Denkitunes Labo

宅録野郎の8bitゾンビ電気チューンズの音楽と映画とゲームのブログ

サウンドバー「DENON DHT-S217」を購入 レビュー

あけましておめでとうございます。電気チューンズです。と言っても結構正月から経ってしまいましたが。

さて、今回は先日購入したサウンドバー「DENON DHT-S217」のレビューです。

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サウンドバーと言うのは、簡単に言うと横長のスピーカーです。昔は家のテレビの音をサラウンドで聴くためには、AVアンプやサブウーハー、複数のスピーカーを揃えてホームシアターシステムを構築する必要がありましたが、(所謂5.1チャンネルとか)最近ではこのサウンドバー一台をテレビの前にデーンと置くだけでサラウンドが楽しめるようになりました。

まあ結構昔からYAMAHAからこういったバーは出ていましたが、最近は一台でバーチャル5.1チャンネルが聴けたり、ドルビーサラウンドが聴けたりするようになっており、より手軽に自宅でサラウンドが設置できるようになりました。接続も簡単でテレビとこのバーをHDMIケーブルでブスッと繋ぐだけ。今までのサラウンドシステムと違って複数のスピーカーを部屋のあちこちに設置する必要がなく、そんなに広くない部屋でも設置できるので住宅事情がアレな日本に適していると思います。

そもそも私も10年以上前にONKYOサウンドシステムを(安いやつ)を、ちまちまスピーカーを増やして5.1チャンネルにしましたが、これのAVアンプが流石に調子が悪くなってきたのでそろそろ買い替えを考えておりました。それに子供が居る関係で普段はしまっているスピーカーを映画観る時にいちいち設置するのも大変だし、古いAVアンプなので最新のサラウンドシステムに対応していないので思い切ってこれを売っぱらい、最近安くなってきたサウンドバーへの買い替えを企んでおりました。

そんな訳で長年世話になったONKYOさんのサウンドシステムの埃をとってキレイにしてから近所のハードオフに売りに行った訳です。まあAVアンプはボロだけど他のスピーカーはトール型の奴もあるし、(こんなヤツ↓

サブウーハーもあるのでそこそこの値段になるかなと思っておりましたが、売値がなんと

500円

安っwwwwww

見事に買い叩かれてしまいました。一緒についでに売りに行ったNintendo Switchミートピアが1,800円……なんてこったいゲームソフトに負けたw

まあ多少ゴネるも諦め、500円を握りしめて帰宅。改めてサウンドバーを買うことで気持ちの整理をすることにしました。しゃーない切り替えてけ。

 

ワイが売ったONKYO(´;ω;`)。。。

 

 

そーしてお馴染みのビックカメラさんから購入したのがコチラ

DENON DHT-S217

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シンプルでカッコいい。主張がない分目立たずテレビ台に溶け込んでいます。


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↑ゼログラビティ上映中

サウンドバーはSONYYAMAHAJBLBOSEなど各社様々な製品を出していますが、私がリサーチに次ぐリサーチを重ね、この製品が一番コスパがいいと判定いたしました。

同じ価格帯の製品ではSONYのHT-X8500YAMAHAのYAS-109JBLのBAR 5.0 MultiBeamと比較検討しました。その結果、

SONYは高音が弱くちょっと篭って聴こえる、

YAMAHAはちょっと型が古いのでDolby Atmosに対応していない、

JBLは音を部屋に反響させてサラウンド感を出すため部屋の配置によって効果が全然違う

などのデメリットがあったためDENONを選びました。

 

SONY HT-X8500 高音に難あり(らしい)

 

YAMAHA YAS-109 古い Dolby Atmos無し

 

JBL BAR 5.0 MultiBeam 部屋の配置によって音響に差が出る(らしい)

 

以上の各社のデメリットを調べ、買った後に後悔しないように検討した訳です。

 

では、DENON DHT-S217の良いところを上げていきましょう!せっかく買ったのでもう良いところしか見たくない!

 

良いところ

eARC/ARCと4Kパススルー対応!

eARC/ARCに対応していないとHDMIで機器を接続しても光ケーブルも接続しないと音が出ないので少し面倒。うちでは光ケーブルをSONYのネックスピーカーで既に使用しているので、これをいちいち付け替えなければならないので非常に面倒です。そしてDolby Atmosも対応しません。

あと、4Kパススルーと言うのはAppleTVなどの外部再生機器を観る時にサウンドバーを経由してテレビに繋ぐのですが、このパススルーがないと4Kの映像が観れないみたいです。うちはAppleTV 4Kで映画を観るのでこれは必須という訳です。

これらがなんなのか知りたい人はネットで調べると良いですよ!(←そんなにわかってない

 

 

Dolby Atmos対応!

さっきからアトモスアトモス言ってますが、やっぱりせっかく新しい機器を買うのだから最新の音声フォーマットで聴きたいじゃあないですか。これを非対応の機器を買った場合、いくらサラウンドに聴こえても、「でも、これはDolbyAtmosじゃあないんだ…」といつまで経っても気になってしまいそうなので。もうプラシーボでもなんでも良いからこれは必須でした。

ちなみにDolby Atmosとは左右と低音の5.1チャンネル以外にも上下の高さを表現する音声フォーマットです。

 

お値段!

定価は30,000円くらいですが、2023年1月現在では27,000円くらいです。安い。昔のシステム組んでたら安くても7、8万円余裕でいっちゃいます。ちなみにSONYのHT-X8500は37,000円くらい。

 

音質!

まだ本気で試していませんが、モードをMOVIEにしてマッドマックス 怒りのデスロードやゼロ・グラビティを観てみましたがなかなかのサラウンド感でした。そして音量を上げると結構な迫力!あんまり上げると奥さんがすごい迫力で迫ってきますので普段はそんな上げれませんが家で映画を観る分には充分な迫力だと思います。低音もズンズン効いています。

Dolby Atmosは…まだ実感出来てませんが、ちゃんとDolby Atmosに切り替わっていたので満足。 

更に、このサウンドバーは音質にもこだわっていて、モードをPUREにするとサラウンド処理を無くして原音に忠実な音を再生出来たり、ダイアログエンハンサー(3段階)によって人の声だけをハッキリ聴こえるように出来ます。

 

その他!

Bluetoothにも対応しているので、スマホの音声をサウンドバーで鳴らすことも出来ます。

 

そんな訳でお家時間を充実させるアイテムとしてのサウンドバーはとても良いと思います。手軽な値段で接続も設定も超簡単。音もめっちゃいい!これがあれば家が映画館に!とまでは言いませんが、かなり映画にのめり込んで観れるようになるのではないでしょうか。

なので、サウンドバーを買うならDENON DHT-S217がオススメです!

 

 

でわでわ。

 

 

 

今回購入したのはコチラ。これは良いものだ。

上位機種としてサブウーハー付きのもあります。