はろー免疫つけてるかーい電機チューンズです。
改めて自分のブログを見たらゾンビとどうぶつの森というおかしなバランスになっていました。
まあ、それは置いといて今回は久々に音楽をご紹介しましょう。
それも骨太のロック!!
「Gigaton」
出ました!待ちに待った6年半ぶりの 11作目となるニューアルバム!その名も「ギガトン」ですよ。「ギガトン」。
もうタイトルから骨太でしょ!
そもそも前作の「ライトニング・ボルト」から6年半も経っていたことに驚きますが、届けられた新作「ギガトン」は超力作な大作となっております。
とにかく一曲一曲の深みや奥行きが半端なく、一曲が通常の三曲分くらいの複雑なスケール感があります。
激しいギターでゴリゴリ来たかと思いきや一転メローな展開になったり、複雑な展開・構成のはずなのにメチャクチャキャッチャーだったり、経験値の高いベテラン・バンドはやはり凡百のバンドとは一味も二味も違います。
キラーチューンこそありませんが、アルバム全体の雰囲気が良いので繰り返し、頭から最後まで聴いてしまいます。聴き入ってしまいます。
正にジャケットの氷山の滝の様な圧倒的スケール感!どうだ!と突きつけてくる最高のアルバムです。
PVはコチラ↓
Pearl Jam - Who Ever Said (Official Visualizer)
さて、パール・ジャムと言うバンドを紹介しときますと、アメリカのシアトル出身のロックバンドで90年代初期のグランジブームの時に現れました。ライバルはニルヴァーナですかね。
他のグランジ・オルタナティブバンドに比べるとかなり王道なロックサウンドで曲の良さでストレートに勝負しているように思います。
日本ではあまり人気ないのが残念ですね。長年来日してないし。私の中で、色々なアーティストを観てきた中でまだ観れてない最後の大物バンドだと思っています。
ライヴは毎回セットリストが異なり、3時間におよぶ長時間延々と曲を演るというもの。よくもまあ膨大な曲群を覚えられるなと思いますが、そんな事が出来ちゃうからこそ唯一無二のライヴ・バンドとしていまだに第一線で活躍出来ているのでしょう。
とりあえずライヴ映像を一つ。
Rearviewmirror - Live at Madison Square Garden - Pearl Jam
名曲です。
バンドメンバーの実力はもちろん世界レベルですが、特に私はボーカルのエディー・ヴェダーが大好きで、彼のバリトン・ボイスがあればそれだけで五万点出てしまう勢いです。低音を振り絞る様に歌うボーカルは圧巻ですが、ちょっとしたバラードでみせるチャーミングな声も出せたり、音域は狭くても表現力の幅がとても広いと思います。
彼は特に若い頃はかなり人情に熱い男で、ラジオ生放送出演中に自殺志願の子の電話相談で熱くなり、自宅の電話番号を「いつでも俺に電話して来い!」と教えてしまったりしますw
それから何時間も電話が鳴り続き、彼の自宅のエリアの電話回線がパンクしてしまって当局からコッテリとしぼられたらしいですw
当然それから数年エディーに生放送の出演依頼は無かったそうな…
エディのいいヤツ感が出まくっているこの曲をお聴きください。私がパール・ジャムで一番好きかもな曲です。
Pearl Jam - Sleeping by myself live in San Diego 2013
心温まるなあ〜 ウクレレ失敗しちゃって照れ笑いw
他にも、ライヴの海賊版が出まくるのに腹を立てて公式にブートレグを72枚もリリースしてしまったり、チケット代をピンハネして高く販売するチケットマスターと法廷で戦ったりして常にファンを大切に活動しています。
ちなみに公式ブートレグはダウンロード販売では更に200タイトルも出しているみたいです。こりゃ海賊版も尻尾巻いて逃げますわw
ちなみにCDの紙ジャケットはパールジャムが最初みたいですよ。
そんなバンド、パール・ジャムなんで新作が出る度に必須なわけです。私的に。
ここ数年ロックがすっかり人気が減ってロック好きにはちょっと寂しい日々ですが、この王道のロック「ギガトン」を聴いてテンション上げて免疫も上げよー!!
2020年の音楽シーンはロックに回帰して欲しいなー。
でわでわ。
ジャケは地球温暖化を訴えてるんすかね
前述のSleeping By Myself 収録。一曲一曲のキラーチューン加減はこっちの方があるかも。
パール・ジャムと言えばやはりこのアルバムなんですかね。導入から完全に持っていかれます。 Rearviewmirror 収録!