃったのでそちらを優先しちゃいましたが、これも大ニュースです。

 

まあこっちはそろそろ来るだろうと思っていたのでサプライズ感はないですが。

 

シルベスター・スタローン主演

RAMBO LAST BLOOD

ランボー5 ラスト・ブラッド(仮題)

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ティーザー予告編が来たんです!!


「ランボー」シリーズ第5作「RAMBO: LAST BLOOD(原題)」海外版ティーザー予告編

 

どうやら今度こそシリーズ最終みたいですね。ベトナム帰還兵のジョン・ランボーの孤独な戦いを様々な舞台で描いたこのシリーズもようやく終わりということですね。

予告を見る限り西部劇のような雰囲気ですね。

 

前作の4でも「最後の戦場」と言っちゃってますが、大抵映画で「最後」ってつくと終わらない法則があるようですね。「ロッキー5 最後のドラマ」とかインディージョーンズ 最後の聖戦」とかね。

 

知らないアホ人のためにランボーシリーズをざっと紹介しましょう。各作品のネタバレがありますので念の為。

ちなみにこのシリーズに関してネタバレとかほとんど関係ないですけどね…

 

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ランボー(1982年公開)
 

ベトナム帰還兵のランボーは一作目ではベトナムから帰ってきて友達に会いに来ただけなのにその町の保安官に因縁をつけられ逮捕され、怒って脱走!警官隊約200人を相手にたった一人で戦争を仕掛けるという名作!映画の宣伝文句は「1000人対1人!!」とかでかなりインパクトがあったと覚えております。今思えばかなり人数盛ってますけどね。

最後は元上官のトラウトマン大佐の説得で自首。お縄となるという悲しいお話でした。

当時金曜ロードショーで放送された際、吹き替えを今やハリウッド俳優の渡辺謙がやっていたのも面白いですね。あんまあってなかったけどw

 

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ランボー怒りの脱出(1985年公開)

 

さて、ここからは原題も「RAMBO」になっての第二作目です。(邦題の「ランボー」というタイトルをスタローンが気に入り採用となったらしいです)宣伝文句もスーパーシリーズ第2段!!と気合いが入ってましたw

二作目では服役して肉体労働によりマッチョ度をアップしていたところに、またトラウトマン大佐が釈放と引換にベトナム戦争の行方不明者の捜査を依頼、ベトナムに舞い戻ったランボーベトナム兵・ソ連兵と超絶バトルを繰り広げるというもの。1作目の社会派な雰囲気は減退し、代わりに爆破とアクションと男の怒り満点のエンタメ映画となっておりました。

ちなみに二作目の脚本はターミネーターやエイリアン2のジェームズ・キャメロンだから女戦士みたいのも出てきます。

 

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ランボー3 怒りのアフガン(1988年公開)


そんでもってベトナムでの任務をなんとか終えたランボーですが、三作目ではまだアメリカに帰らず、タイでお寺の手伝いと地下格闘場で闘いくらしていました。

そこへまたトラウトマン大佐がアフガンの任務を持って来るという。もう許してやれよと思っているとさすがに一回断るランボー。でも大佐があっさり(ホントあっさり)ソ連兵に捕らえられてしまうので仕方なく大佐救出に行くという話。

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砂漠や岩場での闘いが印象的ですね。砂漠を半裸で走り弓矢を担いで闘うランボーの姿は最早アメコミヒーローのようでした。

戦車と戦闘ヘリが正面衝突して決着を付けるというあってはならないシーンが印象的でしたね。

 

 

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ランボー 最後の戦場(2008年公開)

そしてアフガンの闘いを終え、今度こそアメリカに帰ったかと思われていましたが、それから20年タイでボート屋と蛇狩りで暮らしていました。ランボーPTSDはかなりなものなんでしょうね。戦争が終わった後も戦争中以上の戦闘してますしね。

ところがタイのお隣のミャンマーNGO団体がミャンマー軍に捕らえられてしまい、ミャンマー軍の極悪非道な振る舞いに怒ったランボーNGO団体の救出に向かう。今回はトラウトマン大佐は呼びに来ません。(役者のリチャード・クレンナが03年にすい臓がんで死去したため)

この4作目は全2作の戦争アクションものから一転、ゴア描写が凄まじく、戦争映画の名作プライベート・ライアンを超える残虐描写が満載で、ランボー13日の金曜日のジェイソンに見えてくるという大変なものでした。

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↑これ首絞めて殺すのかと思ったら、文字通りのど笛を引き千切って殺すという恐ろしいシーン。

しかし、この映画はイラクとかよりあまり注目されていなかったミャンマーの状況を世界中に知らしめた点で高く評価されました。

 

そしてようやく、ランボーはこの4のラストでアメリカの実家に帰るという正に故郷への長い旅路を終えたのでした。

めでたしめでたし。

 

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ランボー5(2019年公開予定)

で、この5な訳ですが、今度の敵はメキシコの麻薬カルテル!!

ドラマ「ブレイキングバッド」「ナルコス」映画「ボーダーライン」などでお馴染みの今世界中で一番怖い人達ですね。

しかし今度は相手が悪かった!って事になるんですかね。

 

予告編観て思ったのが、ランボーが長髪ぢゃない。ランボーと言えば長髪にハチマキがトレードマークなのに大丈夫でしょうか。ここはちょっと心配。

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ちなみにこの5ですが、前はかなり違う脚本だったらしく、なんとランボープレデターみたいな奴と闘うSFアクションというものだったみたいですね。しかしファン達に「ハァ?」って散々叩かれてその案はボツになったそうです。一旦スタローンも「もう5は無しだ。ランボーは終わり」と中止にするくらい。

まあ確かにランボーでそれはないわな。ボツになって良かった。

 

 

どちらにせよスタローンももう72歳!!これで最後なのも納得です。サブタイトルLAST BLOOD だし。

因みに第1作目の原題は「FIRST BLOOD 」なので締めに相応しいタイトルになってますね。

 

今年の9月公開との事なので今からとっても楽しみなのでした。

 

 

 

でわでわ。

 

 

 

とりあえず今から1から4まで予習復習だっ!