はろん電気チューンズです。
今日(2019.2.9)は雪ですね。なんだか北海道でも凄い寒波だそうで全国的に寒いイメージです。
こんな日は引き篭もって映画かゲームが利口で情強な大人の過ごし方でしょう。
なので今回は雪で寒そうな映画をおすすめしましょう。
寒そうなだけでなく面白い映画ですよ勿論。
まず一本目は
2015年公開。クエンティン・タランティーノ監督。
西部劇なのに雪景色。曰く有りげな男女8人が吹雪を避けるため小屋に閉じ込められ、ミステリー風味ですが全然ミステリーではないお互いの腹の底の探り合い映画です。
とにかく冒頭の雪景色が美しく西部の山々と走る馬車がなんとも「THE 映画」という感じで素晴らしいです。
映画自体は167分と長尺ですが、最後まで面白い要素しかなくとてもおもしろい映画です。また、この映画は最近では数少ない65mmフィルムという非常に横長なフィルムで撮られていまして、70mmフィルムを上映できる映画館で観るとすげーでかい画面になるそうです。(日本にはもうなくなってしまいましたが)
吹雪の中外のトイレに皆から奪った銃を捨てに行かされるO.Bという人が寒そうで可愛そうなのと、シチューがすげーうまそうなのが印象的ですね。
これ観ると晩御飯はシチューになる率はかなり高くなるでしょう。
後、南北戦争の知識があるとより楽しめると思います。
続いて2作目。
1982年公開。ジョン・カーペンター監督。
これなんかも寒そうです。寒いの通り越して南極ですからね。
南極基地が舞台なのですが、隊員の中に宇宙から来た謎の生物が紛れていて(それも隊員の姿になり変わっているので見た目ではわからない)狭い基地に閉じ込められているので隊員同士が疑心暗鬼になってしまうという怖い映画です。
映画の中で吹雪は建物を孤立させ限定的な空間を作るのに役立ちますが、この映画はその最たる例でしょうね。限定されすぎ。これ以上の限定は宇宙空間の宇宙船くらいか。
先程のヘイトフル・エイトもこの映画のシチュエーションをアレンジして使っていますね。限定空間で疑心暗鬼。
特撮シーンも今見ても物凄いですし寒い日に家に閉じこもって鑑賞するには絶好の映画ではないでしょうか。
カート・ラッセルかっこいいです。
続いては
2010年公開。アダム・グリーン監督。
フローズン
アナと雪の女王の原題もフローズンですが、これはシュチュエーションスリラー。
スキー場に来た若者3人が、係員の手違いでリフト(地上15m)に取り残されてしまい、凍死してしまいそうな寒さの中果たして彼らは脱出できるのか!?
というただそれだけの映画です。
そんな手違いあんのかよ!とか、何故かリフトの下にオオカミ(!?)の群れが現れたりとツッコミどころは多いですが、リフトの上でうっかり寝ている間にリフトに手が凍ってひっついてしまうところとか「ヒッ」ってなります。
この予告編がわかりやすです。
オオカミ怖すぎて草。
最後は
1993年公開。シルベスター・スタローン主演。レニー・ハーリン監督。
こちらは雪は雪でも雪山です。
ロッキー山脈に不時着した武装強盗団と山岳救助隊員の戦いを描いたアクション映画です。
雪もそうですが全編高所恐怖症が即死しそうなロッククライミングのシーンでめまいがしてきます。
悪党に装備も上着も(!)取り上げられ半袖一丁で雪山を登るスタローンの姿に熱くなります。きっとヒートテック※なんでしょう。
その他にも雪が印象的な映画としてはダイ・ハード2とかバーティカル・リミットとか生きてこそとかありますが今回はこの辺で。
でわでわ。
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スタローンの気合いは見上げたもんです。カッコいいです。