リチャード・アシュクロフト「Natural Rebel」レビュー
元ザ・ヴァーヴのリチャード・アシュクロフトがニューアルバムを出した!!
のに、全然話題になってないってどーゆーこと?
そもそも日本盤が出てない
日本盤が出てない
(大事な事なので2回
なんなんでしょうね洋楽不振とは言え、もうそんな状況なんですね日本。こんなんじゃオリンピックも辞めだ。
と、このままだとただの洋楽不振を嘆くブログになっちゃうので、もう辞めとくがいずれ後悔するぞ日本よ。
さて、リチャード・アシュクロフトの新譜である。前作「These People」から2年と早めのスパンで出してきた新作である。前作が「また「アーバン・ヒムズ」みたいなアルバムを作ってやるぜ!」と気合いを入れて作った(と、私は思った)のに対し、今作はもっと肩の力が抜けたなんとも気持ちのいいアルバムである。
アルバムを通してのテーマも特に無さそうなとにかく思いついた曲を次々とレコーディングしたよう(に私は感じた)な感じですね。
だからすごいいい曲もあればおやっという曲もあるのだが、やはりリチャードがあの声で歌っているだけでもうどれも名曲な気がしてまうので結果オールオーケーなアルバムなのです。
特に私は8曲目のA Man in Motionが凄い好きです。素晴らしい。
Richard Ashcroft - A Man In Motion (Official Audio)
要はアコギとストリングスとリチャードの声があればもう大体OKな訳である。
さすが声神(こえしんと読む今作った)!!
前作の時の来日も最高だったのでまた来てもらいたいなー。
なんか昔は「マッドリチャード」なんて呼ばれてすげー怖いロックな人なイメージだったけどライブ後にサイン会もしてくれてとてもいい人だったので。
家宝のサイン↑
彼の新譜が聴けるそれだけでなかなか捨てたもんじゃないと思える今日この頃です。
でわでわ。
まずジャケがカッコいい
こちらは歴史的名盤
むしろ人類の宝