はーいご無沙汰な電気チューンズです。
基本ご無沙汰なんですみませんね。
リングフィットで筋トレも続けてますよ。もう22日目!エラい!でも今のところ体重に変化無し!…まあ直に効果が現れる!ハズ…。
さて、そんな筋トレ会のキング!アーノルド・シュワルツェネッガーの最新作!
ターミネーター ニュー・フェイト
を先日観てきました!ダダンダンダダン
ターミネーターシリーズの6作目にあたる今作ですが、ちょっと変な事になっているシリーズなので今までの作品を整理しつつ今作の感想をあげていきましょう。
当然シリーズのネタバレを含みますが、もう何十年も前の映画なんでいいですよね。それでも嫌な人はさっさと観てください。
シリーズ1作目にしてアーノルド・シュワルツェネッガーの大出世作!!
ざっくりあらすじを言うと殺人ロボが未来から殺しにくる!というお話。
詳しく説明しますと、近未来では機械(スカイネットというコンピュータ)が世界を支配しており、残された数少ない人類はレジスタンスとして機械と戦っておりました。人類の頑張りにより戦いは人類優勢になって来たので、機械側がタイムマシンで過去に超強いサイボーグ(ターミネーター)を送りこみ、レジスタンスのリーダーの母親をリーダーを産む前に殺してしまおうと考えます。人類側もそうはさせまいと戦士を過去に送り、地球の存亡をかけた戦いは現代(当時は1984年)で行われるというもの。
B級の低予算映画として作られましたが、映画は大ヒット。監督のジェームズ・キャメロンとアーノルド・シュワルツェネッガー(以下シュワちゃん)の名を世界に知らしめました。
低予算ながらも世界観が上手く作られており、どこまでも追いかけてくるターミネーターとの追いかけっこを延々続けるだけの展開にも関わらず、グイグイ観客を引き込む豪腕演出が光って未だにシリーズ最高傑作と言う人も多い大傑作となりました。
ボディビルダーの世界チャンピオンの肉体と、演技が棒なのを逆手にとったマシーン演技のシュワちゃんが最高に良くて何度観ても面白いです。
↑最初はオールバックじゃなかったんですよー
未来のリーダージョン・コナーを産む予定のサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を助けに来る戦士のカイル・リース(マイケル・ビーン)も超カッコよく、「わたしもあんな素敵な戦士に守ってもらいたいわん(ハート)」と女性からも支持されました。(多分)
エンドスケルトンも衝撃的でしたね。骨格になっても追ってくるという恐怖。
世界を救う戦いが誰にも知られないところでヒッソリと行われているという小さい物語が、結果的に観客の妄想力を刺激して未だに語られる名作となりました。
既に今作で完成されているとも言えます。ただ、低予算なので所々チャチいのは否めないのだ。
前作から7年ぶりに満を辞して公開された続編。低予算な前作から予算たっぷり(前作の16倍!!)の超大作として制作されました。キャストやスタッフが前作と共通しているため自然な繋がりのある理想的な続編となっています。
今回はレジスタンスのリーダーとなる予定のジョン・コナー少年を抹殺すべくまた未来からターミネーターが送られて来る(どうやら色々な時代に送っていたみたいです)のですが、今回のターミネーターは液体金属で出来た最強のターミネーターで、前作以上に倒すのが困難になっています。しかし今回はジョンを守るためにシュワちゃんこと旧式ターミネーターも未来から(こっちは人間側から)送られてくるのでターミネーター同士の超絶バトルになる訳です。
基本的に前作同様敵ターミネーターから逃げる展開なのは一緒なのですが、今回は更に一歩踏み込んでディストピアな未来を回避すべく、スカイネットが作られる前に破壊してしまおうという話になっていき、果たして未来は変わるのかが物語のキモになります。
機械であるシュワちゃんターミネーターとジョン少年との交流や液体金属ターミネーターT1000の「コイツどうやって倒すの?」なところや、ド派手なカーチェイス名台詞各種などが見所ですね。
↑最強ターミネーターT1000(ロバート・パトリック)
↑液体金属なんで撃っても殴ってもノーダメですぐ元どおり。ズルいw
特に、前半のゲームセンターで二体のターミネーター出揃い→ターミネーターバトル→バイクで逃げるジョンを走って追うT1000→バイクと大型トラックのチェイス→ハーレーで助けに来るシュワちゃん→トラック撃破のアクションの流れは神がかっておりアクションシーンのベストテンに入る程です。(ワイの)
Т-1000 за рулем грузовика. Терминатор 2: Судный день.
