へろー電気チューンズです。
ちょっと遅れましたが、ケミカルブラザーズの新作
No Geography
を聴きました!!
前回の「Born in the Echoes」から4年ぶりなんですね。歳取ると4年とかあっちゅーまですな。
もうすでに先行シングルPVの段階で結構アガっていましたが、いよいよアルバムの発売ということでまとめて聴いてみました。
結果…
メッチャいい!!
いい感じに原点回帰しているのにオリジナリティ溢れるケミカル節は健在のままちゃんと最新の音として出来上がっている上に、グルーヴィーなディスコでファンクでダンスな訳なんでつまり
最高
ということなんです。
The Chemical Brothers - Got To Keep On (Official Video)
なんでも今回は原点回帰するために1stと2ndのときに使っていた屋根裏部屋で初期の機材を使って制作したらしく、やはりある程度キャリアを重ねたベテランが辿り着く先は初期衝動なんですね!なんかちょっと映画のストーリーみたいでジーンと来ますが、曲を聴いている分にはそまったくんな古臭い要素は感じられません。
ところどころ原点どころか80年代まで回帰しちゃってますけどね。
The Chemical Brothers - We've Got To Try
ちなみに1曲めに日本人アーティストのゆるふあギャングのNENEと言う人が参加して「ぶっ壊したい何もかも」と言っております。日本人のケミカルアルバムへの参加は初らしいです。
今回のアルバムのテームは破壊と解放みたいなんでゴリゴリのグルーヴと解放的なパートが交互に来るような印象ですね。
これはライヴが楽しみですね。フジロックのヘッドライナーに選ばれた時は「またケミカルか…」と思いましたがコレ聴いちゃうと手のひらクルーでライヴをフェスで観てみたくなりますね。
The Chemical Brothers - MAH (Visual)
↑こんなライヴですもの。これでアガらないやつはもう帰っていいですwww
そう言えば真夏に聴きたいアルバム、夏アルバムな雰囲気が漂っていますね。今年の夏はこのアルバムを相棒にキャンプやドライブへレッツゴー。
やっぱり昔から好きなアーティストが現役でしかもこんなクオリティの高い曲を作ってライヴもやっていると嬉しいもんですね。
でわでわ。
アンダワもプロディジーも新譜はイマイチだったし、やっぱ90年代生き残り組の希望ケミカルにはまだまだ頑張ってほしいですね!
- アーティスト: ケミカル・ブラザーズ,トム・ローランズ,エド・サイモンズ,ロバート・S.ランス,ピーター・H.ブラウン,ロッド・マックウェン,ジェームス・J・キャロウェイ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2019/04/12
- メディア: CD
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こちらは前作。 実はこの辺から原点回帰は始まっていますね。2曲め「Go」が最高です。
- アーティスト: ケミカル・ブラザーズ,ベック,Qティップ,セイント・ヴィンセント,アリ・ラヴ,ケイト・ル・ボン,トム・ローランズ,エド・サイモンズ,コリン・ステットソン,ジェイムス・トッド・スミス,カマール・ファリード
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: CD
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ケミカルといえばこれ!デジタルで構築されたレッド・ツェッペリン!
ついでに過去記事す。