運命を受け入れました電気チューンズです。
早速話題の映画を観てきましたよ!
スパイダーマン:スパイダーバース
LEGOムービーのフィル・ロードとクリス・ミラーが製作総指揮で関わっています。
監督は3人もいるんですね。ピーター・A・ラムジー、ロバート・ペルシケッティ、ロドニー・ロスマンです。
ご存知アメコミのスパイダーマンのアニメーション映画で、アカデミー賞のアニメ作品賞をとってます。
さて、この映画…一言で言うと
すっげえええええええ!!
だけになってしまうし、そもそも一言で言う必要もないのですが、とにかくスゴいのです。
個人的にはここ10年の観た映画の中で3本の指に入るくらいマジで良かったっす!
見始めて1分くらいで「あ!これスゴい面白いかも」と思い、30分くらいで「ヤバい今のところずっと面白い」と気付き、ラストのころには、こんな素晴らしい映画に出会えた事に感動して震えていました。カナばりに。
この面白さはこんなブログで感想を書いてもまるで伝わらないと思いますが、なんと言っても映像表現がとんでもないレベルまで来ていて、コミックを映像化したものの中でもこれが最高峰なのではないかと思ってしまいました。日本も含めて。一コマ足りとも手抜きや乱れが無くどこで止めてもコミックの一コマになる様な超絶クオリティの絵が2時間ずーーーっとヌルヌルヌルヌル動くなんてこれはアニメを観る人にも作る人にも理想の映像なのではないでしょうか?これに比べたらどんなスゴい作画もカクカクですよ。
ピクサーなどのCGアニメとも日本のリミテッドアニメとも違うネクストレベルのアニメーションに感じました。
私はアメコミの絵ってスゴくキレイだしカッコいいのですが、日本の漫画と違ってコマの絵がバッチリ決まり過ぎていて、私動きやスピード感を感じないと思っていたのですが、その絵が動くことでこんなにも映画的にも画期的なことになるのかと驚きましたね。
こんなんやられちゃったら今後色々とアニメを作るのにスゴいハードル上がりそう。
よく映像革命!とか言うけどこれこそ正に映像革命だと思いますよ。アカデミー賞作品賞でもいいですよもう。
ストーリーをまるで説明してませんでしたが、キングピンと言うヴィランが異次元の扉を開く加速器を使っていたらスパイダーマンが阻止しようとした結果加速器が誤作動
(?)してパラレルワールド(並行世界)でそれぞれ活躍していたスパイダーマンを呼び寄せてしまった!元の世界のスパイダーマン(ピーターパーカー)は死んでしまい、新たにクモに噛まれたマイルスとスパイダーマン達はキングピンを倒して世界を元通りに出来るのか!と言うお話。その中でも新人スパイダーマンのマイルスの成長と、別世界から来たおっさんスパイダーマンのダメ大人の復帰劇を描くのが中心となっております。
映像だけでも3億点出てるのにストーリーも良く出来てましたよ。
見所は(まあ全編見所なんですけど)色々な世界から現れたスパイダーマンが一堂に会するところですかね。もう途中から合流してきたスパイダーマン達がもはや作画レベルから世界観が違うのでスマブラ並みにカオスな事になっており、大変な事になってます。
右に行く程おかしな事になっていくwww
ヒョウタンツギみたいなブタスパイダーマン(右)まで出てきますからね。もう何でも有りかよと。
ブタがリアルな敵と戦うところでスマブラのしずえがクッパをぶっ倒すところを思いだしました。
その他日本の萌えアニメのようなキャラやモノクロな渋いキャラまで。
スパイダーマンの中でも白スパイダーのスパイダーグウェンが良かったですね。変身後の仕草がとても可愛い。登場シーンは鳥肌モンでした。
サム・ライミ版のスパイダーマン3部作もちゃんとネタに使われていたし、スパイダーマンのお約束を守りつつこれだけ新しいものを作れることに脱帽です。もはや脱髪です。何度もリブートされていることへの皮肉も込められていたるのかもwww
後、私吹替版で観たのですが、変な芸能人やアイドルの声も無く、とてもハマっていました。それもディズニーアニメみたいにローカライズがしっかりしていて、マイルスの心の声が出てしまうところでちゃんと画面の文字も日本語になっていたりして完成度高いです。とても画面上の情報が多いので字幕より吹替版がオススメです。
Dolby Atmosの音響は凄まじく、出来れば良い音響の映画館で観るのがオススメです。
ちなみにパンフレットはこんな感じ
とにかくとにかく観てもらわないと始まらないので、こんなスゴい映画が今映画館でやってるんだから映画好きアニメ好きアメコミ好きなんでも良いですけど観てください!!
でわでわ。
スパイダーマンってナンジャラホイって人はこれ観ればいいよ。特に2は名作!
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こちらは原作コミック。とは言えストーリーはかなり違うみたいです。
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サントラもカッコいいですYO。
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