↑この一連のシーン最高です。
シリアスな展開で運命を変えようと奮闘するストーリーとド派手アクションが見事に融合した名作と言えるでしょう。
はい。
興行的にはそこそこヒットしたにも関わらず、観客にも批評家にも叩かれまくった悲しい3作目。
今作はキャメロンは監督を降りてジョナサン・モストウさんが監督をしております。
主演は引き続きシュワちゃんですが、大人になったジョン・コナー役が猿顔のニック・スタールになり、猿コナーとなってしまったため全世界がズッコケてしまった事が一番の敗因ですかね。
↑この子が
↑これすからねw
更にお寒いギャグもあるの。
なんとも安っぽい雰囲気や、前作のT1000よりあまり強いと思えない女ターミネーターTXとか、
↑すぐ故障しちゃうw
ダメな要素が多く、正直前二作に比べるとかなり落ちます!
前作で必死の思いで未来を変えたものの、何年か延期になっただけで結局未来は破滅方面に収束するということはまあいいし、一番非難されたラストのバッドエンドも、B級SF映画としては良かったかも知れませんが、ターミネーターとしては、う〜んって感じもあって、全体的には完全に不評で失敗作とされてしまいました。
しかし結構T3 を好きな人はいます。なので私も観直して擁護しようとしましたが、やっぱイマイチでしたわこれ。
前作で結局ディストピア未来は避けられなかったので、いよいよ今作は未来が舞台となります。前三作でさわりだけ描かれた未来世界が全編がっつり描かれており、これを観たかったファンも多かったのではないでしょうか?
監督はチャーリーズ・エンジェルのマックG監督。主演はクリスチャン・ベールとサム・ワーシントン。
ジョン・コナーもチャンベールになってすっかり男前に復活!こんなに顔が年齢でコロコロ変わる人居ないでしょ。と言うのは置いといて、未来世界での機械との戦争をガッツリ描いてあり、敵のターミネーターもバイク型やデカいやつなどバラエティに富んでいてなかなか面白いです。
猿コナーから大分持ち直しましたねw
しかし、やはりターミネーターとは殺人ロボとの追いかけっこがキモの映画だと多くの人が思っていたようで、やはり今作も不評でした。やっぱシュワちゃんがちゃんと出ないとダメなんすね。
一応シュワちゃんがCGで登場して、その瞬間はみんなオーッとなったのですがね。
本体はカルフォルニア知事してましたw
ストーリーも今後3部作で描く予定だったらしく、勿体ぶっていてあまり謎が明かされずに終わってしまって、なんだか消化不良になってしまいました。
まあ、次回以降で一作目に繋がる話とか描かれんのだろうと、思っていたら、まさかの映画会社が経営破綻で無くなるというwww
なので、この4の続きは永遠に謎のままになってしまいました…
ターミネーター 新起動/ジェニシス
ターミネーターシリーズもも4で打ち切りになりここまでか…
と思っていたら、シュワが本格復帰しての作り直し!いわゆるリブートにあたるのでしょうか。リブートといいつつ今までのターミネーターのおいしいところを詰め込んだ、ベスト・オブ・ザ・ターミネーター とでも言うのでしょうか。
つまり今までのシリーズは一旦リセットしてやり直そう!というものです。
とりあえず未来でスカイネットがT800を、ジョン・コナーがカイル・リースを1984年に送るところから始まり、なるほどリブートする訳ねと思っていると、既にサラの元へ別のT800が送られていてると言うビックリ展開。
↑ターミネーター1作目の登場シーンを完コピしています。
T800同士の闘いや、更にT1000まで現れてビックリを通り越して何だかよくわからない展開に。
ただ、サラ・コナーが美人になったのは良かったかも。エミリア・クラークさんです。
1と2の監督ジェームズ・キャメロンは「これぞ真の三作目だ!」とか言ってました。あれ?最近もなんか聞いたような希ガス…
まあ、ファンサービスはたっぷり何ですけど、気をてらったビックリ展開ばかり詰め込んで結局ピンと来ない映画でしたね。タイムスリップの設定もかなり適当でしたしね。T800が歳とったりとか。
それでも3や4よりはヒットしたみたいですね。まあ当然不評だった訳で。
で、ここから更なる三部作が始まるハズでした…
そんなこんなでようやく先日観ました
ターミネーター ニューフェイトに戻ってきたのですが、ここまで書くのに一週間かかったんで、
次回!!感想を書きます!
思ったより大変だったわ。
でわでわ。
物語としては一番完成度が高いです。
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ストーリー、アクション、特撮、演出と四拍子揃った名作。
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あらためて観てもイマイチでした。最初のトラックチェイスだけは良かった。かな?
ディストピア戦争物としてもっと続けてほしかったなー
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シリーズリブートの筈が…