Denkitunes Labo

宅録野郎の8bitゾンビ電気チューンズの音楽と映画とゲームのブログ

決定!2018年映画ランキング!

いやークリスマスも無事終わりもう今年もみそか感が漂って来ましたね。

そんな訳で映画ランキングです!映画に順位を付けるなんてなんておこがましい。まあ個人的な感想ですし、年末ですし、ブログですしおすし。いいじゃないですか。

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いいってことでいいね!

 

さて、今年公開の私が観た映画は全部で18本!!(すくなっ)映画館に限らず家で観た今年公開のものも含みます。(そーじゃないと更に少なくなってしまふ)最近はレンタルや配信が早いですからね。

 

そんな中からベスト5を選ぼうと思います。

 

よぉ〜し行くぞお〜

 

第5位

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

 

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出ましたアベンジャーズの3作目。一時離脱していたものの評判や噂がかなりざわついていたため観ずにおれんと、観てなかったマーベルシネなんたらを頑張って鑑賞!(スパイダーマンとかガーディアン2とかソー3とかブラックパンサーとかね)

公開後にレンタルで観たのでド迫力大画面ではないですが、これが噂に違わず面白かった!

ここまで次どーなるの?ってなった映画はバック・トゥ・ザ・.フューチャー2以来かな。

まあ例によって長いのですが、見せ場が多くどんどん話がヤバい方向に(敵が有利に)進むのでもう目が離せません!ピンチの連続の中、ソーの一撃が入った所で「やった!良かった!流石ソー!」と喜んでしまいましたよ。

次回作必見ですが、お話の途中なのでこの順位にしておきました。

 

第4位

カメラを止めるな

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出ました話題作。まあ完全に乗り遅れて最近やっと観たんですけどね。

観終わった最初の感想は「よくこんな面倒くさい事をやったなぁ〜」でしたw

とにかく映画への情熱が半端ない。そして妥協が無い。

予算的に無理なものは最初から放り投げてからの設定とプロットなんで、逆に「インディー映画だからやっぱり作りが甘いね〜」ってところがあんまり無い!頭いい!

映画の構造が奇抜なだけで無くストーリーも「仕事と人生と家族から尊厳を取り戻す男の物語」にもなっていてラストまで観ると思わず感動してしまうと言う娯楽映画としてちゃんと成立している!

「カメラは止めない!」ってセリフも最初と後で意味合いが違ってくるんですよねえ。

おっとあまり書くとネタバレになるのでこの辺で。

とにかくゲラゲラ笑いながら観れる久々に面白い邦画のコメディです。

 

 

第3位

ちはやふる−結び−

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3位は意外にも広瀬すず主演のちはやふるの完結編!

漫画の映画と言えばロクなのが無いイメージですが、これは違う!

本気で日本映画の青春映画の傑作でスポーツ映画の傑作ではないかと思っております。

3作目にして完結編なんでもういよいよ終わりなんだという事と、高校三年生で高校生活も終わりというところがリンクしているので、出演者達の正にリアルタイムだから出せるこの瞬間しか出せない輝きを見事に描き出している!素晴らしい。

もうなんだか眩し過ぎておじさんはもう見えなくなってしまいそうだったよ。

上白石萌音さんの「宝物です」でおじさんの目からなんだか水が出て止まらなくなったのであった。

 

後なんだったらよく分からないかもしれない競技かるたの凄さをちゃんと画で見せるのも凄いです。そこがスポーツ映画としても良くできているところですね。運命戦とかね。

映像も綺麗ですよねー。スローモーションの広瀬すずの美しさも素晴らしい。ここまで映画館の大画面にドアップで魅せれる日本の女優も少ないのではないでしょうか。

無音になる演出とかも鳥肌モノでですよねー。

 

そして第2位

これはちょっと悩みましたが、

ボヘミアンラプソディ

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映画館から出てきたワイ「デーーーーーーーーーーーーーーーーーーオ!!!」

 

瞬間最大風速としては今年ナンバーワンでしょう。

全てラストのライブ・エイドのシーンのためにそこまでのドラマを積み上げ、なんなら史実も捻じ曲げて描く構成とライヴシーンの圧倒的なまでの臨場感・一体感・爆発力。これですよ。

音楽映画で私いつも思うのですが、「ライブシーンをきっちり描いてくれい」と言うことです。結構映画のライブシーンってワンコーラスでそこからナレーションがかぶって…とか、別のシーンに切り替わっちゃたりとか、なんだったら声が聞こえないやつとか中途半端なものが多いじゃないですか。

この映画はどうだクイーンはかっこいいだろう!とばかりにラストにたっぷり観せてくれるのです!嬉しい!

