Denkitunes Labo

宅録野郎の8bitゾンビ電気チューンズの音楽と映画とゲームのブログ

MUSEの新譜「シュミレーション・セオリー」がカッコいい!

こんにちはこんばんは。

さて、今日は日本でも人気があるロックバンド

MUSE

のニューアルバム

Simulation The Theory

が油断してたらスゲー良かったのでオススメするぞ!

まずジャケ!

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一瞬レディープレイヤーワンか?と空目してしまいそうですが、この80年代テイストいいですね。

なんでも前紹介した海外ドラマ「ストレンジャージングス」のポスターを手掛けたイラストレーターのカイル・ランバートがデザインしたみたいですね。

このポスター

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最近流行ってんすかね。80年代もの。去年やったホラー映画の「it」もそうだし。

 

さてアルバムはと言うと、冒頭からクラフトワークバカがアレンジしたみたいな壮大な「Algorithm」で始まります。このシンセがいいですね〜。インストで始まるとはやるじゃないかと思っていると、忘れた頃にマシューのボーカルwww

「結局歌うんか〜いwww」

 

そこからは正にMUSE節な「The DARK SIDE」、MVがイカしてる「Pressure」と続きます。この「Pressure」のMVが映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ゴーストバスターズ」をパロっていてとても素敵です。特にバック・トゥ・ザ・フューチャーのプロムパーティーのシーンをパロってるのが笑えます。


MUSE - Pressure [Official Music Video]

中盤から謎の化物が襲ってくるんですが、これ

クリッター

ですよね。

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 もう30年位忘れていましたがこんなんよう持ってくるなw。もう誰も覚えてないだろw

ちなみにクリッターは86年のSFコメディ映画です。内容は忘れたw

 

さて、話をアルバム紹介に戻し、その後もプリンス風バカファンク「Propaganda」、ヘヴィーな「Break It to Me」と続いたと思ったらここからアコギサウンドやらヘンテコサウンドと先の読めないw展開。シンセ多めなのもいいですね。

そしてライヴで盛り上がりそうな「Get Up And Fight」これはきっとライヴで大合唱ってやつなんじゃあないですかね?

その後も色々あって(はしょり)「The Void」でバカみたいに壮大に終わるといういかにもMUSEなアルバムなんです。

 

一応今までの紹介は全て褒め言葉なんで、決して馬鹿にも貶してもいないのでご安心を。

 

やっぱりロックはこのくらい突き抜けてないと駄目だと思うんですよね。いや駄目じゃないけど突き抜けてバカまで行っちゃってる方が私はカッコいいと思うのです。なんか人って凄すぎるモノを見ると笑っちゃうじゃないですか。

 

正直MUSEは2ndアルバムで「すげえ化けたなこのバンド!カッコいい!」と、なったものの、それ以降それ程私の琴線に触れていなかったのですね。3rd以降はあまりピント来なかったのでですが、ここへ来て今回の新譜は久々に来た気がしました。

 

なんで、MUSEファンの方々だとどのくらいの評価かわからないですが、(ひょっとしたらもっとイイアルバムがあるのかも!)私はこのアルバムは断然オススメです!

 

今まであまり聴いてなかった2nd以降もちゃんと聴き直してみよう。

 

でわでわ。

 

 

このデラックス版だと別アレンジも入っていてこれもなかなかいいですよ。

シミュレーション・セオリー【デラックス盤】

シミュレーション・セオリー【デラックス盤】

 

 

 コチラが私が好きな2nd。「Plug in Baby」が最高にアガります。

Origin of Symmetry by Muse

Origin of Symmetry by Muse

 

 

 これがさっき出てきたクリッターw なんと4まであってワロタ

この機会に是非観てみては?私は観ないですけど・・・