2018年に聴いたアルバムで良かったモノ
こんばんはおはようございます
今年もそろそろ終わりに近づいて色々と総括したくなる時期になって来ました。
今回は今年私が聴いたアルバムの中からこれいいですよ!ってやつを紹介しましょう。
ランキングでは無いので安心して読んでくださいませ。
まずは、コチラ
カマシ・ワシントン
Heaven and Earth
HEAVEN & EARTH [輸入盤CD] (YT176CD)
- アーティスト: KAMASI WASHINGTON
- 出版社/メーカー: Young Turks
- 発売日: 2018/06/22
- メディア: CD
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前作のThe Epicで存在を知って一曲目の圧倒的な高揚感にやられて以来楽しみに待っていた今作も前作に劣らないジャズとかR&Bとかジャンルを飛び越えて様々なリスナーに突き刺さるであろう傑作です。
マーヴィン・ゲイとキング・クリムゾンがジャズをジャムってるとでも言うのでしょうか?かっこよすぎてシビれます。
今作は映画のサントラのような趣もあります。一曲目なんか怒りの鉄拳ですから。え?ブルース・リー?どうなってんだこりゃ?
ちなみにこのカマシワシントンさん。ゲームのストリートファイターが大好きらしくStreet Fighter Masなんて曲やっちゃってます。
そして七曲目のTestifyのようなかわいい曲があったりバラエティにも富んでおります。
ちなみに彼はサックス奏者。
続いては
Bad Witch
出ました。NINの最新作!アルバムなのに6曲は少なくね?と思われそうですが、このアルバムまでにEPを小出しにして来ており、この三作で一つの作品なのかも知れませんね。知りませんけど。
とにかく今作は初期の荒々しい感じを出してきているので初期NINファンも安心して聴けますし、六曲ながらインストやホーンセクションがカッコいいフリー・ジャズブレイクビーツな曲など様々な曲があって楽しいです。私はこのように様々な曲がバランスよく入っているアルバムが好きです。
Snail Mail
Lush [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤CD] (OLE11799)
- アーティスト: SNAIL MAIL,スネイル・メイル
- 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / MATADOR
- 発売日: 2018/06/08
- メディア: CD
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出ました新たなシンガーソングライター。それも女性。
彼女の切なげな歌メロとアコースティックギターを聴くと周りの景色が一変してしまうかのような威力があります。なんとゆうか外の空気が変わるかのような気がするのです。
たまにこうゆう曲を歌うミュージシャンが現れるので音楽は楽しい。
この冬はこのアルバムと前にも紹介したポール・ウェラーのアルバムで決まりですな。
そして今年一番驚いたのは
崎山蒼志の出現!!
たまたま見た動画での彼のプレイにかなり驚かされました。
見た目は眼鏡の陰キャなのに、そのギターとボーカルから生まれる曲は正に周りの空気を一変させるパワーがあり、物語まで見えて来るようである。だんだんロキノンの記事みたくなってきましたが、まあ仕方がない。
しかし彼はまだ若干高校一年生。恐るべしである。
とにかく彼の曲五月雨を聴いていただきたい。ギターのテクニックはかなりのモノであるが、そのコード進行である必要があり、そのためのテクニックであり、そこから生まれるメロディが唯一無二のモノとなっているのです。
いやースゴい。上手く育てば大物になりそう。
頑張ってほしいものです。
そんな訳で他にもいいアルバムや曲がありましたがまあこのくらいでいいでしょう。
来年はマイブラの新譜出るのかなぁ。
でわでわ。