 

我々観客はそこまでのフレディの人生をずっと観ているからこの人生最後の(ホントは全然最後じゃないけど)ステージで正に命を燃やし尽くしているかのようでもう心の底から感動してしまうのですよ。

 

後は家で改めて観たときどのくらい印象が変わるかが楽しみですね。

前に感想記事書いたのでこれはこの辺で。

 

そして2018年公開のとみさんの観た映画ベスト1位は!!!!

 

 

レディ・プレイヤー・1

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やっぱりこれですよ。これ。ボヘミアンラプソディやちはやふるのほうが涙腺崩壊度は高かったですけど、泣ければいい映画ではない訳で、1位はこのレディ・プレイヤー・1にしましたー!

だってもうずっと面白いんだもの。映画や音楽やアニメが好きで良かった!オタクで良かった!日本人で良かった!と心の底から感じた映画ですね。

もうジャンピング土下座してスピルバーグに感謝したい!お礼をいいたい!アリガトゴザイマーズ!!

 

誰がなんと言おうと今年の流行語大賞

俺はガンダムで行く

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ですね。もうこのセリフの時の私の心の中はお花畑でお祭りでパーティでしたよ。もうただでさえ盛り上がっていたところに更に追い打ちをかけられまさに昇天してしまいました。4DXで観てましたからなんだったら俺がガンダムで行ってましたよw

それもこのセリフの主森崎ウィン君は、この撮影時に丁度通訳の人がいなくなってしまって周りに日本語がわかる人が誰もい中、監督に任され自分でこのセリフに決めたそうです。そのプレッシャーたるや…しゅ、しゅごい、しゅごい人ら。これ一歩間違ったらめっちゃ寒いですもんね。よく「そこはガンダム行きまーすだろ!」って人もいますが、それこそ寒かった思いますよ。彼の判断は正しい。

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物語としてもジュブナイル物としてしっかり出来ていますし、ブラックユーモアも溢れてますし、とても楽しい映画だと思います。

マッドマックス地獄のデス・ロード並みに何度観ても楽しいです。

 

ゲームばかりやってないで現実を見ろよって説教臭い話ではなくて、ゲームも現実もどっちも楽しいよね!ゲームやアニメや映画は作り物で現実じゃないけどそこで自分が感じた気持ちや感動は本物だよね!ってお話ですよ。

 

それにしても最近アメリカでは80年代ブームなんですかねえ。確かに今から見ると80年代はキラキラしていて楽しそうに見えるのかもね!

 

さてそんな感じのランキングでした。今年は基本的に変な映画クソ映画には当たらなかったし、全体的にどの映画も面白かったですね。

この他にも、前紹介したへレディタリー継承とかミッション・インポッシブル フォールアウトとかキングスマン ゴールデンサークルも良かったですね。ジュマンジも笑えたしニンジャバットマンも面白かったなあ。後評判良くなかったけどハン・ソロも面白かったですよ。似てないけどw

 

来年はアベンジャーズハリウッドゴジラの2作目タランティーノの新作とまだまだ楽しみが尽きません!ああスター・ウォーズのエピソード9もありましたね。ちなみに去年見た映画のワーストは最後のジェダイです!トム・クルーズのミイラのやつもきつかったなあ。

 

 

でわでわ。

 

 

 今一番続編が気になる映画

昔自主映画撮っていた血が騒ぎますなw 

カメラを止めるな!  [Blu-ray]

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 素直にいい映画と言える映画。でも3作全部観てね。 

 まだ上映中なんでサントラ紹介。これで追体験

ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

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やっぱりスピルバーグは面白いぜ!サンキュースッピ!